夢七雑録

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令和2年の春愁

2020-04-14 20:18:06 | 随想ほか雑記

今回の花暦はカエデ科の園芸種のうち、ヤマモミジ系のタムケヤマ(手向山)を取り上げる。タムケヤマは紅枝垂と呼ばれる品種のうちの一つで、細かい切れ込みのある赤い葉が特徴的。4月頃、見落としてしまいそうな小さい花が咲く。

20日。南長崎花咲公園に行く。公園名は変更されている。桜が満開になるのはもう直ぐ。開館は延期になったが、22日には、トキワ荘を見に来る人がいるのだろう。

21日。用事で池袋へ。ついでに、駅周辺の桜を見に行く。南池袋公園。サクラテラスと桜。カフェレストラン前の芝生には思いのほか大勢の人。

22日。哲学堂にも桜はある。そして哲学の庭。今の騒動が終わった後は、哲学者たちの出番になるのかも知れない。所々の桜を見上げながら、妙正寺川をゆっくり下る。

29日。雪。椿の花にも。それでも桜は花を残している。見送り、そして、出迎える日のために。

4月。4日、5日。11日、12日。外出自粛。

 

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