夢七雑録

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令和の年末年始

2020-01-20 19:19:02 | Weblog

我が家の花暦、今回はツバキ属のタチカンツバキ(立寒椿)。開花は12月~2月。サザンカの園芸品種ともいうが、異説もあるらしい。

さて、当ブログも12年目。これまでの記事数は599件。更新頻度は少なくなったが、もう少し続けていきたいと思ってはいる。本年最初の投稿は、令和の年末年始のことから。

 

令和最初の年末、いつもどおり穴八幡に行き、一陽来復のお守りをいただく。今年も屋台が並び、御札を求める長い行列が出来ている。社殿が新しくなったのも、この人気があればこそだろう。帰りは甘泉園に行く。鬼子母神まで歩く積りだったが、多少疲れたので都電に乗る。12月30日、門松を立てる。年末の大掃除は小掃除にとどめて休養の時間に割り当てる。そして大晦日。去年までは、紅白に続いて、ゆく年くる年を見ていたのだが、今年は別の番組を見ながら、その時を待つ。ようやく、0時0分。一陽来復の御守を恵方に向けて貼る。この習慣は親の代から変わらない。例年なら、どこか遠くで除夜の鐘が鳴っているのが聞こえてくる筈なのだが、今年は至って静かである。

 

2020年1月1日。去年と同じく、地元の神社は後回しにして、虎ノ門の金刀比羅宮へ初詣に出かける。今年は青山一丁目で銀座線に乗り換える積りだったのだが、下車してみると工事中なのか、どうも様子がおかしい。係の人に聞くと、銀座線の渋谷駅移転に伴い青山一丁目から先は運休していて、虎ノ門には遠回りしないと行けないという。赤坂見附には行けそうなので、どこをどう歩いたか赤坂見附に向かい、丸の内線で霞が関まで行き、虎ノ門まで歩いて何とか金刀比羅宮の初詣を済ました。いつもは、銀座線で浅草に行くか、虎ノ門の近くを散策してから帰るのだが、今回は取りやめて帰途に就く。後で調べたところ、銀座線の運休区間は渋谷と表参道の間と、青山一丁目と溜池山王の間で、虎ノ門に行くには青山一丁目で半蔵門線に乗り、永田町で南北線に乗り換え、溜池山王で銀座線に乗ればよかったらしい。ただ、その事が分かっていれば、別のルートで行ったに違いないが。

 

1月8日。門松がそのままだったことに気付き慌てて撤去。しめ飾りは何処へいったのだろう。11日、鏡開き。正月の続きのような気分。何もせずに一日を過ごす。13日、七福神めぐりに行くが、途中で道に迷い六福神めぐりとなる。今回は無かったことにして、機会があれば再チャレンジしたい。18日、昼頃みぞれ。初雪かと思ったが、東京の初雪は4日で深夜にみぞれが降ったらしい。今年は都内で積雪が見られるのかどうか少し気になる。そして、19日。お年玉の抽選を待つ。当たったのは切手シート2枚。何も当たらない年もあったから、これで十分。令和の年末年始もこれにて終りということに。

 

 


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