■ストーリ
健(山下智久)の告白を聞いて、礼(長澤まさみ)が
多田(藤木直人)との結婚披露宴を途中で飛び出してから1年。
お互いに思いは通じ合っているものの、新たな一歩は踏み出せずに
いた。そんな中、エリ(榮倉奈々)とツル(濱田岳)の結婚式が
ハワイで行われることになり、健、礼、そして幹雄(平岡祐太)らが
海辺の教会を訪れた。ところが結婚式当日の朝、エリが
「ツルの気持ちがわからない」という内容の置き手紙を残して日本に
帰ってしまった。参列者に謝るエリの両親や落ち込むツルの姿を
見て、1年前の自分たちのしたことを思わずにいられない健。
エリ一筋だったツルにはなんとか幸せになってほしいと強く願ったとき
久しぶりにあの妖精(三上博史)が現れた。相変わらず礼との関係に
ついて煮え切らない健にあきれる妖精だったが、友情に免じて健を
再びタイムスリップさせた。
■感想 ☆☆☆☆☆
ひっさびさに大満足のスペシャルドラマを味わいました。
ここ最近、人気ドラマの続編にがっかりしたり、スペシャルと聞いて
わくわくしていたのに、単なる総集編で肩透かしをくらったり、と
「本編でやめときゃよかったのに。」と思わずにはいられない状況が
続いていたのですが、今回はもう大満足!見終わってすっきり!
すっごく幸せな気持ちを味わえました。
このすっきり感、このうっとり感は、むしろ本編より上かも。
それぐらい面白いスペシャルでした。
思わず録画していたドラマをもう一度、見返しましたもの。
見終わった後に、「保存用」として編集しましたもの。
ハッピーエンドのドラマが大好きです。
でも、やはり結婚式当日に花嫁を奪ってしまった主人公の
「ハッピーエンド」は素直に祝えない感情があるわけで。
まして、このドラマで花嫁に逃げられた花婿さんは
主人公よりはるかに大人で男らしく人間的に大きな人だったため
余計に「こちらとも幸せになってほしかった。」という気持ちが
ぬぐえず。スペシャルで「手放しでのハッピーエンドとは
言えないハッピーエンドのその後」をきちんと描いたところから
もうすっきり。
主人公とヒロインがお互いに思いあいながら、そして、お互いの
気持ちを知っておきながら、その後の一歩を踏み出せないでいる
姿も心情的によく理解できましたし、そんなふたりだからこそ
心から応援したくなりました。このふたり、意地っ張りで不器用で
欠点もちゃんとあるんだけど、でも、だからこそ、愛すべき
ふたりだったんですよね。今回もその魅力は健在。
そして、恋愛ドラマとしての切なさも健在でした。
海辺のラストシーンは、今、思い返してもうっとりするほど
素敵な場面。美男美女と夕日の沈む海辺なんて、
無敵のセットとしか言いようがないっつーに。
あー、本編を再放送してくれないかなー。
健(山下智久)の告白を聞いて、礼(長澤まさみ)が
多田(藤木直人)との結婚披露宴を途中で飛び出してから1年。
お互いに思いは通じ合っているものの、新たな一歩は踏み出せずに
いた。そんな中、エリ(榮倉奈々)とツル(濱田岳)の結婚式が
ハワイで行われることになり、健、礼、そして幹雄(平岡祐太)らが
海辺の教会を訪れた。ところが結婚式当日の朝、エリが
「ツルの気持ちがわからない」という内容の置き手紙を残して日本に
帰ってしまった。参列者に謝るエリの両親や落ち込むツルの姿を
見て、1年前の自分たちのしたことを思わずにいられない健。
エリ一筋だったツルにはなんとか幸せになってほしいと強く願ったとき
久しぶりにあの妖精(三上博史)が現れた。相変わらず礼との関係に
ついて煮え切らない健にあきれる妖精だったが、友情に免じて健を
再びタイムスリップさせた。
■感想 ☆☆☆☆☆
ひっさびさに大満足のスペシャルドラマを味わいました。
ここ最近、人気ドラマの続編にがっかりしたり、スペシャルと聞いて
わくわくしていたのに、単なる総集編で肩透かしをくらったり、と
「本編でやめときゃよかったのに。」と思わずにはいられない状況が
続いていたのですが、今回はもう大満足!見終わってすっきり!
すっごく幸せな気持ちを味わえました。
このすっきり感、このうっとり感は、むしろ本編より上かも。
それぐらい面白いスペシャルでした。
思わず録画していたドラマをもう一度、見返しましたもの。
見終わった後に、「保存用」として編集しましたもの。
ハッピーエンドのドラマが大好きです。
でも、やはり結婚式当日に花嫁を奪ってしまった主人公の
「ハッピーエンド」は素直に祝えない感情があるわけで。
まして、このドラマで花嫁に逃げられた花婿さんは
主人公よりはるかに大人で男らしく人間的に大きな人だったため
余計に「こちらとも幸せになってほしかった。」という気持ちが
ぬぐえず。スペシャルで「手放しでのハッピーエンドとは
言えないハッピーエンドのその後」をきちんと描いたところから
もうすっきり。
主人公とヒロインがお互いに思いあいながら、そして、お互いの
気持ちを知っておきながら、その後の一歩を踏み出せないでいる
姿も心情的によく理解できましたし、そんなふたりだからこそ
心から応援したくなりました。このふたり、意地っ張りで不器用で
欠点もちゃんとあるんだけど、でも、だからこそ、愛すべき
ふたりだったんですよね。今回もその魅力は健在。
そして、恋愛ドラマとしての切なさも健在でした。
海辺のラストシーンは、今、思い返してもうっとりするほど
素敵な場面。美男美女と夕日の沈む海辺なんて、
無敵のセットとしか言いようがないっつーに。
あー、本編を再放送してくれないかなー。