猫猿日記    + ちゃあこの隣人 +

美味しいもの、きれいなもの、面白いものが大好きなバカ夫婦と、
猿みたいな猫・ちゃあこの日常を綴った日記です

テフロン加工のフライパン一個

2006年04月11日 23時50分42秒 | 今日のお弁当
テフロン加工のフライパンはとても便利である。焼いたり、炒めたりはもとより、茹でたり煮たり、はたまた、焦げ付かない利点を生かして、油抜き調理に利用したり。片手で扱え、お手入れもラクだから、二人暮らしの我が家では非常に重宝するし、収納も簡単なのが魅力。今日などは、手頃な大きさの鍋が、煮物などで塞がっていたため、このフライパンひとつですべて仕上げたわけだが.....よくみれば、またもや手間のかかっていないおかずの数々。テフロンのフライパンも活躍というほどの活躍をしないまま、出番を終えたとか、そうでないとか。

で、今日のお弁当。

<ハムステーキ><カブとズッキーニのペペロンチーノ><水菜とりんごのゴマサラダ> です。

<ハムステーキ>
*市販のもの。油をひかず焼いただけ。
<カブとズッキーニのペペロンチーノ>
*カブは皮をむき、8つ割りに。葉も7-8センチ長さに切っておく。ズッキーニはスティック状に切り、ブロッコリーは小房にわけておく。フライパンにたっぷりのオリーブオイルをひき、にんにくスライスをローストする。にんにくが色づいたら、鷹の爪、小さくちぎったアンチョビを加え、野菜を投入。芯が残るくらいに炒めて、塩で味を調える。
<水菜とりんごのゴマサラダ>
*りんごは皮付きのまま細切り、一旦塩水に浸け、ざるにあげておく。水菜は洗って手でちぎっておく。にんじんは千切り、サッとゆでて冷水にさらし、色を留めておく。すり鉢に白ゴマ、塩、砂糖を入れてよくすり、レモン汁、酢、醤油を加えて、水菜、りんご、にんじんと和える。
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初物

2006年04月10日 23時16分04秒 | 今日のお弁当
春本番。と思いきや、いきなり寒くなったり、雨が続いたりの、まだまだ不安定な気候。冬が長引いたことによって、季節の味も、届く時期がずれこんでいる。しかし、春といえば、ほんの数週にわたってしか食べられない食材も多く、食いしん坊にはそれが待ち遠しくて仕方がないわけで...。ちょっとばかし早くても、お値段をそれなりに出せば、早い地方のものなど手に入らないでもなく、ついつい誘惑に負けて手を出してしまったりなんかもする。初物には、ついつい財布の紐が緩くなるというのが、日本人の典型というわけで、また、私もご多聞にもれず.....。

で、今日のお弁当。

<豚肉の味噌漬><タケノコとフキとみがきニシンの煮物><菜の花とりんごのくるみ和え> です。

<豚肉の味噌漬>
*市販のものをグリルで焼いたもの。
<タケノコとフキとみがきニシンの煮物>
*タケノコは皮を2-3枚むき、穂先を3cmほど切り落とし、米のとぎ汁を入れた鍋(もしくは水&ぬか)に入れて、30-40分茹でる。茹であがったタケノコは茹で汁ごと冷まし、皮をむいて、表面を軽くなめらかに削って、好みの大きさに切る。フキは軽く塩をして板ずりし、サッと茹で水にさらし、皮をむいて5cm長さに切る。みがきニシン(今回はソフト使用。乾燥タイプは一晩水に漬けて戻す)は3cm幅に切っておく。鍋にだし汁を入れ、タケノコ、みがきニシンを並べる。醤油、みりんで薄く味を調え、弱火でコトコト15分-20分ほど煮、火を止める少し前にフキを加え、味を含ませる。盛り付け時に木の芽を添える。
<菜の花とりんごのくるみ和え>
*菜の花はサッと茹でて冷水にあげ、水気を絞って好みの長さに切る。りんごは芯を除いて皮付きのまま細く切り、塩水にしばらく浸けてざるにあげておく。すり鉢に、くるみ、白ゴマ、塩、砂糖を入れて丁寧にすり、仕上げにめんつゆ少々を加えて菜の花、りんごと和える。

