のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

祖母の分析

2008年03月03日 22時15分38秒 | 日常生活
実家に帰省した際は、必ず祖母の家にも顔を出します。
2月は寒い日が続いていたため、元気がなかった祖母も
ここ数日、気温が上昇していたせいか、
土曜、日曜、共にとても元気でした。

土曜日は久々に祖母とスーパーへ買い物に行き
日曜日は祖母が春になると作ってくれる豆ご飯を
一緒に作りました。
小さい頃は青い豆が少々苦手だったこの料理も
この年になると「春の風物詩」として
見ているだけで幸せ気分を味わえます。
「家族の味」「お袋の味」ってこういうことなんだろうな。
なんてしみじみしていると、祖母が嬉しそうに言いました。

「のりぞうちゃん、のりぞうちゃん。
 おばあちゃんね。なんやかんや言っても
 のりぞうちゃんの結婚が一番、楽しみよ。」

・・・ありがとう。おばあちゃん。
じゃあ、おばあちゃんの楽しみ、もう少し先にとっておくからね。
まずはかおちゃん(のりぞう妹)の結婚を楽しみに待っててね。

「うん。わかった。まずはかおちゃんが先ね。
 ・・・でもね。
 別にのりぞうちゃんが先でもいいけんね。
 かおちゃんより先に結婚するっち言っても
 おばあちゃん、止めんけんね。」

ばあちゃん・・・。
かおちゃんの結婚式は7月です。
7月までに、ゼロ地点から「結婚」へ駒を進めるのは至難の業かと。

「そうね。仕方ないね。
 結婚ち言うのは顔でするもんやないけんね。
 こんなん言ったらいかんけど、
 おばあちゃんは、のりぞうちゃんの顔、好きよ。
 もちろん、かおちゃんもかわいいけどね。」

お。おばあちゃん、褒めてる?
もしかして、ワタクシのこと、褒めてくれてる?

「でも、まあ、結局は顔やなくて、性格やもんね。
 かおちゃんは、性格がかわいいもんね。」




・・・!!!!
おばあちゃんっ!!!

亀の甲より年の功です。
祖母の言葉を胸に刻み、素直にへりくだって生きていきたいと思います。

そこは気付いたげて

2008年03月03日 21時25分58秒 | 日常生活
実家に帰省をしていた日曜日。
家族で外出をしようと、
のりぞう一家一同でもたもたと準備をしておりました。
その中で唯一、準備に時間がかからない
もとい、準備というものをほとんどしない父親。
家族の中で一番に準備を済ませ、おとなしく待つ・・・ことをしません。

まったく声を荒げることがないため
「気が長い」とよい方向に誤解を受けやすい父親ですが
基本的に気が短いのです。
女性陣の準備をおとなしく待ってなんかいないのです。

この日も先に外に出ようとして、母親に追いかけられました。
「どこ行くと?車で待っとくと?もう終わるけん。」
追いかける母親の問いかけには応えず
「はよ、準備せんね。化粧し。」
と促す父親。





!!!
父上。
母の化粧は既に終わっています。

その後、しばらくの間、母親が拗ね続けたのは言うまでもありません。