猫猿日記    + ちゃあこの隣人 +

美味しいもの、きれいなもの、面白いものが大好きなバカ夫婦と、
猿みたいな猫・ちゃあこの日常を綴った日記です

ああ忙しい。

2007年11月30日 01時51分45秒 | 美味しいもの

ワタクシ。

最近多忙を極めています

冬はもともと慌しい季節ではありますが、もう、忙しくって忙しくって!

.....え!?

「いつも暇なはずのお前がなんで忙しいのか?」
ですって?

ええ、原因はこれなんです。

 

ンモ~♪
『森永抹茶練乳チョコレート』

 

冬って、各菓子メーカーから、様々なチョコの新商品が発売されるもんですから.....
もう私は忙しくって!
休む間もないんです(笑)

 

ん~、甘いっ!
あの練乳の、『喉が痛くなるほどの甘さ』も忠実に再現されている(笑)
(でも美味しい♪)

 

コンビニの店頭へいけば、まるで私を待ち構えるかのように、新商品特設コーナーが設けられていて.....

そこを素通りするのは、箱根の関所を越えるより難しい(笑)

 

おなじみのパッケージも冬色♪
中身も冬色で女心をくすぐる~!

 

人目をひくように工夫が凝らされたパッケージは、それだけで『買ってみたい』という欲望を起こさせ、
『冬限定』だの『淡い口どけ』だの、おばさんもとろけてイチコロになってしまうような口説き文句を並べ立てては、「ぼくをあなたの家へ連れ帰って~♪」と、熱い視線を送ってくるわけですよ。

 

バニラのつぶつぶ~♪
バニラって、響きも濃厚で...女はこれにヨワい(笑)

 

で。
気づけばカゴの中はチョコレートだらけ。

おまけに我が家には、仕事帰りにせっせと『お土産』と称して、自分用でもあるおやつを買って帰ってくる男までいて.....

 

もはや冬の定番ともなった『メルティキッス』は
毎年フレーバーで違いを打ち出してくる。
今年は...これまた女子の大好きなフランボワーズ♪
(私には酸味と香料が強すぎたけど)

 

私の舌は喜びつつも、下腹の贅肉は悲鳴をあげております(爆)

 

こちらはロッテのチョコ。
すでに残り数枚(笑)

 

ああ、メーカーさんの策略に、まんまと乗ってしまう我が身が哀しい.....

 

こちらはベルギーのチョコ。
パッケージは結構好みだけど.....

 

でも!でもっ!

世界各国のチョコが自由に手に入るようになった今だからこそ、日本のチョコの美味しさがよくわかると思いませんか?
(何より、このお手ごろ値段でこれだけ美味しいものを作るのがすごい!
 あ、そういえば高級チョコのゴディバさん。
 金属片混入だとかで大変ですねぇ。
 でも、レディゴディバの精神をもって、負けずに頑張って!)

ええ、だから新商品は、ついつい「試さないと!」と思ってしまうんです。

 

お、美味しくない.....(笑)

 

ああ、今年もまだまだ試してみていない味がたくさんある。

私の忙しさは、当分続きそうです。

 

「でかくて無骨なチョコだなぁ」ですって?
いえいえ、これはチョコでなく石鹸。
シリア産、オリーブオイル&ローレルオイルで出来た『アレッポの石鹸』


寝ぼけても変な人。

2007年11月29日 00時30分14秒 | ゴンザも隣人!?
今朝。
(世の中ではそれを午後と言うが)

私がキッチンに立っていると.....

寝室から、それまで眠っていたはずのゴンザの声がした。

「う~~~~ん!」

覗き込んでみれば、どうやら彼は大きく伸びをしたようなのだが。
次の瞬間。

彼はニコニコしながら、布団よりピースサインを作った両手を出し、

「チョキチョキ♪チョキチョキ♪」

と、言いながら蟹の真似をする(笑)

で、そのまま

「キャラメル色の○×△□.....」

と、よくわけのわからんセリフを(爆)

いや。
実は、この『キャラメル色の...』に続いた『○×△□』の部分については、その30分後くらいまで、私も内容を覚えていたのだが、なぜだかふとした瞬間に忘れてしまって.....(笑)
いまや定かではない。

ただ、うっすらと記憶を辿ってみると、それは『ダンス』だったような.....
そんな気がするのだ。

しかし、はて。
それが仮に『キャラメル色のダンス』だったとしても、それがいったいどういう意味であるのか.....

