夢七雑録

散歩、旅、紀行文、歴史 雑文 その他

下落合から東中野まで桜散歩

2024-04-13 10:21:05 | 散歩道あれこれ

今年の桜の開花は遅かったが、すでに満開を過ぎて花は散りかけている。桜を見るのは今のうちである。下落合付近の桜を見て回り、せせらぎの里公苑の桜を見ながら一休み。それから せせらぎ橋を渡って、神田川を上流に向かって桜の続く川沿いの道を歩き始める。久保前橋を過ぎ、そして小滝橋まで桜は続いている。

小滝橋の交差点を渡り、その先で神田川沿いの神田上水公園を歩く。桜の続く公園内を先に進み、亀齢橋、南小滝橋、大東橋を過ぎて中央線の下をくぐると万亀橋に出る。桜はこの先も続いているが。今回はこの辺り迄とし東中野駅に行く。東中野駅から先、線路沿いにも桜はあるが、そちらも今回は省略。

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千川から江古田まで桜散歩

2024-04-07 14:47:04 | 散歩道あれこれ

千川駅を起点に桜を見ながら江古田まで歩いてみた。要町三丁目の交差点から南西側にある自転車駐車場の横を先に行き、千川上水の跡地に出る。今回は、桜もあって花見も出来る跡地を暫く歩き、車道を渡って跡地沿いに進み、その先を左に曲がって千川上水公園に行く。

桜を見ながら千川上水公園内を通り抜けると、その先で千川上水は右に曲がって流れていく。今回は車道側から桜を眺めながら歩くことにしたが、上水の跡をたどる事もできる。先に進み都道420号に出て、千早高、明豊中を過ぎるが桜並木は続いている。

明豊中の先の角を左に入って南に向かうと長五さくら公園に出る。園内には遊具もあって子供達の姿も見られるが、名前の通り桜も見事である。公園に沿って南に行き突き当たりを右に行くと都道420に出るので、ここを南に行く。

先に進むと西武池袋線の踏切に出る。長く待たされそうなので地下道で向こう側に出る。この地下道は千川通り地下道になっているが、この辺りの都道420号が千川通りと呼ばれていた頃の名残だろう。先に進むと、現在の千川通りの起点となる交差点に出る。写真は豊島区側から見たもので、千川通りの右側は少し先まで豊島区ということになる。先ずは右側の歩道を少し歩いてから、左側の歩道に移って江古田駅南口の交差点まで歩く。

 

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牧野記念庭園から石神井公園へ

2023-05-06 16:40:44 | 散歩道あれこれ

西武池袋線の大泉学園駅を南口に出て、ゆめりあを通り抜け道路を渡って西側に下りる。コンビニを過ぎて、その先を左に入ると牧野記念庭園への案内表示がある。突き当たりを左にその先を右折して、牧野記念公園沿いに先に進み次の角を左に入ると牧野記念公園の前に出る。中に入って左に行くと牧野博士の像が出迎えてくれる。

見本園を抜けると顕彰碑があり、その先に書屋展示室がある。展示室の西側は記念館で展示室になっている。NHKの連続テレビ小説「らんまん」のせいか、いつもより入園者が多いような気がする。園内を見て回り牧野富太郎の胸像に挨拶して外に出る。

牧野記念庭園を出て左に行き学芸大通りを渡り東に向かう。幼稚園を過ぎてその先の四つ角を右に入り東京学芸大に沿って左に、その先を右に行く。東大泉つばき緑地を過ぎて南に向かって進むと富士街道に出る。石神井団地前の交差点を渡って次の角を右に入り、南に向かうと林の中になる。その先を左に入って石神井松の風文化公園に入り、園内を散策したあと、外に出て三宝寺池に下る。

三宝池に沿って池の北側を歩く。池の向こう側には厳島神社と浮御堂が見えている。先に進むと木陰に隠れるようにしてアオサギの姿があった。

沼沢植物群落のある浮島の辺りを眺めながら先に進むと、池の向こう側から渡ってくる橋が見えてくる。池の北側は水辺観察園で、野鳥を撮っているらしいカメラマンが何人も居るが、何を撮っているのかは分からない。ひょうたん池を過ぎ、井草通りを渡って石神井池沿いの道を歩く。後は石神井公園駅への道を急ぐだけである。

