のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

ひとりっこなのに末っ子

2018年04月27日 06時58分42秒 | 子育て生活
先週土曜は息子の保育参観&懇親会でした。
息子の通う乳児保育園は入園式や進級式を行わないため、この時期の保育参観で保育園の特徴や私たち親に気を付けてほしいこと、お願いしたいことを連絡するんだとか。短いけれど、参加した親同士で自己紹介したり、子供のことを相談しあったりする時間も設けていただいて、とても楽しく過ごしました。1歳児というのは月齢で「できること」「困ること」が大きく異なるんだなぁ、としみじみ。そして、とても当たり前のことではあるけれど、1歳にしてその子その子の特徴や個性って既にとてもはっきりしているんだなぁ、としみじみしみじみ思いました。

普段、先輩ママさんから「おっとりしているね。」と言われることが多く、そのたびに「いやいやいや!家では結構、わがまま放題ですよ!」と返していましたが、いやいや期に突入したお子さんたちのお話を聞いていると、「確かに、うちの子はまだまだおっとりしているシーズンかも・・。」と思ったり。
もっともうちのお子さん、おっとりしていると言われることが多いものの、眉毛のあたりに効かん気の強さがにじみ出ているので(あと「なんか座り方とか表情が社長みたい」と言われることも多い。つまり、そこはかとなく態度がデカい。)これから来るであろういやいや期は大変だろうなぁ、と覚悟はしています。そういった意味でも、同じクラスのお母さん方に、いやいや期の子どもの具体的なお話が聞けたのはとてもありがたい機会だったなー。

懇親会後は、園庭で遊ぶ子ども達の様子を見学。楽しそうにぞうさんの滑り台を滑ったり、蟻さんやお花をじっと眺めたり、カラスの鳴き声に反応して「かあ!」と空を指さしたりする様子が見れ、我が子の成長を実感できました。

この乳児保育園は甥っ子、姪っ子も通っていた保育園。
そして、今年の担任の先生は甥っ子、姪っ子も大好きだった先生。
担任の先生に限らず、いろんな先生が甥っ子、姪っ子のことはちゃんと覚えてくださっていて、折に触れて
「たろくん(仮名)、今年、1年生ですよね?入学式、昨日でしたっけ?」とか
「たろくん、はなちゃん、元気ですか?会いたいなあ。」とか
「この洋服、はなちゃん(仮名)がよく着てた!懐かしい!」とか
色々と声をかけてくれます。洋服まで覚えていてくれるなんて、なんだかとても嬉しい。

保育参観では、園庭で遊ぶ我が子に
「たろくん、はなちゃんはどこかなぁ?」
と話しかけた後、私のほうを振り向き、いたずらっぽく笑って
「ね?こう言うと、絶対にまわりを見て、ふたりを探すんですよ。たろくん、はなちゃんが大好きなんですね。」
とおっしゃってくれました。

我が子、確かに周りをきょろきょろ見渡しておりました。
それだけでは飽き足らず、園庭の端まで行って、道路を覗き込み、たろくん、はなちゃんを探してた!

そんな我が子を見て、「なんかいいなぁ・・・。」と思いました。
ずっとずっと今のように無邪気に仲良く過ごすのは難しいかもしれないけれど、でも、ずっとずっと仲良く、いや、つかず離れずの距離感で、三人兄弟のように過ごしてくれたら、お母さんはとても嬉しいなぁ。
そんなことを思った保育参観でした。


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