豚肉は油を使わず魚焼グリルで焼いて、カロリーOFF。千切りキャベツを添えて、ビタミンバランスを。
旬の味。タケノコの煮物は、ごく薄味に仕上げて、素材の味と香りを充分楽しんで。今回はソフトタイプのみがきニシンを使ったが、時間があるなら、乾燥タイプを水で戻したほうが味わいが深くなる。火が通りやすいフキは、色よく茹で、煮汁を馴染ませる程度にして。
菜の花とりんごのくるみ和えは、りんごの甘味を計算して、砂糖を減らして。りんごが全体の塩分を吸ってしまうので、味付けは控えめがいいかも。木の芽は毎回買うのも馬鹿馬鹿しいので、小さな苗木を栽培しておくと便利だよん。

ちなみに。
このタケノコとフキとみがきニシンの煮物は、私がたったこの世でたった一人。心から「お母さん」と呼べる人から受け継いだもの(実の母でも、継母でもなく)。そのお話は、いずれ書けるときがきたら書くが.....。

お母さん。また、タケノコの季節がやってきましたね。私、しっかり受け継いで、毎年作り続けてますよ。今年も美味しく出来ました!
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スプーンですくって

2006年04月06日 21時49分13秒 | 今日のお弁当
最近。ダイエットの成果か、少しだけ体重の減ったゴンザ。仕事中、エレベーターを使わず過ごしているのと、帰宅後の食事を炭水化物抜きにしたのが、功を奏したらしい。もともと、味付けは薄いものが好きで、電子レンジでチンしただけの鶏肉に塩分を感じる男である彼。帰宅後に空腹なときには、鶏胸肉と、ミックスベジタブルを、まんま電子レンジに突っ込んで加熱して、炭水化物抜きの食事を楽しんでいる。ただ、お値段が手頃で、カロリーが低いという利点がある鶏胸肉には、反面、パサパサした食感という欠点もあり、それがあまり好みでない私は、あまり使用してこなかった。しかし、ゴンザのダイエットに協力する意味も含めて、たまには、それを使用した美味しいレシピなど、考えてみるのもいい。

で、今日のお弁当。

<つくねハンバーグ><ラタトゥイユ><菜の花からし和え> です。

<つくねハンバーグ>
*鶏胸ひき肉をボールに入れ、粘りが出るまで手で練り、万能ネギみじん切り、溶き卵、塩、コショウ、片栗粉を入れてよく混ぜ、つくねハンバーグのタネを作る。フライパンにサラダ油をひき、ハンバーグのタネをスプーンですくって、落とす。片面がキツネ色になったらひっくり返し、もう片面もキツネ色になったら、白ワインをふり、蓋をして蒸し焼きにする。ハンバーグの中まで火が通ったら、蓋をはずしてバターを落とし、醤油をふりかけて、水分を飛ばしながら両面に焼き付ける。
<ラタトゥイユ>
*各種野菜(ブロッコリー、なす、プチトマト、たまねぎ、かぶ)は食べやすい大きさに切り、ドライトマトははさみで適当な大きさに切って、お湯で戻しておく。ハム、にんにくはみじん切りにしておく。鍋にオリーブオイルをひき、にんにくをロースト。野菜、ハムを入れて炒め、材料が半分かぶるほどの水、ドライトマトを戻し汁ごと加える。塩、コショウで味を調え、材料が柔らかく、味がしみるまで煮る。
<菜の花からし和え>
*菜の花は茹でて冷水にあげ、水気を絞って食べやすい長さに切る。ボールに醤油、からしをいれて溶き、菜の花を加えて和える。

つくねハンバーグはバターと醤油で香ばしさを出して。好みで少量の砂糖、みりんを加えれば照り焼き風に。モモ肉で作ればもっと美味しいかも(笑)
今回、冷蔵庫の余り野菜で作ったラタトゥイユは、ズッキーニ、エリンギなどを入れるともっと美味しい。でも、おかげで野菜室の半端野菜がす~っきり、で大満足。
からし和えは好みで酢を加えて。今はどんな野菜も通年食べることが出来るが、季節のものを季節に食べるのが格別の味だよね。
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お肉を食べ過ぎた翌日は...

