「あなたのための体脂肪コントロール講座」&「トップ1%講座」

佐々木豊プレゼンツ:トップ1%を目指すあなたへ「体脂肪コントロール講座」&「稼げるトレーナー・コーチ養成講座」ブログ

ドグマか? セオリーか? 体脂肪率5%の世界!!

2015年06月15日 | あなたもダイエットの天才になれる「体脂肪コントロール」

私がサンボ競技者の頃のはなしです

 

コンディションは体脂肪率5%が目標でしたので

食事のムダを徹底的に排除していきました

当然 必要栄養素は確保します

 

これでMAX体脂肪率7% 

でも これ以上落ちません

 

ある海外遠征の大会時に 

体脂肪率5%のトップサンビストたちの

食習慣を聞いて 愕然としました

自分が学んできた栄養学的に

かなり粗めの食習慣でした

 

 

ここで「OK~ それなら もっと栄養を詳細に掘り上げれば 

ハード面では彼らより体脂肪率の精度を上げることが出来る!」

 

こう考えて 徹底的に栄養とその生理反応を勉強し

さらに 栄養素じゃなく 分子レベルでの関係性を学び 

徹底的に栄養を掘り下げ 

分子レベルで完璧な食事の配置に成功しました

 

 

結果

 

体脂肪率は 7.8%!!

 

 

何が原因でこうなったのか?

全然わからず パニック状態でした

(原因探ししてる地点で 問題解決できない迷路に突入)

 

 

 

ここでブレイクスルー出来たのが

経済人類学、物理学、哲学などの階層論でした

 

 

人の生理は社会生活と呼応してるので 

(呼吸してるのでと言ってもいいくらいです)

社会の仕組みが大きく影響します

 

 

生物としてのそもそもの人間の摂理と

社会の摂理には必ずギャップが生じます

 

生物としての人間の生理の傾向を社会秩序やモラル、

法が押さえつけてしまうという現象です

 

 

このギャップがあるために 

栄養面が完璧になればなるほど 

社会摂理(生活してる環境)からズレることになり

防衛反応が起こります

 

ホメオスタシスが起動するんですね

これを エントロピーが増大する!と学びました

 

 

 

この高エントロピーを安定状態にするための

仕組みが 高エントロピーをペイする仕掛け

 

 

完璧がどこかで反転して防衛反応が起動

してるのですから

 

完璧=食べなければならないものとその量

完璧=食べてはいけないものとその量

 

これらの制約=禁を破ることで高エントロピーがペイし、

防衛反応が収まる思考に出会いました

 

 

 

禁を破る!!

ルールを逆転させる瞬間を設ける!

 

 

完璧なセオリーと思い込んでたものが

実はドグマだったんだと気付けました

 

 

 

完璧を求めると結果的に完璧になれない

完璧を捨てると結果的に完璧を得れる

 

 

すると 栄養素→分子レベル と詳細に進んでいくのとは

真逆の 栄養素→食事→食習慣→生活リズムの括りで

捉える視点こそがキーだったんだと見えてきました

 

 

FAT・OFFでは 日常と非日常の循環 と括っています

 

詳細を追求する→×

階層を上げて思考する→〇

 

これで体脂肪率5%に収まりました

完璧を捨てたから完璧を得れたのです

 

 

★★

写真は 

1998年ウズベキスタン タシケント

サンボ アジア選手権

 

52kg級計量直前(ドライアウト時)

計量直後 56kgまでリカバーした写真です

 

体脂肪率は5%!