のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

探せばあるんです。

2014年01月13日 23時43分22秒 | 教会生活
昨日から本日にかけて、北九州市の教会の青年たちが集まりました。

・・・なのに、宿泊できる女性は私ひとり。
寂しいんですけどー!
なんせ、お風呂もお泊りもずっとひとりぼっちなのです。
プログラム後の夜のお楽しみ、食事はみんなでわいわい楽しめたけれど
一泊研修なんて、お風呂や夜の飲み会やお布団に入ってからのなんやかんやで
交流を重ねてこそ!なのです。
そのほとんどがひとりぼっちってどゆことー!?
とはいえ、憤ったからと言って、女性が増えるわけもなく。

(私だけ)しょんぼりしながら、
(わいわい楽しそうな)みんなで近くのスーパー銭湯に向かいました。
珍しく男性陣が
「女性はお風呂に時間がかかるんでしょ?1時間半後ぐらいに待ち合わせする?」
なんて親切丁寧な気遣いを見せてくれましたが、所詮、女性ひとりなのです。
体があったまるまでに時間はかかるけど、わいわいおしゃべりをする相手もおらんのです。
スーパー銭湯なんて、「誰かとわいわい喋りながら一緒に入る」のが楽しいのにー!
ゆっくりのんびりお風呂に浸かって体を十分にあっためて
でも「これだから女性は・・・。支度にどんだけ時間がかかるのさ。」
なんて言われないようにしないと!と大急ぎで用意をして、
待ち合わせ時間に外に出たら、男性陣、誰一人お風呂から出て来ていませんでした。

お風呂場でもひとりだったのに、お風呂場出てもまたひとり。
ぽつーん。

15分後、男性陣がほかほか湯気をたてながらわいわい楽しそうに出てきました。
「ごめん!のりさん!
 露天風呂で話が盛り上がりすぎちゃって。気が付いたら待ち合わせ時間やった!」

いいよ。いいよ。
楽しそうで何よりだよ。
それでこそ、一泊研修だよ。
食事やお風呂や夜の飲み会やなんやかんやで交流を重ねてこそ、の一泊研修。

・・・いいなー!!!
と、おおいに羨ましがりましたが。
勿論、羨ましがったからと言って、女性が増えるわけもなく。

お風呂後は「男女関係なくみんなで楽しめる」深夜の懇親会をおおいに楽しみました。

男性陣の深夜のテンションってオモシロイなー、と感嘆した深夜。
勿論、私のテンションも大いにオモシロイことになってましたが。
でも、なんというか、深夜の男性陣は色々と興味深かったです。
男性って・・・と思わないでもなかったけれど、
いろんな意味でものすごく勉強になる語らいのひとときでした。
珍しく男女の違いを素直に楽しめました。

「そろそろ寝らんとやばくね?」と慌てだしたのが深夜3時近く。
うん。もうずっと前から「寝ないと!」とは思ってた。
思ってたけど、楽しすぎて、話を切るのが勿体ないなー、
と思ってしまったのです。そのぐらい楽しかった!

んじゃ、お休みなさーい。とひとりで真っ暗な2階へ。
ひとりぼっちで真っ暗なところに行くのがとてもとてもイヤで
珍しく、私の中の「女性らしさ」を総動員させて

ひとりぼっちで真っ暗な2階に上がって
あんな暗い部屋でひとりぼっちで寝るなんて、怖いんですけどー!!

と、かわいらしいことを訴えてみたのです。
みたのですが、全然、男性陣の胸には響かず。
勿論、魔法のように女性が増えるわけもなく。
ちっ。数少ない「女性らしさ」を思いっきり無駄遣いしてしまったぜ。
と反省しつつ、しょんぼりと真っ暗な2階へひとりで上がりました。


が。
さすが深夜3時!
「こわいー!」とか思ったのも一瞬で、
あっという間に眠りに引き込まれ、そのまた一瞬後には朝が来てました。
すごい!魔法みたい!奇跡起きた!(←寝不足のため、夜中のテンション継続中。)

もそもそと起き出して、朝食の準備。
昨晩、なぜか鍋に入れ忘れてしまった胸肉があったので、朝からがっつりとお肉です。
でも、朝なので凝った料理ができるわけもなく、
というか、朝じゃなくとも、ワタクシに凝った料理なんてものができるわけもなく。
しごくシンプルに「なんちゃってからあげ風」に味付けし、食卓に提供しました。

とはいえ、日本人のDNAは偉いもんで、醤油が主成分を占めていさえすれば
ジューブンに「おいしい」と認識するようなのです。
変に凝るより醤油さんに頼るのが一番!

というわけで、朝から男性陣が「美味しい。美味しい。」と肉をぱくついてくれ
あまつさえ「ノリさん。女性らしさをアピールできたねー。」と褒めてまでくれました。

思わず不覚にも「やったね!」と喜んでしまいましたが
よくよく考えると「ここで女性らしさをアピールしてもねぇ・・・。」と思わないでもない。
今回、数少ない(しかも限りある)「女性らしさ」アイテムを無駄遣いし過ぎたぜ。
と、朝から大いに反省をしたのでした。