猫猿日記    + ちゃあこの隣人 +

美味しいもの、きれいなもの、面白いものが大好きなバカ夫婦と、
猿みたいな猫・ちゃあこの日常を綴った日記です

数日前。

2012年09月16日 05時47分28秒 | 携帯から
20年以上前に亡くなった、
専門学校の同級生が夢に出てきて、

「一緒に遊ぼう」

「一緒に遊ぼう」

と言う。

確か当時は携帯など持っていなかったけれど、
彼女は当時の姿で、

「写メを交換しよう」

と。

「いいよ」

と答えて、
けれど、明かりが足りなかったのと、
帰る時間とだったので、
帰路に一緒につくと、
共にいた、まったく彼女とは関係ない、
子供時代の同級生が、

「あなたの帰り道はあっちでしょ!?バス停はそっちだから」
と…。

私は、

「ああそうだ。バスに乗らないと駅に行けない」

と、バスを待つけれど、
途中で、

「ああ、私の乗るバスは反対車線だった」

と道を渡る。

前に住んでいた家に戻るために…。

「あなたはこっちじゃない」

と言った同級生が、
実生活では私は好きじゃないけれど、
(彼女は健在)
でもあのとき、
バス停方向に向かわなければ、
どうなっていたのだろう。

怖くて不思議な、不思議な夢。

一生懸命生きなければならないのはわかっているけれど、
甘えてばかりいる私を、
彼女は怒っていたのだろうか。

彼女は、成人式を待たずに亡くなった。
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『偽らざる今』

2012年09月11日 08時38分43秒 | 猫たち

 

 

 

ここは、ちゃあこの名のついたblogだから、
大切に大切に維持してゆきたい。 

けれど、いまだに私は一歩も前に進むことが出来ず、
ただ毎日、

「ちゃあこはどこにいるのだろう?」

と、途方にくれるばかりです。 

「楽しい、嬉しい、面白い」

という感情は消え、
blogを更新しようにも、
なにを書けばいいのかわからないし、
何より今は、眠ることと食べることが困難で、
ゴンザに迷惑ばかりかけている状態です。 

ここは、一部のお客様も見ている場所だから、
こんなことを書けば、
商売にも影響してしまうのかもしれないけれど… 

それでも、およそ7年、
このblogにお付き合い頂いている皆さまには、
「ありのままの今」をお伝えするだけでも、更新し、
ここを続ける努力をするべきなのかもと。

 

ちゃあこ。 

いとしいちゃあこ。 

erimaちゃんはただ、ちゃあこを幸せにしてあげたかったのに… 

最後まで、そうさせてあげられずにごめんね。 

およそ、生物の旅立ちに、 

「眠るようにすっと」 

などという『理想の形』は、
あまり存在しないのかもしれないけれど… 

全身全霊をかけて愛しても、
片時も離れず看護しても、

「なにひとつしてあげられなかった」 

という気持ちばかりが残るのです。 

「私が苦しませたのではないか?」

とも。 

 

愛して愛して愛して、その腕の中で旅立ったら、
幸せなのだろうか? 

自分があまりに無力な人間だとわかっているからこそ、
ただただ、ちゃあこに申し訳なく、
情けない保護者であったことをお詫びしたい。 

それが、私の『偽らざる今』です。 

時間はもう戻らないけど。

 

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