ロッコさんの散歩

街を歩く。近くの山に登る。店に入って安くておいしいものを食べる。掘り出し物を見つける。それが散歩の醍醐味。

ミナ・ペルホネン/ 皆川明 つづく展

2020年09月18日 | その他

たまにはおしゃれをしてみようとスカーフなどをしてみる、ベストなども着てみる。だが歩くことが多い私には首回りが暑い、ザックを背負った背中が暑い、ということでおしゃれとは無縁の日々を送っている。

それでも着ることに関心がないわけではなく、7月には志村ふくみ展で和服の粋を堪能し、今回はちょっと味わいの違うテキスタイルデザインが楽しめるミナ・ペルホネン展を観に行きおしゃれの神髄に迫ってみるのだ。

県立美術館での開催だが、コロナの影響で密を避けるために事前予約が必要とのこと、前もって予約の上、ローソンの端末で発券する手間を経てやっと入れた。

いつものカエルさん

 

入り口には

 

今回は写真撮影OKの展示が多かった

 

 

スケッチから起こされた手の込んだ刺繍を織りあげる過程なども紹介されていたが、それを織りあげる織機の技術にも感心してしまう

個人的には生地のデザインは好きなのだがそれが製品、特に服になるとなかなか着こなしの難しいデザインのような気がする。

 

全体的にゆったりしたデザインなので、着こなし次第ではとんでもなくおしゃれに見えるが、一つ間違えれば野暮ったくも見える。そんな紙一重のような着こなしの難しさを感じる。着てみたい気もするが、私が着れば間違いなく野暮ったく見えそうだ。

観終わってから美術館の周囲をぐるりと廻ってみる。こんなところにリンゴがごろり

 

なんだか不思議なおねえさんも

 

ミュージアムショップにあったミナのテキスタイルを使ったなんでもない布の袋に1万円とか2万円の値段が付いていた。当然服になったらそれなりの価格になりそうと思いつつ、帰宅してからオンラインショップをのぞいてみたところ想像通りだった。大体一般的なカジュアルウェアの10倍ほどか、もし買ったら似合う似合わないに関係なく何が何でも着なくちゃと意欲的になれそうなお値段だ。

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 立山 ③称名の滝 | トップ | 初秋の伊吹山 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

その他」カテゴリの最新記事