猫猿日記    + ちゃあこの隣人 +

美味しいもの、きれいなもの、面白いものが大好きなバカ夫婦と、
猿みたいな猫・ちゃあこの日常を綴った日記です

現場より中継

2006年02月28日 19時20分01秒 | 日記
ご近所にある、プリンスホテルのアイススケートリンクには、オリンピックのお祝いとお礼の垂れ幕が。
ここは、村主さんが練習をなさっているリンクだとかで、いつぞやはキムタクのドラマ(よく知らないがホッケーのやつ?)ロケにも使われたそうです。

今日も閑散としてます…。
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お猫関白

2006年02月28日 01時05分14秒 | 猫たち
古き良き時代から、亭主関白とは日本の美しき伝統文化(?)でもあるが、我が家では鬼嫁である私に気を使ってか、
亭主であるゴンザはいつも優しく穏やかである。
偉そうにすることもなく(そうすると私に首根っこを掴まれる)、
機嫌が悪いということもなく(そうすると私がもっと不機嫌になる)、
いつでも協力的(おびえつつ)。
理想の相方と言っても過言ではない(私にとって)。

しかし、だからといって、始終私がのんびり大きな態度でいられるわけでもない。

なぜなら.....。
私には今、うちのお猫さま、ちびくんにお仕えするという、大きな役割があるからである。

亭主関白。
この言葉で人は何を思い浮かべるか。
スタンダードで言えば、やはり
「飯」 「風呂」 「寝る」
この三言しか口にしない、寡黙な男、ではないだろうか。

.....だとすれば、うちのちびくんは完全にお猫関白。
闘病中のため、トイレ以外にはほとんどソファの定位置から動かない彼は、
「飯」 「水」 「撫でろ」
この三つを要求する術を、最近覚えたからだ(笑)

私が洗い物をしていると
「にゃ~ん!」(飯!)

TVを見ていると
「にゃんっ!」(水!)

パソコンに向かっていると
「うにゃん!」(撫でろ!)

見事な使い分けである。

何せ、長年連れ添った古女房ならぬ、17年という長い年月、お猫さまと暮らしてきた私である。
なんとなく彼が何を要求しているのか、様子でわかる。

そこで
「ああ。ハイハイご飯ね」
「あっ、お水。気付かなくてごめんなさい」
と、上座に陣取るちびくんに、それぞれご所望のものをお運びする、という次第となるわけだが、
これってまさしく亭主関白とその女房、って感じじゃないかな、と思うのだ。
もしかするとちびくんは、
「まったく気の利かん女だ!」
と思っているかもしれないけど(笑)

さて。
我が家の猫関白は、今日も頑張っていますが.....。
なぜか最近甘党になった彼。
昨日はゴンザが引き出物に頂いてきた、ユーハイムのバームクーヘンを強くご所望され、ものすごい勢いで一切れ近く平らげたとさ。
もちろんこれも、私とゴンザが一生懸命噛んで柔らかくしたものを口にお運びするんだけど.....。
なんでもいいから、食べてくれるなら、お仕えする甲斐もあるってもんだ。

亭主関白とその女房が、阿吽の呼吸でわかりあい、実は大の仲良しであるように.....。
私もまだまだ長い年月、ちびくんと連れ添っていけるといいな。

そんなわけで.....。
古女房ならぬ、古相棒erimaは、明日も頑張ってお仕えしますんで。
頑張って下さいよ、猫関白さま!

猫関白は今日も上座に陣取っておられます。
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見慣れぬ野菜

2006年02月27日 23時24分49秒 | 今日のお弁当
近年。大型スーパーなどに行くと、それまでは見かけなかった野菜に出会えるときがある。それは、今まではある地方だけで食べられていたものだったり、新品種であったり、はたまた諸外国から輸入されたものだったり.....。「食べ方はわからないけれど、なんだか美味しそう」というものから、「げっ、これ、ホントに食えんの!?」みたいな見かけを持つものまで、様々である。しかし、中には、パッケージに親切な解説がついていたり、今まで見慣れた野菜がちょっと変化しただけ、なんてものもあるから、手を出してみるのも面白い。