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城北中央公園周辺の桜

2023-04-02 15:28:15 | 散歩道あれこれ

前日、久しぶりに都立城北中央公園に行ってみた。千川駅から要町通りを小竹向原駅に向かい、東側の四季の道を進んで武蔵野病院前の交差点を渡る。環七を右に行き、次の角を斜め前方に入って武蔵野病院沿いに進み、三叉路を左斜め方面に進めば小茂根四丁目公園に出る。この日は既に、桜散る季節になっていた。

先に進んで、つつじ広場を右に次の角を左折して坂を下って行く。右手の茂呂山公園に行くと、花見をする人たちの姿があった。桜の広場を過ぎて坂を上がり、大山高の門前にある桜の広場のような場所で少しばかり休む。

坂を下ると栗原橋に出る。右側の城北中央公園内には花見の人たちの姿も見える。橋を渡って先に進み、左に上がるとサービスセンターに出る。城北中央公園内には桜が点在しており、花見をする人の姿も見られるが、桜並木を見るのであれば、石神井川沿いに歩きたい。なお、石神井川沿いには調節池の工事が進行中であった。

湿化味橋を渡ってミモザ広場を歩く。ここには花見をする人が多く集まっている。広場の桜の下を通り抜けて開進橋に出る。そこからミモザ広場をしばらく眺めたあと、石神井川の上流へと川沿いの道を歩く。

関進橋から先は川に沿って桜並木が続く。次の橋は羽根木橋、そして羽根沢橋、仲羽橋、宮宿橋と桜並木の散策が続くのだが、正久保橋の手前で工事現場に遮られて遠回りの道となる。実は、環七の武蔵野病院前の交差点から、氷川台に向かって放射第36号線の道路が工事中で、氷川台駅の近くでは橋梁工事が進められていたのである。正久保橋から先も桜並木は続いているが、この日の散歩は少々疲れたので、氷川台駅で終わりとする事にした。

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新井薬師から千川まで桜並木散歩

2023-03-26 20:01:50 | 散歩道あれこれ

新井薬師を起点として複数の桜並木を歩いてみた。新井薬師は通称で、正式には松高山梅照院薬王寺と言うらしい。本尊は薬師如来座像で、眼病に御利益があるとされる。

新井薬師の桜を撮ろうとしているカメラの横をすり抜けて、本堂にお参り。それから境内を見て回る。境内には桜が多く、 寺の裏手の新井薬師公園も桜の並木になっていた。

公園を出たところが中野通りで、ここからは通りを北に向かう。中野通りの桜並木も、今日はおそらく満開か、それに近い状態に当たるのだろう。

歩道橋の上に大勢の人が居ることに気づく。桜並木の道路を横切っていく西武新宿線の電車を撮影しているらしい。撮影向きの場所は既に占領されている故、階段途中で1枚パチリ。

中野通りを先に進み、下田橋の手前で哲学堂に入ってみる。妙正寺川の向こう側は桜の広場になっていて、花見を楽しんでいる人たちの姿が見えるが、今回は先の予定がある。哲学堂はまたの機会に、外に出て中野通りを北に向かい蓮華寺下の交差点に出る。中野通りはここを右に、その先の交差点を左に行き、目白通りとの交差点(南長崎六)で終わりとなる。なお、この交差点は中野区、新宿区、豊島区の境界にあたる。

蓮華寺交差点から新青梅街道を左に行く。この道にも桜並木は続いている。江古田公園を過ぎて江古田大橋を渡り、その先の交差点で北側の歩道に移る。街道は上り坂となり江古田通りに出る。歴史民俗資料館に行くのは割愛して今回は江古田通りを北に向かう。

江古田通りを先に進み、東福寺を過ぎて江古田川を渡る。その先の交差点を左に行くと江古田憩い橋があり、ここから桜を見ながら江古田川沿いに進み、橋を渡って江古田の森公園に入る。公園内を散策したいところだが、時間が無いので北江古田橋を渡って右に行き江古田通りに戻る。交差点を左に行けば大江戸線の新江古田駅に出る。

目白通りを渡って江古田通りを北に向かうと、江古田駅南口の交差点で千川通りに出る。ここを右に桜並木の道を歩く。所々にある桜の巨樹は精一杯の花をつけている。満開と言っても良いのだろう。

先に進むと、角にコンビニのある交差点(練馬区と豊島区の境界)で桜並木は終わる。この交差点は、千川通りを流れていた千川上水が直角に曲がる地点に相当し、以前は、この交差点を曲がり西武池袋線の踏切を渡って先に行く通りも千川通りと呼ばれていた。しかし今は、この交差点で千川通りは終わりになっている。

西武池袋線を渡った少し先から桜並木が始まるが、見頃にはまだ早い。いま満開の桜を見るのであれば、明豊中の辺りから先になるだろう。千川上水跡を公園化した千川親水公園沿いにも、所々に桜がある。それらを見ながら進めば、千川駅のある要町三の交差点に出る。この交差点を横切って板橋高沿いに流れていた千川上水は姿を消しているが、桜並木だけは板橋高の敷地に沿って、少し先まで続いている。

 

 

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板橋区赤塚の梅林

2023-03-11 08:00:40 | 散歩道あれこれ

今回は有楽町線の地下鉄赤塚駅を起点としたが、東上線の下赤塚駅を起点としてもよい。赤塚中央通りを北に向かうと、やがて下り坂。今は緑道になっている前谷津川を渡り急坂を上がれば松月院前の交差点に出る。松月院は江戸時代からよく知られていたらしく、「江戸名所図会」の巻之四にも図入りで取り上げられている。江戸の散歩の達人・嘉陵も来ており、当ブログでも「江戸近郊の旅・嘉陵紀行」の“吹上観音道くさ”の項で取り上げている。

松月院前の交差点から坂を下る。松月院前から東京大仏前の交差点までの道路が開通する以前、この道路の西側も松月院の境内であったらしい。先に進むと、東京大仏の乗蓮寺の入口がある。昭和46年に板橋仲宿から移転してきた寺だが、何度か行っているのでパスし、美術館入口の交差点へ。左に行くと赤塚城址の梅林に出るのだが、今回は先に板橋区立赤塚溜池公園に行く。梅まつりは終わってしまったらしいが、梅林見物だけなら遅くはない。梅を眺めながら園内を散策し、溜池を一回りして小休止。今回は赤塚城址より梅の方に関心があるので、郷土資料館は又の機会ということに。

赤塚城址は都立赤塚公園の城址地区になっている。赤塚溜池公園から急坂を一気に登り切って赤塚公園へ。久しぶりのハイキング気分。多少疲れたが、休んではいられない。赤塚城址の原っぱを突っ切って赤塚公園の梅林に向かう。ここの梅林は、梅畑だったものを農家から譲りうけたものなので、赤塚溜池公園の梅とは一寸ばかり違う。梅林の出口は南東側にあり、ここを左に行くと美術館入口の交差点に出る。今までは、ここから三田線の高島平駅に出ていたのだが、今回は別のルートで成増駅に向かうことにした。

 

 

 

 

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中野区の梅の名所・哲学堂へ

2023-03-05 11:12:44 | 散歩道あれこれ

今回は、中野区の梅の名所である哲学堂を取り上げる。大江戸線の落合南長崎駅から南に、交差点を渡って新青梅街道を西に向かい、猫地蔵堂入口の先で新青梅街道から分かれて左前方の道を進む。哲学堂通りに出て左へ、バス停の先を右に渡って哲学堂に入る。哲学堂の建立は明治36年。明治から大正にかけて建てられた建造物等が多く現存している。それらを見て回り、観象梁という橋で妙正寺川を渡る。大正時代には川の南側は田畑で、天文・気象などの自然観察に向いた場所だった事が橋の名の由来らしい。この橋は富士桟とも呼ばれていたが、現在の橋に架け替えられる以前は、橋の高欄が富士の形だったからだろう。今は橋を渡った先が哲学の庭になっているが、戦後しばらくの間は料亭の痕跡が残っていた。橋から西側は戦前からの梅林だったが、現在は梅の木が多い庭園風に整備されている。

哲学堂を出たあと中野通りを渡って北野神社へ行く。参詣のあと、妙正寺川の南側、崖下の日陰の道を歩く。この辺りで天然氷を製造したことがあったらしいが、場所がどこかは分からない。江古田公園橋を渡って北側の江古田公園に出る。園内では江古田古戦場の碑が目立つ。「鎌倉大草紙」には、江古田原沼袋で豊島一族と太田道灌が戦ったことが記されているが、戦いは広い地域で行われていたのだろう。新青梅街道に出て江古田大橋で江古田川を渡る。その先、江古田一丁目西の交差点で北側の歩道に移り西に向かう。

街道は少し上り坂となり江古田通りを過ぎると交番がある。その先の右手にある中野区立歴史民俗資料館に入る。入館は無料。おひなさま展を開催中だった。今回の散歩はここまで。帰りは新青梅街道を西に行き、沼袋の交差点を南に行けば西武新宿線の沼袋駅に出る。或いは、資料館の裏手に出て東に行くと江古田通りに出るので、ここを北に行けば大江戸線の新江古田駅に出る。また、新青梅街道を東に戻って落合南長崎駅に出ても良い。

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田柄梅林公園と光が丘の梅林

2023-02-21 17:58:46 | 散歩道あれこれ

光が丘駅から東に行き“光が丘東大通り”に出て右折し南に向かう。梅林公園の交差点を渡ると、光が丘の外側に田柄梅林公園がある。元々は梅の実をとるための梅の畑であったものを、練馬区が買い取って昭和55年(1980)に公園として開園したもので、白梅や紅梅が66本植えられているという。

出かけたときは白梅や紅梅は咲き始めのようで、園内はロウバイが目立つ存在になっていた。ロウバイは蠟梅と書くが、梅という文字があってもバラ科サクラ属の梅とは異なりロウバイ科ロウバイ属なので、ロウバイは公園になってから植えられたのかも知れない。

田柄梅林公園から少し北側に戻って、西側の夏の雲公園を通り抜け、高い煙突を目印に北へと向かう。月見大橋を過ぎてふれあいの径を進み、ふたご橋を渡って光が丘公園に入る。水景施設を横目に左に行くと、道は西から北へと向きを変えていく。歩く人と走る人を邪魔しないよう気をつけながら足を早めると梅の花が見えてきた。本数は数えていないが、梅林と呼んでも良いのだろう。この辺りはグランドハイツがあった場所で梅林は無かったと思われるので、梅が植えられたのは昭和48年(1973)に返還された後、昭和56年(1981)に公園として整備された時期から後のことだろう。

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うめのき憩いの森

2023-02-13 17:39:33 | 散歩道あれこれ

練馬区に、「うめのき憩いの森」という梅林があることを知り行ってみた。有楽町線の平和台で下車し1番口に出て環八通りを渡り右へ、工事中の道路を渡ってスーパーマーケットのライフに沿って左に行き、都営アパート沿いに進んで児童遊園の先の角を右に入る。先に進むと北町西小学校があり、その先の幼稚園を過ぎると北町西小学校東の交差点に出る。交差点の右手に立入禁止の表示が見えるが自衛隊の練馬駐屯地である。この交差点を左に行き、次の角を右に入って、ケアセンターの先の角を左に入ると「うめのき憩いの森」に出る。ここは練馬区が土地所有者から借りて開放しているそうで、早咲きの梅が9本、遅咲きの梅「白加賀」が129本あるということである。訪ねた時は、遅咲き梅が見頃になるのはもう少し先のようであった。

 

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豊島区内名所めぐり(9)池袋駅周辺

2022-12-11 09:47:37 | 散歩道あれこれ

「コース」

池袋駅―22番・元池袋史跡公園―23番・東池袋中央公園―24番・SDGシンボル―池袋駅。 

このコースは、北池袋から池袋へのコースに続けて歩いても良い。池袋駅西口から池袋西口公園の東側に沿って南に行くと、交差点の北西側に22番・元池袋史跡公園がある。雑司ヶ谷村絵図には村の西端に池袋の名の由来とされる丸池と、この池から鬼子母神の北側を流れる弦巻川が描かれている。池袋に開設された成蹊学園の敷地内には丸池が含まれており、成蹊池の名で呼ばれていたが、大正時代の終わりに成蹊学園が移転した後、池は次第に埋められていき、平成10年には、少し離れた場所に史跡公園として残されることになった。

ホテルメトロポリタンの東側を南に向かい次の交差点を左に、線路の下をびっくりガードでくぐる。その先、南池袋一丁目の交差点を渡り、ジュンク堂書店の前を左に行き、二つ目の角を右に入る。池袋大仏を過ぎて先に進み、突き当りを左に折れ、豊島区役所があるビルに沿って北に行き、その先の角を東に行く。音羽通り(都道435号)に出て、その先の横断歩道を渡って北に向かう。日出町公園を過ぎ、その先の横断歩道を渡ってサンシャインシティ内に入り左に、外に出て道を右に行けば23番・東池袋中央公園に出る。

東池袋公園の北西側の角から西に交差点を渡り、左前方を斜めに向かう道を進み、その先の交差点で首都高の下を潜ると、サンシャイン60通りに出る。この道を先に進むと東口五差路の交差点に出る。この交差点には24番・SDGsシンボルが2カ所にあるが、それを確認してから池袋駅へ。これにて、「つながるウォークラリー」の24カ所の区内名所めぐりを終えた事になる。

 

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