のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

人の振り見ても我が振りに気付けないのです

2014年01月03日 23時10分00秒 | 日常生活
年末年始に食べては寝て呑んで、食べては寝て呑んで、を繰り返して
すっかり体が重くなってしまったため、徒歩20分ぐらいの場所にある
北九州随一の百貨店へ向かいました。
今年は暖かく過ごしやすいため、初売りもたいそう人が集まってるんだとか。
そのお正月らしい賑わいを楽しみたーい!(←物好き)

なんでも従兄弟もお正月の初売りに向かっているらしい、という情報も仕入れたため
「んじゃ、付き合うぜ。
 彼女っぽく、『こっちのが似合うよ?』とかかわいくアドバイスしてやるぜ。」
とやる気満々でうきうきしながら百貨店へ向かいました。

が、ホントに人が多かった・・・。
ホントにホントに人が多かった・・・。
あまりに人が多くてぐったり。つーかーれーたーーーーーーーーーーーーーーーーーー。
「人が多いよ。」という情報を完全に見くびってたぜ。
あまりにぐったりして、急激に眠気に襲われる始末。
百貨店の地下一階であくびばかりしていました。

・・・通常仕様、という気がしないでもない。
会社にいるとき(つまり仕事しているふりをしているとき)も
この時間帯はあくびばかりしてたっけ。(既に遠い記憶。)
いつも通り、と言えないでもない。というか、日常的な習慣のような気がするというか。

とは言え、従兄弟の買い物に茶々を入れつつ付き合うのは
ひっじょーーーーーーーーに楽しかったので、あくびも眠気もあっという間に吹き飛びました。
惜しむらくは堅実な従兄弟がお正月の浮かれた雰囲気にちっとも流されなかったこと、ぐらいでしょうか。
試着を重ねて、それなりに気に入ったものがあるみたいなのに、これっぽっちも衝動買いをしてくれない。
「お正月なんだし、日本経済に貢献しようよー。」と提案しては
「意味がワカラナイ。」と冷たく却下され続けました。くやしい・・・。

と、そこへ通りかかる義弟君。
おや。あなたがたも出てきてましたか。
ということは、もちろん、妹さんと甥っ子君もいるわけで。
つまるところ、昨日、「年が明けたねー。おめでとー。」と新年の挨拶をしたばかりの
親戚が全員、ここに集まっているというわけで。
北九州って狭いなー、としみじみ思いました。
もっとも、私が北九州を愛するのはこの街のコンパクトさゆえ、なのですが。
このコンパクトさこそが居心地よろし、なのです。

というわけで、5分後には、おもちゃ売り場にいた妹さんと甥っ子君も無事に合流し
「久しぶりー。」と挨拶を交わしあいました。
しかしながら、甥っ子君はぐずぐずモード真っ只中にいる模様。
「じぇーむしゅー。」とぐずぐずぐずぐず呟き続けていました。
どうやら「トーマスの機関車」シリーズのおもちゃに心惹かれちゃっている模様。
どうしてもおうちに連れて帰りたくて、ぐずぐずとママにおねだりしている模様。
なのですが、
どうやらおねだりし続けてもママさんはジェームスを買ってくれないらしい、ということに
ようやく気付いた甥っ子君。
ばあば(つまり私の母上)と目があった瞬間、
「じぇーむしゅ、おねがいしやしゅ!」と気持ち新たに元気よくおねだりし

ど、どゆこと?
誰の教育?誰がこんなおねだり教えたと?!

と母上を動転させていました。
誰も何も、こんなことを教えるのは義弟君ぐらいでしょうに。あっはっは。
と、みんなで笑い合った30分後。

地下の食品売り場で母上に
「母!あのお菓子、絶対に美味しいです!ぜひ買ってください。お願いします。」
とまさしく「おねだり」をしている自分に気が付き(我に返った、とも言う。)
「おや?この光景、見たことがあるぞ?」と思い至りました。

甥っ子君のあのおねだりは、パパさんの教育なんかじゃないかもしれない。
という気がしないでもない。というか、しています。とても。
私、義弟君に濡れ衣着せちゃったわー、という罪悪感にも襲われています。ごめんよ、義弟君。

「がんばる」も才能です。

2014年01月03日 11時56分18秒 | 日常生活
2014年がやって来ました。
今年は年末年始のお休みが長いこともあって、のんびり。
三社参りも1月1日の午前中に終えることができました。(←一応、クリスチャン。)
年に一度、お守りつきのおみくじをひくのですが(←一応、クリスチャン)
今年はおみくじをひいたところ、お守りがおみくじの袋に貼りついていて出てこないという憂き目にあいました。
しょうがなく、おみくじ売り場に行き、係の方に事情を伝えると、
「じゃあ、もう一度、引き直してください。」と言われました。

ラッキー!
先ほどひいたおみくじは末吉だったのです。
もう一度、引き直せるのであれば、先ほどのおみくじのことは忘れて
まっさらな気持ちで一年をやりなおそうっと。

と、もう一度、おみくじをひいたところ
先ほどとまったく同じ「末吉」でした。
なおかつ、おみくじに書かれている言葉もまったく同じ。

「つらく悲しいことが続くかもしれないけれど
 それでもがんばり続ければ、後半、必ずよくなります。」



私の2014年にいったい、何が待ち受けているのやら。
「がんばらない」「無理をしない」に執着し続ける私に
「がんばり続けなさい」というアドバイス。
こりゃ、もう、個人的に届いたメッセージだとしか思えないぜ。

と、どきどきしつつ、今年もおそらく「がんばらない」を貫きます。
「がんばらない」けど、「怠けない」。
「できることはする。」をがんばります。