2006年04月04日 00時32分32秒 | 今日のお弁当
我が家では、私もゴンザも野菜が大好き。牛肉はほとんど食べないし、肉よりは魚、という、食生活を普段送っている。しかし、そんな私たちにも時折「あ~、焼肉食べたい!」なんて時があって、そーゆーときはもう、尋常じゃないぐらい、肉を食べまくる。ユッケからレバ刺し(最近お目にかかれないが)、豚足にハラミ、ミノにカルビに.....。ついつい食べ過ぎて、肉とサラダのみでおなかいっぱいにしてしまうくらいだが、そんな時はやはり、体のことなど気になってしまう。ただでさえ、現代人は野菜不足だというし、野菜自体の栄養価も下がっているし.....。と、そうなりゃ、もう量を摂るしかないわけで。

で、今日のお弁当。

<野菜のフライ(レンコン・玉ねぎ・なす)><明日葉と卵のオイスターソース炒め><叩きキュウリの葉唐味噌和え> です。

<野菜のフライ(レンコン・玉ねぎ・なす)>
*レンコンは皮をむき1.5cm厚さの輪切りに。なすは縦に切り、好みで長さを1/2にしておく。玉ねぎは1/8のクシ型に切る。野菜に、小麦粉、溶き卵、パン粉をまぶして揚げる。盛り付け、カラシを添える。
<明日葉と卵のオイスターソース炒め>
*明日葉は食べやすい長さに切る。卵は溶いて、塩・コショウをしておく。フライパンにサラダ油をひき、溶き卵を大まかに焼いて、一旦取り出しておく。フライパンにゴマ油をひき、明日葉を炒める。明日葉にざっと火を通したら、再び卵を加え、鶏がらスープの素、塩で味を調える。最後にオイスターソースを回しかけ、全体を混ぜ合わせて仕上げる。
<叩きキュウリの葉唐味噌和え>
*キュウリは洗って板ずりし、3cm長さに切って、包丁の腹で叩いておく。ボールに葉唐味噌(市販のもの)、叩いたキュウリを入れ、和える。

野菜のフライは、他にも輪切りにしたニンジンとか、ジャガイモとか、好みで何でも。醤油をかけてもソースをかけても美味しいが、ポイントにカラシを添えて。
明日葉はどことなくスモーキーなフレーバーがする不思議な野菜。水気があまり出ないので、お弁当にもぴったりかも。
葉唐味噌和えは、ゴンザが実家から貰ってきた葉唐味噌を見て、思いつきの、手抜き兼ねてのおかず。ご飯に載せても、ビールのつまみにしても美味しいよ、きっと。
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ゴンザ、おかずを持ち帰る

2006年03月30日 23時06分41秒 | 今日のお弁当
ゴンザは客商売に従事しているため、よく頂きものをしてくる。「お客さんがどこそこへ行った時のお土産」とか、「知り合いの店で余ったからといって頂いた」とか、それは様々であるが、根っからの食いしん坊である我々を知っているのか、それらの頂き物はほとんどが食べ物である(笑)そして、それらの食べ物が、お弁当のおかずになるときもあって、なかなかに、おかずを考えるのが面倒なときなど、役立ってもくれる。お土産とかって、加工品が多いから、手を加えるのも少しで良かったりするし...

で、今日のお弁当。

<揚げシュウマイ2種><ウドと油揚げの煮物><小松菜の韓国風辛子酢味噌和え> です。

<揚げシュウマイ2種>
*ゴンザが持ち帰ってきたものを揚げただけ。
<ウドと油揚げの煮物>
*ウドは皮を薄くむいて斜め薄切り、酢水にさらす。にんじんは縦半分に切り、斜め薄切り、こんにゃくは棒状に切って茹でこぼす。油抜きした油揚げは短冊に切っておく。鍋にサラダ油を薄くひき、すべての材料を炒める。材料が半分かぶるほどのだし汁を注ぎ、ひとつまみの砂糖、醤油、みりんで味を調え、煮込む。
<小松菜の韓国風辛子酢味噌和え>
*小松菜は軽く茹で、冷水にさらして水気を絞り、食べやすい大きさに切る。ボールにコチュジャン、にんにくおろし少々、酢、塩を入れて混ぜ合わせる。小松菜、ちぎった海苔、すりゴマを加え、和える。

揚げシュウマイは、おそらく、肉シュウマイと海老シュウマイと思われる。私もまだこれから食べるところなので、味は知らない(笑)
ウドは油揚げではなく、厚揚げと一緒に煮ても。柔らかくなりやすいので、短い時間でサッと煮て。
韓国風辛子酢味噌は海鮮と和えても美味。辛さと比例して加わるコチュジャンのコクはお好みの酢の量で濃さを調節してね。
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