夢七雑録

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都立練馬城址公園

2023-05-19 17:54:25 | 公園・庭園めぐり

遊園地「としまえん」の跡地を中心に整備された、都立練馬城址公園が開園(令和5年5月1日)したというので行ってみた。西武豊島線の豊島園駅を下車して左に行くと、エントランス交流ゾーンのエントランス広場に出る。何か物足りない気がするのは、遊園地の正門などが撤去されたせいだろう。

広場の上に古城の塔が見えた。豊島園では昔から良く目立つ建物で、豊島氏の城跡という言い伝えをもとに、西洋の城の塔を建ててしまったところが、遊園地らしくて面白いのだが、この塔が残されるかどうかは分からない。

坂を下って石神井川を渡ると、ワーナーブラザース・スタジオツアー東京の敷地の前に出る。ハリーポッターのテーマパークが6月にオープンされるようで、今はその準備で忙しいらしい。敷地の外から中を覗き、それから川と建物に沿って、川辺の散策ゾーンを西に向かう。

整備中らしい場所を通り抜けると、花のふれあいゾーンに出る。広場の右側の道を先に進むと花の丘に出る。向こうに四阿が見えるが、災害時には救護所になるらしい。

花のふれあいゾーンを散策し、遊具広場のそばを通り抜ける。今回はサービスセンターに寄らなかったが資料などを入手出来たらしい。石川橋に出て下流方向を眺めたあと、四阿で小休止したあと、川沿いの道を戻る。

川辺の散策ゾーンを東に向かう。石神井川の南側は工事中のようで、既存の施設の解体撤去を行っているらしい。ただ、その跡地に何が出来るのかは分からない。

川辺の散策ゾーンを東に進むと豊島園通りに出る。ここを右に行けば大江戸線の豊島園駅に出るが、その前に中之橋から上流方面を眺める。左側の建物は「庭の湯」である。中之橋から石川橋迄は豊島園内のため、以前は川沿いに歩けなかったのだが、今は川沿いに歩けるようになったので、機会があれば石神井川を遡行してみたいと思っている。

 

 

 

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牧野記念庭園から石神井公園へ

2023-05-06 16:40:44 | 散歩道あれこれ

西武池袋線の大泉学園駅を南口に出て、ゆめりあを通り抜け道路を渡って西側に下りる。コンビニを過ぎて、その先を左に入ると牧野記念庭園への案内表示がある。突き当たりを左にその先を右折して、牧野記念公園沿いに先に進み次の角を左に入ると牧野記念公園の前に出る。中に入って左に行くと牧野博士の像が出迎えてくれる。

見本園を抜けると顕彰碑があり、その先に書屋展示室がある。展示室の西側は記念館で展示室になっている。NHKの連続テレビ小説「らんまん」のせいか、いつもより入園者が多いような気がする。園内を見て回り牧野富太郎の胸像に挨拶して外に出る。

牧野記念庭園を出て左に行き学芸大通りを渡り東に向かう。幼稚園を過ぎてその先の四つ角を右に入り東京学芸大に沿って左に、その先を右に行く。東大泉つばき緑地を過ぎて南に向かって進むと富士街道に出る。石神井団地前の交差点を渡って次の角を右に入り、南に向かうと林の中になる。その先を左に入って石神井松の風文化公園に入り、園内を散策したあと、外に出て三宝寺池に下る。

三宝池に沿って池の北側を歩く。池の向こう側には厳島神社と浮御堂が見えている。先に進むと木陰に隠れるようにしてアオサギの姿があった。

沼沢植物群落のある浮島の辺りを眺めながら先に進むと、池の向こう側から渡ってくる橋が見えてくる。池の北側は水辺観察園で、野鳥を撮っているらしいカメラマンが何人も居るが、何を撮っているのかは分からない。ひょうたん池を過ぎ、井草通りを渡って石神井池沿いの道を歩く。後は石神井公園駅への道を急ぐだけである。

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