夢七雑録

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錦糸町雑記・駅北口再開発の後

2010-03-05 19:49:37 | あの町この町
(11)錦糸町そごうの閉店
 平成12年、錦糸町駅北口地区再開発事業のために結成された組合は、役目を終えて解散した。この年の12月、錦糸町そごうが閉店となる。北口再開発の目玉でもあったデパートの早すぎる撤退は地元に衝撃を与えたが、平成14年になって、そごうの跡はアルカキット錦糸町として再生し、現在に至っている。


(12)半蔵門線とオリナス
 平成15年、半蔵門線錦糸町駅が開業する。また、錦糸公園北側の精工舎工場跡地に、平成18年、オリナスがオープンする。オリナスは専門店の集合体であるモールと、大型店で構成されるコアからなる大型の商業施設である。


(13)錦糸公園の再整備
  現在、錦糸公園の再整備工事が進行中である。公園の北東側では、現在の体育館に代わる総合体育館が建設中だが、計画では公園全体も模様替えになるようである。ところで、公園の西南にある千種稲荷社は、昭和3年に錦糸公園を造成する際に放置されていた稲荷社を祀ったもので、反対意見を押し切って公園内に祠を祀り、千種講を作って今日までお守りしてきたという。今回の公園の再整備で、この稲荷社がどうなるのか、気になるところである。同じく、公園の西南には、熊さんこと篠原勝之氏の制作したオブジェがあるが、こちらの方は、どうなるのだろう。


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