実家に帰省した際は、必ず祖母の家にも顔を出します。
2月は寒い日が続いていたため、元気がなかった祖母も
ここ数日、気温が上昇していたせいか、
土曜、日曜、共にとても元気でした。
土曜日は久々に祖母とスーパーへ買い物に行き
日曜日は祖母が春になると作ってくれる豆ご飯を
一緒に作りました。
小さい頃は青い豆が少々苦手だったこの料理も
この年になると「春の風物詩」として
見ているだけで幸せ気分を味わえます。
「家族の味」「お袋の味」ってこういうことなんだろうな。
なんてしみじみしていると、祖母が嬉しそうに言いました。
「のりぞうちゃん、のりぞうちゃん。
おばあちゃんね。なんやかんや言っても
のりぞうちゃんの結婚が一番、楽しみよ。」
・・・ありがとう。おばあちゃん。
じゃあ、おばあちゃんの楽しみ、もう少し先にとっておくからね。
まずはかおちゃん(のりぞう妹)の結婚を楽しみに待っててね。
「うん。わかった。まずはかおちゃんが先ね。
・・・でもね。
別にのりぞうちゃんが先でもいいけんね。
かおちゃんより先に結婚するっち言っても
おばあちゃん、止めんけんね。」
ばあちゃん・・・。
かおちゃんの結婚式は7月です。
7月までに、ゼロ地点から「結婚」へ駒を進めるのは至難の業かと。
「そうね。仕方ないね。
結婚ち言うのは顔でするもんやないけんね。
こんなん言ったらいかんけど、
おばあちゃんは、のりぞうちゃんの顔、好きよ。
もちろん、かおちゃんもかわいいけどね。」
お。おばあちゃん、褒めてる?
もしかして、ワタクシのこと、褒めてくれてる?
「でも、まあ、結局は顔やなくて、性格やもんね。
かおちゃんは、性格がかわいいもんね。」
・・・!!!!
おばあちゃんっ!!!
亀の甲より年の功です。
祖母の言葉を胸に刻み、素直にへりくだって生きていきたいと思います。
2月は寒い日が続いていたため、元気がなかった祖母も
ここ数日、気温が上昇していたせいか、
土曜、日曜、共にとても元気でした。
土曜日は久々に祖母とスーパーへ買い物に行き
日曜日は祖母が春になると作ってくれる豆ご飯を
一緒に作りました。
小さい頃は青い豆が少々苦手だったこの料理も
この年になると「春の風物詩」として
見ているだけで幸せ気分を味わえます。
「家族の味」「お袋の味」ってこういうことなんだろうな。
なんてしみじみしていると、祖母が嬉しそうに言いました。
「のりぞうちゃん、のりぞうちゃん。
おばあちゃんね。なんやかんや言っても
のりぞうちゃんの結婚が一番、楽しみよ。」
・・・ありがとう。おばあちゃん。
じゃあ、おばあちゃんの楽しみ、もう少し先にとっておくからね。
まずはかおちゃん(のりぞう妹)の結婚を楽しみに待っててね。
「うん。わかった。まずはかおちゃんが先ね。
・・・でもね。
別にのりぞうちゃんが先でもいいけんね。
かおちゃんより先に結婚するっち言っても
おばあちゃん、止めんけんね。」
ばあちゃん・・・。
かおちゃんの結婚式は7月です。
7月までに、ゼロ地点から「結婚」へ駒を進めるのは至難の業かと。
「そうね。仕方ないね。
結婚ち言うのは顔でするもんやないけんね。
こんなん言ったらいかんけど、
おばあちゃんは、のりぞうちゃんの顔、好きよ。
もちろん、かおちゃんもかわいいけどね。」
お。おばあちゃん、褒めてる?
もしかして、ワタクシのこと、褒めてくれてる?
「でも、まあ、結局は顔やなくて、性格やもんね。
かおちゃんは、性格がかわいいもんね。」
・・・!!!!
おばあちゃんっ!!!
亀の甲より年の功です。
祖母の言葉を胸に刻み、素直にへりくだって生きていきたいと思います。