のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

プロポーズ作戦SP

2008年03月28日 22時53分41秒 | テレビ鑑賞
■ストーリ
 健(山下智久)の告白を聞いて、礼(長澤まさみ)が
 多田(藤木直人)との結婚披露宴を途中で飛び出してから1年。
 お互いに思いは通じ合っているものの、新たな一歩は踏み出せずに
 いた。そんな中、エリ(榮倉奈々)とツル(濱田岳)の結婚式が
 ハワイで行われることになり、健、礼、そして幹雄(平岡祐太)らが
 海辺の教会を訪れた。ところが結婚式当日の朝、エリが
 「ツルの気持ちがわからない」という内容の置き手紙を残して日本に
 帰ってしまった。参列者に謝るエリの両親や落ち込むツルの姿を
 見て、1年前の自分たちのしたことを思わずにいられない健。
 エリ一筋だったツルにはなんとか幸せになってほしいと強く願ったとき
 久しぶりにあの妖精(三上博史)が現れた。相変わらず礼との関係に
 ついて煮え切らない健にあきれる妖精だったが、友情に免じて健を
 再びタイムスリップさせた。

■感想 ☆☆☆☆☆
 ひっさびさに大満足のスペシャルドラマを味わいました。
 ここ最近、人気ドラマの続編にがっかりしたり、スペシャルと聞いて
 わくわくしていたのに、単なる総集編で肩透かしをくらったり、と
 「本編でやめときゃよかったのに。」と思わずにはいられない状況が
 続いていたのですが、今回はもう大満足!見終わってすっきり!
 すっごく幸せな気持ちを味わえました。
 このすっきり感、このうっとり感は、むしろ本編より上かも。
 それぐらい面白いスペシャルでした。
 思わず録画していたドラマをもう一度、見返しましたもの。
 見終わった後に、「保存用」として編集しましたもの。

 ハッピーエンドのドラマが大好きです。
 でも、やはり結婚式当日に花嫁を奪ってしまった主人公の
 「ハッピーエンド」は素直に祝えない感情があるわけで。
 まして、このドラマで花嫁に逃げられた花婿さんは
 主人公よりはるかに大人で男らしく人間的に大きな人だったため
 余計に「こちらとも幸せになってほしかった。」という気持ちが
 ぬぐえず。スペシャルで「手放しでのハッピーエンドとは
 言えないハッピーエンドのその後」をきちんと描いたところから
 もうすっきり。

 主人公とヒロインがお互いに思いあいながら、そして、お互いの
 気持ちを知っておきながら、その後の一歩を踏み出せないでいる
 姿も心情的によく理解できましたし、そんなふたりだからこそ
 心から応援したくなりました。このふたり、意地っ張りで不器用で
 欠点もちゃんとあるんだけど、でも、だからこそ、愛すべき
 ふたりだったんですよね。今回もその魅力は健在。

 そして、恋愛ドラマとしての切なさも健在でした。
 海辺のラストシーンは、今、思い返してもうっとりするほど
 素敵な場面。美男美女と夕日の沈む海辺なんて、
 無敵のセットとしか言いようがないっつーに。
 あー、本編を再放送してくれないかなー。

惜しいオンナ

2008年03月28日 00時59分36秒 | 日常生活
新人研修まで、いよいよ3営業日です。
泣いても笑っても、あと3営業日で新人研修開始。
ワタクシのエンジンもようやくかかってきました。
ここ数日は、若干、焦りの気持ちが強くなり
おかげで、準備しておかなければいけなかったことを
さくさくと思い出すことができます。

「そうだった!あれ、しとかなきゃいけなかった!!」
バタバタとすればするほど、「バタバタ」とは反比例を描くように
気持ちは落ち着きます。
だって、バタバタしているということは
必要事項を着々と思い出せているってことですから。
昔から計画的に物事を進めることができなかったワタクシは
計画的に準備を進めることができて、落ち着いた時間があればあるほど
「そ、そんなはずないんじゃないの?!
 絶対に何か忘れてるはずだってば!」
とドキドキしてくるのです。不安になるのです。
どんだけ自分を信用できないのよ。

そんなふうにバタバタバタバタしている部下を哀れんで
上司が飲みに誘ってくださいました。
確かに、今のうちに飲んでおかなければ
来週は落ち着いて飲めない気がしないでもないような。
そんなこと言いながら、来週も飲んでそうな・・・。
えーい!でも、合流しちゃえー!
明日、できることは、明日に行いなさい。
とどこかの偉い人が言っていた気がしますもの。

偉い人の言葉には素直にしたがって、
明日できそうな作業はすべて明日に回して、飲み会に潔く合流。
合流したのりぞうを先輩たちが暖かく迎えてくれました。

「のりぞうさー、どこかが惜しいんよね。
 実に惜しい。なんで、今日はズボンなんよ?
 スカートがよかったのに。
 テンション、がた落ちだよ。がっかりだよ。
 惜しすぎるよ!」

・・・そんなこと言われても。
本日のワタクシ、とことん惜しいオンナのようです。

・・・でもね。
のりぞうごときのスカート姿をそんなふうに
楽しみにしてくださっている先輩方がいるなんて。
ありがたい先輩です。