猫猿日記    + ちゃあこの隣人 +

美味しいもの、きれいなもの、面白いものが大好きなバカ夫婦と、
猿みたいな猫・ちゃあこの日常を綴った日記です

君の名は.....?   - 実りの秋 -

2005年09月21日 23時22分45秒 | ルーツ
日が暮れるとめっきり涼しくなって、秋らしい風が吹くようになったこの頃。
各地でも実りの秋を迎えていることだろう。
我が家でも、何かしら秋の味覚がテーブルに並ぶことが多くなり、その美味しさに季節モノならではの格別なものを感じながらも、一方で体重の着実な増加に密かに慄く毎日であるのだが.....。

写真の梨。
見てください!
この大きさ、凄いでしょう!?

実はこれ、ゴンザが職場で頂いてきたものなのであるが、ちびくんの頭より遥かに大きく、ずっしりと重い巨大梨。
いや。別に普通の梨が巨大化したとかではなく、こういう品種なのだと思うのだが.....。
これだけ大きいと、「味の方はどうなんだろう?」と、ちょっと疑問が湧いてくるってもの。
なんと言っても、こと口にする物に対しては、
「国産が一番美味い」とか、
「何でも小ぶりの方が味が濃く、香りも良い」
なんてこだわりを持つ日本人にとって、大きい=良いこと、ではないからだ。
で、肝心のお味はというと.....。

これが、最近某女優と結婚して話題になったワケのわからんお笑い芸人のネタではないが、思わず叫んでしまうほど
「甘~い!!!」のである。

甘さもここまでくると、品種改良とはスゴイものであるなー、と、感心しながらもちょっとした恐怖を抱く。
昔の梨って、こんなに甘くもなかったし、実もこんなに柔らかくジューシーじゃなかったよなぁ。

はるか遠い昔。
父に連れられ行った梨狩りでもぎ獲った、小ぶりで皮の固い梨。
齧りつけば、「ガリリ」と音がする、獲れたての梨を、梨狩り農園の皮むき機で剥いて貰うのが、楽しみだったっけ。

そういえば、私が生まれた時、父と母は「梨」の字を名前の中に入れようとして、しかし当時は「梨」の字が人名に使えなかったとかで役所に却下され、仕方なしに違う字にした、なんて話もしてくれたっけ。
しかもある有名な歌からとったという私の名前。
歌のタイトルにもなっているその名には、ちゃんと梨の字が入っているのだけど、その歌の主人公は最後に死んじゃうんだよな~(笑)
父と母の理想としては、その歌の主人公のように、美しく、清らかな乙女に、私を育てたかったらしいのだけど.....。
結果は。
スンマセン。まったく逆になってしまいました。

って。
一体何の話だっけ。

ああそうそう。
この巨大梨の名が気になる、って書きたかったんだ。

君の名は.....?
そういえばそんなドラマ(映画?)もありましたね~。

脱線しすぎでスンマセン。
コメント (8)
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