猫猿日記    + ちゃあこの隣人 +

美味しいもの、きれいなもの、面白いものが大好きなバカ夫婦と、
猿みたいな猫・ちゃあこの日常を綴った日記です

容疑者、ちゃあこ

2005年09月09日 20時56分25秒 | 猫たち
「ごちそうさまでした~♪」
いつもと変わらぬ朝食風景。
食事を終えた男はふいに立ち上がり、空いた食器を台所へ運ぶ。
男の傍らに座っていた女はといえば、いまだ食べ終わらず、一夜干しの秋刀魚をつついており、TVの画面に気を取られたり、戻ってきた男に話しかけたり。
ようやく食事を終えるとノロノロと立ち上がり、先ほど男がしたのと同じように食器を持って台所へ向かう。

ソファの上には満腹の腹を抱え、横たわる男。
これから始まる慌しい一日を前に、休息のひとときを薄いグレーの猫と共に過ごしている。
まるで凪のような平和の時間。
だが......

「ぎゃあ~っ!」
狭いマンション内にこだまする女の悲鳴。
その指差す先には.......。

無残にも、撒き散らされ、食い尽くされた
秋刀魚!
確かに骨と頭しか残っていなかったはずの秋刀魚!!
食事の際に二匹の猫もご相伴に預かり、たっぷり食べたはずの秋刀魚!!!

早速通報を受けてerima捜査官が駆けつける。
まずは現場の確保。
そしてすかさずゴンザ警部に連絡。犯人の特徴を告げる。
「犯人は高いところへジャンプする力を持ち、秋刀魚の頭をバラバラにするほどのアゴの力を持つ凶悪犯と思われる。慎重に捜査に臨まれたし」
erima捜査官は引き続き現場検証にあたる。

「ううむ.....まずは証拠写真を撮らなければ!」
が、その間もなく、ゴンザ警部からすぐに容疑者確保の朗報。
急遽、容疑者立会いのもと、現場検証が行われる。
         
                           <写真・現場を指差す容疑者>

始めは難しい事件かと思われたが、動かぬ証拠に観念したのか、容疑者はあっさり罪を認め、思いもよらないスピード解決に、erima捜査官もゴンザ警部もふと表情を緩める。
「いいか、ちゃあこ。お前にも家族がいるだろう。もう二度と、こんな事をしちゃいかんぞ」
「ううっ....だんにャ~」

かくして、この街の平和は守られたのであった。

って!
わざわざテープ引っ張り出してきて、写真まで撮るほどのことか?

暇だなあ.....私も。


冷蔵庫お掃除メニュー

2005年09月09日 20時10分41秒 | 今日のお弁当
「ごめんなさい.....」
帰宅したゴンザが、ドアを開けて立ち尽くし、うなだれている。
私:「........?」

「お弁当箱、店(職場)に忘れてきちゃった.....ごめんなさい。お弁当blogつけてるのに、ごめんなさい.....」

これ、今朝6時過ぎの我が家の光景。
傍目にはなんか、私がゴンザを虐待しているみたいに見えそうだけど...(笑)
ゴンザはただうなだれている。
私:「いいよ~、そんなの。違うの持っていけばいいでしょ?ただし、ピカチュウだけど」

ってなわけで、今日のお弁当箱はピカチュウお重の上段のみを利用。
これ、母親がくれたんだけど.....色もピンクなの(爆)
で、今日のメニュー。

<ピーマンのツナ詰め><ジャガイモとニンジンのきんぴら><ブロッコリーの茎と米ナスのマリネ>

ツナピーマンは、
*油を切ったツナに、玉ねぎみじん切り・マヨネーズ少々を混ぜ、半分に切って種を除いたピーマンに詰めたらオーブンで焼く。
ジャガイモとニンジンのきんぴらは、
*ジャガイモ、ニンジンをそれぞれ細切りにして水にさらしてシャキッとさせ、ざるにあげる。熱したフライパンにごま油をひき(しき?)、一気に炒めあげ、ジャガイモが透き通ってきたら、醤油、砂糖、ラー油で味付け、白ゴマを散らして仕上げる。
マリネは、
*ブロッコリーの茎と米ナスをそれぞれ1センチ角に切り、たっぷりのオリーブオイルとニンニク少々をフライパンで熱して、充分香りが出た頃に放り込む。ナスがしんなりするまで炒めたら、塩、クレイジーソルト(ハーブ入り塩)、酢で味を調え、最後にピンクペッパーを散らす。好みでバジルの葉をあしらう。

そんな感じです。
ピンクペッパーは少々お高いけど、香りも色も良くて、ちょっぴり高級感も演出してくれるデキル奴。
バジルはもちろん、ベランダ産です。