のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

今のところ順調

2017年10月08日 03時39分53秒 | 日常生活
職場復帰から2週間が経過しました。
3か月早く職場復帰を果たした幼馴染からは
「相当っ!きついよ!信じられんぐらい疲れるよっ!時間が全然っ!足りんよっ!」
と盛大に脅されていたのですが、復帰初日の朝から夫さんと緊張感あふれるやりとりをしてしまったせいか、これまでの二週間は夫さんがすんばらしく私を気遣って、家事や精神的なサポートを担ってくれたおかげで、今のところ特に「きつい」と思うこともなく、久しぶりの会社生活を楽しむことができています。

勿論、夫さんのサポートはとてもとても心強いのだけれど、職場復帰に関しては会社からのサポートも大きいな、と思っていて。
その中でも特に
・同じ部署に既に時短勤務をしている「お母さん」としては大先輩の後輩がいること
・上司や同僚が子育てしながらの仕事に理解があること
・またその上司や同僚も「家庭第一」という姿勢で仕事に臨んでくれていること
・時短勤務やテレワーク勤務など、職場に子育てサポートの制度が充実していること
この4つは大きいなぁ、とこの2週間しみじみと思いました。

今、私は8時40分から16時までの時短勤務を利用させていただいているけれど、この勤務だと午前中3.4時間、午後3時間。一日がびっくりするほどあっという間です。午後が1時間半短くなるって大きいんだなぁ、と実感中。
自分の意識としても「間に合いそうになければ、少し残業すればいいや。」から「なんとしても16時までに終わらせねばー!」に変わり、なんだか毎日が充実しています。・・・いや、「充実している」なんて言えるのは、まだまだ仕事に復帰したばかりで仕事や職場自体が新鮮だということが大きいのかもしれませんが。そのうち慣れてしまい「午後からが長いー・・・。」とか言い出しちゃうのかな。このありがたい環境に安易に慣れないようにしなければな、と自分に言い聞かせています。

ただ!
仕事に出ることで毎日にメリハリがつくなぁということはかなり強く実感しています。
長男とゆっくり穏やかに過ごせた一年の育休は、それはそれは幸せな一年間だったけれど、その穏やかすぎるぐらい穏やかな一年があったせいか、今の「長男以外の刺激」がある毎日もなかなかに面白い。面白いと思えている自分がこれまた新鮮です。

そして、とてもとても下世話な話だけれどもこれからまた「自分の給与」がある生活が戻ってくるんだなぁ、と思うと、それもすごくすごく心強い!
私は「一日、家に引きこもる」ということがとても苦手で、育休中もほぼ毎日、長男とふたりで市民センターや児童館、図書館やスーパーにお散歩に出ていました。ただ、どこかに出かけると、やっぱりなんやかんやとお金を使ってしまうわけで(いや、これは私の我慢が足りないだけ、という気がしないでもありませんが。)、改めてお金の大切さを実感した一年でした。(でも、これって私が長いこと独りで生きてきて「自分が使う分は自分のお金じゃないと。」という意識が骨身に染みついているせいなのかも。かわいそうに・・・。)お金が生み出すゆとりと安心感、これも大事。そして「これは私のお金だしね。」と胸を張って浪費できる生活!おかえりなさい!

もっともこんなにも素直に仕事復帰を楽しめているのは、夫さんと長男の協力ありき。
特に長男はものすごくスムーズに保育所生活に慣れてくれて、なおかつ今のところ(保育所生活1.5か月経過)まだ1回しか呼び出し電話を経験していないのです。その1回もお迎え時間の1時間前の発熱で、翌日には回復。結局、保育所はまだ1日もお休みしていません。なんていい子!

・・・と思っていたら、先週、仕事復帰後、初めて保育所からの電話を着信しました。大慌てで電話に出たところ
「あ、お熱とかじゃないんで安心してくださいね。
 実はさっき、おもちゃをとられて怒って大泣きしたら、軽いチアノーゼみたいな反応が出てしまって。1分ぐらいで症状は落ち着いて、今はご機嫌で遊んでいるんですけど。おうちで痙攣とか起こしたことありますか?」
と言われたのでした。

職場復帰して初めての保育所電話がまさかの「癇癪による発狂」。
・・・しかも癇癪の理由が「おともだちからおもちゃを取られて」。
保育士さんには「家で痙攣を起こしたことはない。」とお伝えしたものの、帰宅後、夫さんとこれまでの一年間を振り返ると
「そういえば、生後2か月ぐらいの頃にはお風呂から上がるたびに癇癪起こしてた。」
「なんか悪い病気なんじゃないかって心配になるぐらいぎゃん泣きする頃があったよね。」
「でもって3、4か月の頃には、パパ見知りで俺が抱っこしている間中、癇癪起こして泣かれてた。」
と思い当たる節が色々あって、長男癇癪の軌跡が浮かび上がったのでした。

そういえば、私、夫さんに
「この子は俗にいう『癇の強い子』だと思うんです。」
と訴えたことがあったっけ。「赤ちゃん、夜泣きで困ったなぁ♪イヤイヤイヤで困ったなぁ♪」というCMソングも割に頻繁に思い出して脳内リフレインさせてた!と、色々繋がりました。翌日、保育所に長男を送り届けた夫さんは
「最近は随分とおとなしくなりましたけど、うちの子、本当はこんな子なんです。」
とお風呂上りにギャン泣きする生後二か月の長男の動画を保育士さんに見せ、保育士さんから
「保育所ではずっとにこにこでおとなしくて初めてあんなに怒ってるところを見たんですよ。」
と驚かれたことを満足気に報告してくれました。

ずっと猫をかぶってたのか!でもって猫をかぶりとおすことはできなかったのか!
・・・そういうところ、まるっとまとめてお母さんにそっくりじゃないか!嫌だなぁ・・・。

というわけで、保育所生活で長男はいろんな刺激を受けてくれています。
同じ年代の子と楽しく遊んでいるおかげで競争意識が芽生えたのか急速に「あんよ」が上手になったり、「同じ年代のこと張り合う」という気持ちを覚えて、ボールなど好きなもので遊ぶために「主張する」ことを始めたり、心身共に成長が著しいなぁ、すごいなぁ、と感嘆しています。お母さんひとりではそんなにたくさんの感情を味わわせてあげられなかったよ。

まだまだ共働き生活は始まったばかり。
毎日のことなので、夫婦ともに疲れが溜まってきた頃、またもや緊張感あふれるやり取りをしてしまうかもしれませんが、そうならないように言いたいことは小出しに、そして穏やかに(元来、口調が毒々しい私にはとても重要!)放出していこうと思います。
そして、苦手な早起きに着手してくれて、保育所への送り届けや食事の後片付け、洗濯などのサポートを黙って黙々と担ってくれている夫さんへの感謝の気持ちを忘れずに持ち続けたいと思います。

夫さんのサポートのおかげで動く量が確実に減った私は、仕事復帰して2週間で2.5キロも太りました。
このペースで体重を増やし続けないように自分を律したいと思います。
とりあえず通勤時間中のコンビニおやつはやめよう。そうしよう。8時のおやつに10時のおやつ、そして16時のおやつに21時のおやつ。どう考えてもおやつの回数が多すぎるわけで・・・。食事の回数よりおやつの回数のほうが多いとはこれいかに。せめておやつと食事を同じ回数にします。


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