のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

社会人2年目:常に礼儀正しく

2005年05月16日 22時16分07秒 | 日常生活
のりぞうの実家は、もはや標準装備となりつつある
オートロックマンション。ちっちゃなマンションですが
外観といい、内装といい、大のお気に入り。
ただ、のりぞうが大学3年のときに引っ越してきたため、
残念ながらのりぞうは2年弱の間しかすむことが
できませんでした。そのため、同じマンションの
住人の方もほとんど知りません。

ある夏、実家に帰省したときのこと。
実家に到着し、1階のドアを開けていると
このマンションの住人らしき男性が
入ってきました。

「こんにちは。」

挨拶をするのりぞう。ご近所付き合いは大切です。
そのまま一緒にエレベーターに乗りました。
ボタンの位置を陣取る癖があるのりぞう。
自分の降りる階のボタンを押し、
ご近所さんにも尋ねます。

「何階ですか?」
「6階をお願いします。」

はーい。エレベーターの上昇時間なんて
30秒ぐらいです。あっというま。

・・・と、のりぞうのお尻に
何か触れているような感触が。

あ、あれ?何か触れてる?

でも、ふたりしかいないエレベーター。
振り向くこともできません。
気のせいかもしれないし、
荷物があたっているだけかもしれません。

が。どうも気のせいではない模様。
確かに触ってます。しかも動いてます。

と、6階に到着。
エレベーターで一緒にいる時間なんて
あっというまですもんね。
やや取り乱していたのりぞうは、落ち着きを
取り戻そうと試みました。

が。。。。
おりなーい!
しかも、狭いエレベーター内で近づいてきてる!
ていうか、襲い掛かられてる?!

慌てて、のりぞうが降りました。
もちろん、ご近所さん、もとい痴漢さんも降ります。
のりぞうは逃げながら実家に電話。

「母!変な人が!6階!6階!」
叫ぶと、痴漢さんは踵を返し、階段に向かって
逃げ出しました。のりぞうは足がすくんで
動けません。

と、電話で異変を察したのりぞう妹が
ダッシュで階段を降りてきて痴漢さんに遭遇。

でかした!妹よ!

「こんにちはー☆」

会釈を交わしてすれ違う妹と痴漢さん。
ばかぁ!ご近所さんじゃないってば!

ご近所付き合いは大切です。
同じマンションの方の顔ぐらいは覚えておかなければ。

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2 コメント

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Unknown (りんりん)
2005-05-19 01:27:21
きゃはは。

実家のマンションのエレベーターでもやられたか~



さわってるかどうかなんて、斜め下をチラッと見ればいいやん。



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ほほほ (りんりん)
2005-05-21 07:16:43
ものすごーく疑ってるからこそ

何気なく見ることができなかったのよー(笑)



でも、今となっては面白い思い出。

・・・とか言ってるから寄って来るんだ!

と、母親にはいつも怒られてます。
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