で、今日のお弁当。

<かじきまぐろの味噌漬け><きんぴらゴボウ><アスパラ菜の海苔醤油和え> です。

<かじきまぐろの味噌漬け>
*市販のものを焼いただけ。
<きんぴらゴボウ>
*ゴボウは皮をこそぎ、細く切って酢水にさらす、にんじんも同様に細切りにする。フライパンにゴマ油をひき、ゴボウ、にんじんの順に炒めてゆく。砂糖、醤油、みりんで味を調え、仕上げに白ゴマ、ラー油を入れてざっと混ぜあわせる。
<アスパラ菜の海苔醤油和え>
*アスパラ菜は茹でて冷水にあげ、食べやすい長さに切って水気を絞っておく。ボールに切ったアスパラ菜、ちぎった海苔を入れ、少量の醤油をたらし、全体を混ぜ合わせる。

アスパラ菜は菜の花とアスパラをあわせたような食感と味の美味しい野菜。茹でても炒めても美味しい上、彩りが綺麗で嬉しい。我が家周辺では昨年あたりから見かけるようになったが、お値段もリーズナブルなので、これから食卓に定着するかも。
市販の魚を焼いたものと定番おかずという、いつもながら超手抜きのお弁当には、イチゴを1個サービス(笑)
これは土曜に、我が家にやってきたゴンギツネがポストにそっと、置いて行ってくれたものなのだが.....(そっと、というには語弊があるほど大量に・笑)
どうやらゴンギツネ。イチゴ狩りに行ってきたらしい。
と、いうわけで。
ゴンギツネよ、ありがとう~!
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金メダル効果!?

2006年02月26日 23時22分14秒 | 日記
親類の結婚式&披露宴に出かけて行ったゴンザ。
途中で一本の電話をかけてきた。

「あのね、ここに来る途中に東神奈川のスケートリンクの前を通ったんだけどさ。すんごいの!駐車場に入ろうとしている車でメチャメチャ渋滞」

この、スケートリンクは、地元じゃ老舗の有名なところで、私も子供の時分には父に連れられ行ったものだが、今では建物の老朽化からか、営業をしているのかどうかすらわからないような状態で、私たちも年中そこを通りかかるものの、ここ数年は人が出入りしているのをついぞ見たことがない。

.....それが駐車場待ち?

やはりオリンピック、荒川静香選手の金メダル効果なのか。
いや。
だからといって、即スケートリンクへというのも、あまりに短絡的ではあるまいか(笑)
見るのと実際滑ってみるのでは大きく違うし。

ま、しかし。
あの美しさを見て、小さな子供が
「私もスケートがやりた~い」と言っても不思議ではないと思うし、親もまた、「我が子を第二の荒川静香に」と考えても不思議ではない。

とにかく、ゴンザの報告を受けた私が、電話口で
「あはははは~♪みんな単純~!」
と大笑いした事だけは間違いないのだが。

さて。
一般市民にも波及した、このスケート熱。
いつまで続くことやら......。

でも、今まではどこのスケートリンクも人の入りが悪く、財政が厳しいようだったから、金メダル効果様様、かも。
願わくば、この効果が続いて、日本でもスポーツや文化的活動のしやすい環境が整うといいんだけど。
まあ、無理だろうな。
この国の人はみんな飽きっぽいから。

でも。
夢を持つのは素敵なことよ。
頑張れ~!
未来の金メダリストたち。
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襲われた男

2006年02月25日 23時31分44秒 | ゴンザも隣人!?
「きゃああ~っ!」

朝方の静けさを破る、浴室からの叫び声。
「どうしたの!?」
と、問いかければ、
「チュパよっ!チュパカブラよ~っ!チュパカブラが出たわ~!!」
と答えるゴンザの声。

「またか.....」
少々呆れ顔でゴンザの元へ向かえば、今まで叫んでいた本人は瞳をキラキラ。
そう。
謎の吸血生物チュパカブラなど、我が家の浴室に出るはずもなく.....
それはただ、ゴンザが自分で背中やおなかを掻いて傷をつけてしまったときに、
私に怒られるのを恐れて使う言い訳なのである。

それに。
ゴンザよ。
チュパカブラは人間の血ではなく、家畜の血を吸うのだよ。

「ウソつくんじゃありません!チュパカブラなんていないでしょっ!?」

毎度のことに、付き合いきれず私が言うと、

「違うの!今日は○×攻撃よー。しかも次は×の番~!」

ゴンザは構うことなく、一人芝居を続ける。
しかも、ご丁寧にもゴンザのおなかには、きちんとマス目と○×の引っかき傷が。

はあ~。
.......仕方ない。

「そんなことばっかりやってるとね、blogにそのおなかを載せちゃうからねっ!」
「いや~っ、それだけはやめてー!」

ふふん。
もう遅い。

載せてやったぞ、ゴンザよ。

では皆さん。
しばしゴンザのおなかで○×をお楽しみ下さい。
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