本日は文章能力検定受験の日。
試験会場に向かい、日本語に翻弄され、得意分野のはずの試験に
撃沈してきました。得意分野での撃沈だけにダメージがでかく
むむむー、とうなりながら、同じ試験を受験した会社の先輩方と合流し、
一緒に帰宅しました。
みな、そこそこできたらしく、撃沈はのりぞうひとり。
この事実が更にダメージを大きくします。
くすん。仲間がひとりもいない。
と、落ち込むのりぞうを包み込むように、
日曜の暮れ行く日の光が車内に差し込んできます。
くすん。日曜日ももう終わり。
できなかった試験で費やされた数時間が恨めしい・・・。
とぐじぐじ拗ねていると、上司が
「週末もあっという間に終わりやねぇ。
のりぞうくんの今週は長いよー。」
と、追い討ちをかけてきました。
え?今週が長い?なにゆえに?
ワタクシ、何か仕事をため込んでましたっけ?
いえ、ため込んでますけど、それを上司に伝えましたっけ?
まだ隠しこんでいるはずなんですが・・・。
と、いぶかしげに上司を見つめるのりぞう。
「ほら、土曜も日曜も研修運営の当番で出社するやろ?
来週の月曜日まで休みなしやけんね。」
おぅっ!のぉっ!!
そうでした!仕事が多いとか少ないとかではなく
物理的に、現実問題として、のりぞうは今週ずっと出社なんでした。
しかも土曜の午後は部門内研修もあるんでした。
心の中でさめざめと涙を流しながら、
上司には精一杯虚勢を張って、明るく
「そうでした!でも、のりぞうのことですから忘れて
ごく普通に休んじゃうかも。出社することを忘れてしまう可能性
高いですよー。前日に「あした出社やけんね」と念押してくださいね。」
と伝えたところ、その場にいたふたりの先輩が納得し
上司は静香に「心配しなさんな。絶対に逃がさんよ。」とおっしゃいました。
・・・ふたりの先輩が納得していることよりも
上司の「逃さんよ」という言葉の本気具合に
のりぞうの評価が垣間見えた日曜の夕方。
一週間は始まったばかりです。
試験会場に向かい、日本語に翻弄され、得意分野のはずの試験に
撃沈してきました。得意分野での撃沈だけにダメージがでかく
むむむー、とうなりながら、同じ試験を受験した会社の先輩方と合流し、
一緒に帰宅しました。
みな、そこそこできたらしく、撃沈はのりぞうひとり。
この事実が更にダメージを大きくします。
くすん。仲間がひとりもいない。
と、落ち込むのりぞうを包み込むように、
日曜の暮れ行く日の光が車内に差し込んできます。
くすん。日曜日ももう終わり。
できなかった試験で費やされた数時間が恨めしい・・・。
とぐじぐじ拗ねていると、上司が
「週末もあっという間に終わりやねぇ。
のりぞうくんの今週は長いよー。」
と、追い討ちをかけてきました。
え?今週が長い?なにゆえに?
ワタクシ、何か仕事をため込んでましたっけ?
いえ、ため込んでますけど、それを上司に伝えましたっけ?
まだ隠しこんでいるはずなんですが・・・。
と、いぶかしげに上司を見つめるのりぞう。
「ほら、土曜も日曜も研修運営の当番で出社するやろ?
来週の月曜日まで休みなしやけんね。」
おぅっ!のぉっ!!
そうでした!仕事が多いとか少ないとかではなく
物理的に、現実問題として、のりぞうは今週ずっと出社なんでした。
しかも土曜の午後は部門内研修もあるんでした。
心の中でさめざめと涙を流しながら、
上司には精一杯虚勢を張って、明るく
「そうでした!でも、のりぞうのことですから忘れて
ごく普通に休んじゃうかも。出社することを忘れてしまう可能性
高いですよー。前日に「あした出社やけんね」と念押してくださいね。」
と伝えたところ、その場にいたふたりの先輩が納得し
上司は静香に「心配しなさんな。絶対に逃がさんよ。」とおっしゃいました。
・・・ふたりの先輩が納得していることよりも
上司の「逃さんよ」という言葉の本気具合に
のりぞうの評価が垣間見えた日曜の夕方。
一週間は始まったばかりです。