猫猿日記    + ちゃあこの隣人 +

美味しいもの、きれいなもの、面白いものが大好きなバカ夫婦と、
猿みたいな猫・ちゃあこの日常を綴った日記です

デパ地下は良いお手本   - 作ってみよう -

2005年09月26日 23時35分20秒 | 今日のお弁当
デパ地下のお惣菜って、どれもすご~く美味しそう。
でも、なんであんなにお高いの?
毎回感じるこの疑問。
では。
同じ物を作ってみてはどうだろう。
まったく同じとまではいかなくても、なんとか似たものなら作れそうだし。

というわけで今日のお弁当。

<秋刀魚の香味揚げ><韓国風大根の煮物><チンゲン菜のおひたし> です。

秋刀魚は
*はらわたを抜いた秋刀魚を三枚におろしてひと口大に切り、醤油、砂糖、おろしショウガ、梅肉(梅干をつぶしたもの)をあわせたものに漬けておく。
15分以上経ったら、片栗粉と小麦粉を混ぜたものをまぶして揚げ、油を切る。
フライパンに、水、醤油、砂糖、酢、鷹の爪を入れて沸騰させ、水溶き片栗粉でとろみをつけておく。そこへ揚げた秋刀魚を入れてからめ、冷めるまで待つ。水にさらした水菜(5cm)、カイワレ、ニンジン細切り、大葉細切りを加え、秋刀魚の身を崩さないよう、軽く混ぜる。
韓国風煮物は
*厚さ7-8ミリのくし型に大根を切り、水を入れた鍋で煮る。鍋が沸騰したら、牛骨ダシ(韓国食材店などで粉末が入手できる)を加え、大根が柔らかくなったら、醤油、少量の砂糖、粉唐辛子(これも韓国食材店で手に入る)で味を整え、大根に味が浸みるまでさらに煮る。
おひたしは
*チンゲン菜の葉を1枚1枚、縦半分に切り、火の通りを良くする。沸騰したお湯でさっと茹で、冷水にあげて水気を絞り、食べやすい大きさに切る。からし酢醤油で和える。

現物をじっと見て同じ物を作る、パッケージの表示を見て何が使われているか研究し、同じ物を作る、というのはゴンザの得意技。
彼はほとんどのものをそうやって再現するし、また、アレンジも大変上手である。
自然、私も段々ゴンザの真似をするようになり、おかげでデパ地下は美味しく楽しい場所のみに留まらず、私にとっての良い勉強の場となった。
ちなみにこの<秋刀魚香味揚げ>は昨日、渋谷で「観察」を行った成果であるが...
きっとお店のお姉さんは、少し離れた場所からブツブツ言いながらガラスケースを覗き込む変な二人を見て、さぞかし不審に思ったことだろう(笑)

さて。
観察の甲斐あって、美味しく出来ましたかどうか。
ゴンザさん、どうですか~?



コメント (2)
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