それは私にもさっぱりわからない(笑)

いや、一応そのときは、私も、それを口走ったゴンザに対して、「すごいねぇ♪」とは答えておいたのだが(爆)

その後二度寝に入ったゴンザが起きてきた際、その意味を尋ねても、彼は自分がそんなことを口走ったことすら覚えてはおらず、
ましてや布団から手を出して「チョキチョキ♪チョキチョキ♪」、な~んてしたことも、覚えていなかった(笑)

いやはや、さて。
我が家の三歳児ゴンザは、あのときいったい何の夢を見ていたのだろうか.....!?

「チョキチョキ♪
 チョキチョキ♪」

なんだかよくわからんが(爆)
楽しそうな夢でよかったねぇ♪

どうにもならないこともある。

2007年11月28日 00時33分12秒 | ぶ~すか言ってやる!
近頃。
「別れ話のもつれによる殺傷沙汰」とか、「一方的に好意を寄せたあげくのストーカー殺人」などが多く目につく。

自分の思いと、相手の思いがすれ違ったり、物事が望む方向へ進まなかったときに、刃物を振りかざしたり、暴れたりする短絡な行為に出る人間の多さ。

彼らは、育つ過程で、「人生にはどうにもならないこともある」とか、「人の気持ちは自分の思い通りにはならない」とか、学んでこなかったのだろうか。

刃物を出して脅したところで、相手の気持ちが自分に向くのかどうか。
考えてみれば、おのずと答えは出るだろうに。

自分のわがままが通らないことや、ときには注目されないことだって、人生にはたくさんある。

彼らがいったいどういう育ち方をしてきたのかは知らないが、こんな風に思いのままにならない相手に牙をむく、ということは、それまでの過程で思い通りにならないことなど何もなかったということか。

それとも.....
餓えることもなく、生きるに何の不自由もないこの国では、相手の気持ちを慮ることより、それを自分の思うがままに操ることのほうに、より強い思いがいくのであろうか。

彼らに「なぜそんなことをしたのか?」と尋ねたら、「相手を愛していたから」と答えるかもしれないが。

思い通りにならない相手に牙を剥いた彼らが愛していたのは.....
自分。

自分だけだ。

いよいよ収穫落花生

2007年11月27日 00時29分28秒 | 

初夏に植えつけた落花生が、いよいよ収穫のときを迎えました。

この秋はなかなか寒くならず、『落花生は下葉が黄色くなってきたら獲りごろ』と言われているのにも関わらず、肝心の下葉は一向に黄色くならず。

しかし、ここへもってきて急に朝晩冷え込む畑は霜でも降りるのか、その葉が上のほうから変色して枯れこんで、「こりゃあもう待ってられない」と、収穫に踏み切った次第。

 

花がついた先が地中に潜り、実を結ぶから『落花生』

 

小さな苗は、大して構いもしてあげていないのに、夏中旺盛に育ち.....
文字通り花を落として地中に潜り、たくさんの実を結んでくれました。

 

我々がお店で買う落花生は、
これを畑でしばらく干して煎ったもの。

 

もちろん中には虫に食べられてしまったものもあったけれど。
無農薬で、ほとんど手入れもしていない畑の二株から、これだけ獲れれば上等ってもんです(笑)

 

落花生の葉の陰、及び地中には、
たくさんの虫が隠れていました。
あんたたち、起こしてごめんね~。
早く新しい棲み家、見つけなさい。

「あっ、ここ掘り返したんですか?私、虫食べたいんですけど...」
ハクセキレイは人をほとんど恐れません。

 

我々は収穫した落花生をブチブチと茎からはずすと、大切に家に持ち帰りました。

 

ほんと、掘り返したときから、まんま『落花生』
(あたりまえだけど・笑)

 

なんでも、聞くところによると、落花生は煎ったのも美味しいけれど、獲れたてを塩茹でにしても美味しいとのこと。

そうなりゃ、我々もやってみないわけにはいきません。

 

これが今年の全収穫量

 

インターネットで調べてみれば、茹で時間は30分~1時間もかかると書いてあるけれど。
美味いものを食うのに時間がどーだ、手間がどーだとは言ってられません。

私は泥だらけの落花生をしつこくしつこく何度も洗っては、大きなずんどう鍋に放り込み、グツグツと45分間。
殻ごと茹でたのでした。

 

茹であがり!

 

正直言って、茹でている際の湯気はあまり心地のいい香りではないけれど、茹で上がった落花生は、甘くて食感も良くって、おつまみなんかにちょうどいい。

もともとこの『塩茹で落花生』は、農家の方が、売り物にならない未熟果をこうして自宅で食べていたことから広まったということだけれど、
我々が今回落花生を育ててわかったのは、「塩茹で落花生が美味しい」ということ以上に、「農家の方は大変だ」ということでした。

 

薄皮をむくとこんな感じ。
甘いよ~♪

 

苗を植えるところから始まって、掘り返して収穫し、あの小さな莢を茎からはずす。

我々など、たった二株でも大変だったのに、これを数え切れないほど育て、収穫する労力といったらどれだけのことでしょう。

どの作物でもそうだけれど、楽して育つものなど何もない。

この、元気に実ってくれた落花生を見つめながら、私の中では.....。

「いいものを安く買いたい」と思う消費者の心と、
「こりゃあ安く買い叩かれたんじゃ、農家の方もやってられないだろうなぁ」という、二つの心が、はからずも交錯したのでした。

 

「えっ?なんですって!?」
ゴンザの足越しにカメラを向ける私のほうを見つめるハクセキレイ。
e「いっ、いえいえ、失礼しました」


寒けりゃ寒いほど盛り上がる  - お酉様へ行こう! -

2007年11月24日 23時58分09秒 | お出かけ

さてさて皆さん。
昨夜、我々がチャリンコでどこへ行っていたかといいますと。

 

イルミネーション輝くみなとみらいを抜けて.....

 

一部おわかりの方もおありのようですが.....

そうです。
酉の市へと行っておりました。

 

参拝客はここを目指します

 

毎年、11月中の、酉の日に開催される酉の市。

なんでもこれ。
関東地方特有の行事だそうですが、
(私は最近まで全国的なものだと思ってた)
今年は日の巡りで、二の酉まで、ということで、一の酉に行き逃したこともあり、
張り切って出かけてまいりました。
(来年は三の酉まである)

 

片側に熊手を売る露店が。
もう片側及び、周辺の細い路地にはテキ屋さんの屋台がずら~っと並びます。

 

縁起物の、『福を掃き込む、かきこむ』という熊手を売る露店がずらっと並ぶ中。
そこここから、買い手に向けられ上がる手締めの、威勢のいい掛け声を聞きつつ。

人と人とがすれ違うのもやっとというほどの混雑の合間に、買い食いをしたり、写真を撮ったり。

 

私の好物お好み焼き♪
今回もしっかり食べました。
でも、やっぱり今のところ、自分で作るお好み焼きがNO.1(笑)

 

年末を予感させる人々の喧騒と華やぎは、なんだか寒ければ寒いほど盛り上がるようで.....
その点でも昨夜は大満足です(笑)

我々が行く、金刀比羅・大鷲神社があるのは、普段から活気溢れる商店街を抜けた先。

ここは、横浜でも特に多国籍なところで、立ち並ぶ商店で買い物する客の交わす言語も日本語が少数派に属するという面白い場所です。

 

こちらはテキ屋さんではなく、
商店街の中にあるタイ料理店が出している屋台

ここのソムタム(青パパイヤのサラダ)が抜群に美味い!

 

ゆえに、こんな催しの際も、立ち並ぶ数え切れない屋台の中には、韓国料理あり、タイ料理あり、ケバブあり。

純日本的な行事に、アジアンテイストが混ざった酉の市の夜は、
時代や、それを取り巻く状況ががどんなに変わろうとも、
こういった年中行事が庶民のものであるということを強く感じさせながら更けていきます。

 

タイ風手羽焼きも.....

煮込みも美味い♪

 

ここからはもう、日本列島。
どこもかしこも年末へ向けてまっしぐら。

 

おみくじ、ひいてみました。

 

一年中で、もっとも活気溢れる季節がやってきました。

 

美味しくて楽しくて、この方も大満足!
よかったね、ゴンザ♪♪

 

ああ、楽しかったなぁ♪