夢七雑録

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根津神社から駒込駅へ

2022-04-30 08:45:07 | 散歩道あれこれ

 桜が終われば、次はつつじの季節。根津神社では規模を縮小して今年も「つつじまつり」を開催しているということなので行ってみた。地下鉄千代田線の根津で下車して、不忍通りを北に向かい、根津神社入口の交差点から左に行くと、根津神社の鳥居の前に出る。

鳥居をくぐり神橋を渡る。西側の斜面にはつつじが植えられており、つつじ苑と呼ばれている。つつじ苑には入ったことがあり、時間の関係もあるので、今回は外から眺めるだけにする。

今年は行事や出店も無いので、例年に比べて参詣の人は少ないのだろうが、それでも社殿の前には行列が出来ており、つつじ苑の中を歩く人も少なくない。

乙女稲荷の下を通り、根津神社の裏手から外に出て左へ、根津裏門坂を上がる。日本医大前の交差点を渡って北に日本医科大学沿いの道を進み、駒込学園前の交差点を渡って左に行く。道の右側の光源寺には駒込大観音と呼ばれる高さ6mの十一面観音像があることから、寺の前の道は大観音通りと呼ばれている。この道を先に進むと本郷通りに出る。ここを右折して北に向かう。

 

地下鉄の本駒込駅を過ぎて北に進むと吉祥寺の前に出る。さらに進むと富士神社入口の交差点に出る。駒込富士神社は、ここを右に入ったところにある。本郷通りを先に進むと上富士前の交差点に出る。六義園の入口はこの交差点の近くにあるが、時間が無いので本郷通りを先に進み駒込駅に向かう。駅ホームから土手のつつじを眺め、今回はここまでということに。

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神田川桜散歩・淀橋から瀧澤橋(その2)

2022-04-03 08:56:10 | 緑と水辺の散歩道

万亀橋から神田川の左岸を進みJRの橋梁を潜る。その先の大東橋を渡って、神田川右岸にある神田上水公園に入る。このコースを2区間に分ける場合は、東中野駅から大東橋に出る。

神田上水公園には自然石や切石による流れがつくられており、花見の頃には、桜の花びらを流れに見立てた石庭のようにも見え、また、花筏のようにも見える場所がある。

神田上水公園を先に進み、途中の南小滝橋と、亀齢橋から下流方向を眺める。両岸は桜が続いており、左岸と右岸どちらの道を歩いても花見を楽しめる。

神田上水公園は早稲田通りが通る小滝橋で終りとなる。右手の交差点を渡って左へ、小滝橋の北側に出て次の橋まで左岸を歩く。

落合中央公園に上がり、神田川の桜並木を眺めたあと久保前橋を渡る。ここから次の橋、せせらぎ橋までは右岸を歩く。

せせらぎ橋から下流を眺める。桜並木の先に高田馬場分水路の暗渠口が見えている。せせらぎ橋を渡った先は、せせらぎの里公苑だが後で寄ることに。

せせらぎ橋から神田川の右岸を先に進むと新堀橋に出る。橋の下流には瀧澤橋が見えるが左岸は歩けないので右岸を歩く。

瀧澤橋の下流側の次の橋は落合橋だが、桜の間に橋が見えるだけで、川沿いに歩ける道が無い。そこで、新堀橋まで戻り北側の道で、せせらぎ橋まで戻る。

せせらぎの里公苑で小休止。東側の桜並木の道を歩き、下落合駅に行く。神田川桜散歩はこれにて終りとなる。 

 

 

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神田川桜散歩・淀橋から瀧澤橋(その1)

2022-04-02 21:18:36 | 緑と水辺の散歩道

今は花見の宴は出来れば避けたいところだが、花見の散歩なら許容範囲かも知れぬと思い、マスクをして出かけることにした。今回の散歩道は当ブログで取り上げたことのある神田川の道のうち、淀橋から瀧澤橋までの区間を取り上げ、2回に分けて公開する。

地下鉄の中野坂上駅を出て青梅街道を東に下れば神田川に出る。淀橋水車を表しているという橋の柱の紋様を確認し、対岸の桜を眺めながら下流に向かって左岸を歩く。

次の栄橋で下流を眺めてから、橋を渡って今度は右岸を歩く。川岸の案内図によると、この辺りの神田川は東側の新宿区と西側の中野区の境界になっていて、右岸の新宿区側は「水とみどりの散歩道」という遊歩道になっている。

栄橋の次の橋は伏見橋で、この橋を渡ってから今度は中野区側の左岸を歩く。左岸は「神田川四季の道」という遊歩道になっている。先に進むと末広橋に出るが、その手前に天沼を水源とする桃園川の緑道の出口があり、南こうせつが歌った神田川の歌詞の碑が置かれていた。

末広橋は大久保通りが通っているので、左手の交差点を渡って橋に戻る。ここから次の橋までの間は桜があまり無い。振り返って南側のビル群と桜を眺め、それから左岸を先に進む。

次の橋は柏橋で斜めに架けられている。この辺りは柏木という地名であったらしく、それが橋の名の由来になっている。対岸の桜を眺めながら左岸を先に進むと新開橋に出る。

新開橋は、明治の中頃に新宿・八王子間に甲武鉄道が開通して現在の東中野駅近くに柏木駅が開業した際に架橋されたという。走行する電車を写真に収めてから、新開橋を渡る。

新開橋を渡って右側の新宿区側に移り、水とみどりの散歩道を歩く。見上げれば桜、横にも桜、そして散歩道には桜の花びら。桜に包まれての散歩道がしばらく続く。

柏木駅開業の際に架けられた橋は新開橋の他に万亀橋があったという。ただ、この橋の現在位置は当初とは異なるらしい。走行する電車を写真に収めてから万亀橋を渡る。

このコースは淀橋から瀧澤橋まで続けて歩いても良いが、淀橋から万亀橋までと、万亀橋から瀧澤橋までの2回に分けても良く、この場合、万亀橋から近い東中野駅が中間点となる。

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