猫猿日記    + ちゃあこの隣人 +

美味しいもの、きれいなもの、面白いものが大好きなバカ夫婦と、
猿みたいな猫・ちゃあこの日常を綴った日記です

携帯今昔

2005年09月12日 23時58分19秒 | 日記
実はゴンザ、私と出会う前はミュージシャンを目指していたらしい。
「らしい」というのは、私が出会った頃の彼はすでに、一切楽器に触れなくなっていたからで、どうやらそこには何やら悲壮な覚悟があったようなのだが.....。

このたび、長年実家に置いてあったアンプ(?)を処分する事になり、今はゴンザ弟が使っている、元ゴンザ部屋をひっくり返しての騒ぎとなった。
というのも、もし我が家に置いてあったならば生活不能になりそうな大きな機材や大量のケーブル(コード?)やらを、いくつも、奥の奥から引っ張り出さなければならないからで、大の男が二人がかり(ゴンザ&ゴンザ弟)でドタバタドタバタ。
片付けや掃除に付きものの、
「あっ、これ懐かしい~。こんなところにあったんだ」
も加わって、大変に時間のかかる作業となった。

して、その「懐かしいもの」の中にあったのが、写真の携帯電話二台。
初代ゴンザ号と三代目ゴンザ号、である。

これ、実際手に持ってみないとわからないんだけど、ものすごく大きくてものすごい重い!
当時は、何もゴンザだけではなく、みんながこんなのを持っていたんだけど、驚くほど分厚くてとにかく重い!のだ。
で、それをどうやって皆さんにお伝えすればいいのかわからなかったので、一応スタンダードにタバコと比較してみたんだけど.....。
ね、でかいでしょう?一番右の、現ゴンザ号と比べたら、野暮ったいのなんのって。私なんて「ロボットかよ!?」と、思わず突っ込んでしまったんだけど(笑)
これだって、出た当時はきっと、ショルダーバッグ型の携帯を使っていた人々から
「おお!こんなに小型にっ」と驚かれたはずなのに。

技術の進化は目ざましいですね。

そんな話も交えつつ.....。
ゴンザの青春の思い出(これは私の推測だけど)である、たくさんの機材たちは、今を音楽と共に歩む、若いミュージシャンの手に渡って行ったのだけど.....。
大切に使ってもらえるといいなと、ゴンザの胸の内を思い、密かに祈る私。

でもね。
実は過去に、音楽をやっている男とかなり痛い痛い恋愛をした私としては、ゴンザが音楽をやめてから出会ってちょっと良かったかも、なんて思っているんだよね。

なぜなら今が、とても、幸せだから。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

梅干は。

2005年09月12日 22時58分49秒 | 今日のお弁当
私は果物の酸っぱさがとっても苦手。
お酢は大好きだし、レモンだってお料理に使えばすごく美味しいと感じるのに、なぜかそのままとか、飲み物とかになってしまうと、口にした途端、体中に力が入ってしまい、ぐったりしてしまう。
梅干などは、一個丸ごと口に放り込む人を見ただけで、肩こりを起こすぐらいに両手を握りしめて顔は「うぃ~」。
梅干自体は私も好きだけれど、それこそ、チビリチビリと舐めるように食べるのが常なのである。
だけど。「梅肉」になってしまえば話は別。ドレッシングに入れたり、和え物に使ったり、パクパク食べられるものに早変わりする。

で、今日のお弁当。
<ささみの梅シソ巻き><きゃべつとエリンギのペペロンチーノ><ほうれんそうゴマ和え> です。

ささみは
*ささみを二枚におろして縦半分に切ったシソを2枚並べ、その上に梅肉を乗せ端から巻く。皿の上に並べラップをかけたら、充分火が通るまでチン。
キャベツは
*ひと口大に切り、エリンギは薄切り。たっぷりのオリーブオイル、にんにく(これはたくさん入れたほうが美味しいけど、お弁当にはごく少量)、鷹の爪をフライパンでじっくりローストして香りが出てきたところに放り込み、サッと炒め塩で味付け、のみ。
ほうれんそうは
*サッと湯がき、冷水にとる。しっかりと水気をきったら適度な長さに切り、すりゴマ、塩、砂糖、少量の醤油を混ぜたもので和える。
で出来上がり。

昨日、ゴンザの実家から大量に頂いた南高梅。
さて、これからどんなおかずに化けていきますか。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする