夢七雑録

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初めて購入した音楽

2016-01-14 19:31:46 | クラシック百人一曲

当ブログの以前の記事でも取り上げましたが、初めて買った音楽は、ウイーン・コンツェルトハウスが演奏するモーツァルトの弦楽四重奏曲17番「狩猟」でした。このLPレコードは、日本ウエストミンスター社が来日記念として1960年に東京で録音した10インチ(25cm)盤で定価は1200円、発売されてから何年か後に購入したものです。当時は、このレコードをアンプとスピーカ付きのポ-タブル・レコードプレーヤで聴いていました。ポータブル・レコードプレーヤーの方はとうの昔に処分してしまいましたが、レコードは今も残っていたので、久しぶりに聞いてみました。さすがに、そのままでは音がノイズに埋もれてしまう状況でしたが、むかし使っていたベルベットのクリーナでレコードをクリーニングしたところ、ノイズはゼロではないにしろ、許容できる程度に収まっていました。

 

(注)ジャンル及びカテゴリーを変更(2017.8)

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今年の初詣

2016-01-06 12:12:35 | 寺社巡拝

当ブログも9年目。年の初めの試しとして、お題に参加してみることにしました。初詣の場所は今年も浅草寺と金刀比羅宮(こんぴらさん)。浅草は聖俗併せ持つ歓楽地で、寺や神社などの見どころのほか食べどころも数々ありますが、今年はかなり混雑していそうなので、500円納めて開運厄除けの御札を受けとるや否や、すみやかに退散することにしました。金刀比羅宮は地下鉄銀座線の虎の門駅のすぐ近く、混雑することもないので、ゆっくり参詣できるのが良いところ。1200円を納めて福銭開運の御札を受けました。昔は境内がもっと広かったような気がしますが、いつの間にかビルが建ち、さらに琴平タワーに建て替えられて、今ではすっかりビルに囲まれてしまいました。それでも、銅製の鳥居だけは江戸時代のままだそうです。例年なら愛宕神社まで足を伸ばすところですが、今年は新虎通り(旧称マッカーサー道路)の様子を少しばかり眺めてから帰途につきました。ついでに当ブログの宣伝をさせていただくと、カテゴリーの寺社巡拝の中に、虎の門から新橋までの神社めぐりの記事が載っています。

 さて、今年初めての花暦はヤブコウジにしました。ヤブコウジは、ヤブコウジ科ヤブコウジ属の常緑小低木で、秋から冬にかけて赤い実をつけます。ヤブコウジは正月の縁起物ですが、同じ縁起物のマンリョウやセンリョウに比べて実の数が少ないせいか、ジュウリョウと呼ばれています。一説に、落語の寿限無の中に出てくるヤブラコウジのブラコウジはヤブコウジの事だと言われています。

 

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