のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

夏もそろそろ終了間近

2013年08月25日 21時36分34秒 | 日常生活
大雨の中、一家総出で校区の夏祭りを楽しみました。

「雨でもあると?」
「来週に延期やないと?」と夏祭りを楽しみにしていた娘たちが詰問すると
町内会長として夏祭りの準備と後片付けを手伝わねばならない父上が
「体育館。」といつも通りの省エネ仕様で答えてくれました。
どうやら夏祭りは雨天のため、体育館で行われる模様。

よかったー!
これで今年の夏もわっしょい(百万踊り)が踊れる。

なにせわっしょい(百万夏祭り)は、参加者以外の市民は
わっしょい(百万踊り)を踊っている人を見るのみ、なのです。
私だってわっしょい(百万踊り)を踊りたーい!
踊らなきゃ、安心して夏を終われないですよー。

というわけで、妹に甥っ子君、そして母上とともにやる気満々で母校の体育館へ。
数年前に新しく建て直された小学校は、もはや私たちが通っていたころの面影が
これっぽっちもありませんが、体育館にかかっている校歌の額縁はかつてのままで、
「あのころと同じもの」の存在が私をものすごーくほっとさせてくれました。
うん。母校だ。ちゃんと懐かしい。

体育館には大雨にも関わらず、予想以上の人出で
ちびっこたちがわいわいと輪投げやストラックアウト、竹とんぼなどを楽しんでいました。
きゃっきゃ叫びながら遊びに興じるちびっこたちの声って微笑ましくて、心地よくて。
地域の高齢化が進む中、体育館でちびっことそのお父さんお母さん世代と
さらにその上の世代が混在して、わいわい楽しんでいる姿を見て
なんだかすごーくすごーく楽しくなりました。
BGMでは不朽の名作「人間っていいな」が流れてるし。
その「人間っていいな」をちびっこも口ずさんでいるし。
私たちがちびっこの頃と変わらぬテンションで体育館のステージに上がってはしゃぐちびっこがいるし。
そんなちびっこを地域のお年寄りの方々が
「ステージにあがってる子たちはすぐに降りるように!」と注意してるし。
なんだかほっとするなー。あったかいなー。

20時過ぎからはお待ちかねの盆踊り開始。
私が幼稚園の頃からこの地域で「踊りの先生」として活躍されていたお師匠さんが
今年も粋な浴衣姿で元気に現れて輪の中心で踊ってくださいました。
まだまだ背筋もまっすぐかくしゃくとされていて、
その姿に「今年もお元気そうでー。」と安心しました。
盆踊りでは、大好きなわっしょい(百万踊り)も踊ったし、炭坑節も踊ったし
今年は新たに北九州音頭というレパートリーも増えました!
1時間ほどひたすらに、わっしょい、炭坑節、わっしょい、炭坑節、
わっしょい、と2曲をぐるぐる踊り続けていた昨年から
わっしょい、炭坑節、北九州音頭、わっしょい、炭坑節、北九州音頭、
とレパートリーが飛躍的な進化を遂げましたよ!1曲増えただけで、ずいぶん新鮮!
偉大なるマンネリも十分に素敵だけど、ちょっとした変化も素敵!
と、盆踊りを大いに楽しんだのでした。

あぁ、これで、今年も「無事に夏を100%満喫!」という気持ちになれました。
悔いなく秋を迎えることができます。

ちなみに夏祭りの会場では、大人も楽しめるリサイクルコーナーというものもあって
お菓子の包み紙のようなプラごみを再利用したちょうちょ作りを楽しみました。
このコーナーの係りの方が、なんというか「夏祭り」っぽいわいわいした方ではなく
割に真剣な方で「違う!違う!」「そうじゃなくて!」と真剣なアドバイスを受けながら
10分ほどでちょうちょを無事に完成させることができました。

小学校の頃から「なつやすみのとも」の工作部分を必ず8月後半に残していた私が!
無事に工作(←大袈裟。)をやりとげましたよー!
そんな充実感も味わえました。夏祭りってやっぱり素敵。


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