のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

もうすぐ年中さんだから

2021年03月06日 18時10分24秒 | 子育て生活
我が家の息子さんは一人っ子ということもあって、とにかく甘えん坊。
幼稚園ではちゃんとごはんを一人で食べている(らしい)のに、夕ご飯時になると
「ぱべさせてー。」
と涙目になる毎日でした。

とはいえ、いつまでも甘えさせているわけにはいかん!
とひとりで食べさせると、食べ終わるまでに3時間かかり、食べ終わると寝る時間、ということもしばしば。(というか、ほぼ毎日!)
週末になると、朝ごはんを食べ終わると、そろそろお昼ごはんの時間で
「もうおひる??」
とがっかりする始末。
ご飯を食べさせるたびに、息子さんは泣きわめき、私は怒り続けるという親子ともどもに不毛な時間を過ごさなければいけませんでした。

思わず、ホームクラスの先生に
「全然、ひとりで夕ご飯を食べないんですよ。」
と愚痴をこぼしたところ、先生からは
「確かに。食べることに興味がないですよね。好きな食べ物って思いつかない気がします。他の子は「からあげだったら喜んで食べる」というようなものがあるんですけどねぇ。」
と言われてしまいました。
そっか。幼稚園でもそんな感じなのね。とやや諦めがつきました。

それなのに!
なんと!
うちの息子さんてば、今週は毎日、ひとりでご飯を食べることができたのです!
しかも食べ終えるのに1時間しかかかっていないので、食べ終わっても19時!
夕ご飯の後にお勉強したり、テレビを見たりする時間があるなんて!
なんてすばらしい毎日なんだ!

月曜の夜は夫婦共々、スタンディングオベーションで息子さんを祝福しました。
火曜の夜も水曜の夜も得意げにご飯を食べ終えた息子さんは
「もうすこししたらね、きくさんかばらさん(幼稚園の年中クラス)になるんよ。」
と教えてくれました。

ホームクラスの先生に「夕ご飯をひとりで食べたんですよー!」と報告すると、
「すごいやん!かっこいいねぇ!もうすぐ年中さんやもんねぇ!!」
と手放しで褒めてくれました。ものすごーーーーーーーーーーーーーく照れくさそうに後ずさる息子さん。

木曜日の夜も夕食をひとりで食べ終えると、
「もしかして、やまだせんせい(ホームクラスではなく、通常クラスの担任の先生)にも、ひとりでごはんをたべられましたっておてがみかくと??」
と聞いてきました。

・・・褒められたの、嬉しかったのね。
本日、妹さんと母上にも
「ひとりでごはん、ぱべたと。しかもはやくぱべれるようになったと。」
といの一番に自慢してきたんだとか。

こうやって、少しずつ少しずつ大きくなっていくんだな、と思いました。
嬉しいけど、少し寂しい。
少し寂しいけれど、やっぱり嬉しい。そんな春です。


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