山の奥の細道から

今日からブログを始めました。 山野草が好きでこんなタイトルをつけました。

、師走も半ばを迎えて、、

2023-12-11 09:38:49 | 旅行

本格的の冬のはずですがこのところ暖かい日が続きます

 

真っ赤に実った「べにしたん」 です

葉がすっかりなくなってもこの実はしっかりと木についていて

小鳥達日は大変なごちそうの様です

花ことばは「変わらぬ愛情」「安定」だそうです

このようにして子孫を殖やす生き残り戦術でしょう

但しこの実は人間には食べられないようです

冬空にくっきりと自己しゅちょうです

 

 

 

「やまたちばな」別名「やぶこうじ」 です

   この雪の消残る時にいざゆかな山たちばなのてるをみゆ   大伴家持

朝ドラで徳永教授が万太郎を励ましたときに詠まれたのです(ちょっと古いかな?)

きびしいさむさの中で丈の小さなやぶこうじを万太郎に見立てたのでしょう 

 

 

冬に色ずく赤い実は色々ありますが

この冬枯れのシーズンにそこだけ緑の常緑樹です

そのためか冬青と当て字です

振り替えれば猛暑、少雨と大変なとしでした

特産の市田柿、リンゴも80パーセントの収穫だそうです

我が家では庭の落ち葉が少ないと住職の話です

又このところの暖かさも異常ですね

葉が少ない事は怖いです

木々が病んでいるのです

目に見えないところで自然が破壊されているのでしょう

 

 

日溜まりを利用して輝くように咲きます「冬知らず」別名「カレンジュラ」です

花ことばは「乙女の美しい姿」とそのままです

小さくても凛として北風に立ち向かっているようです

 

毎年この時期になりますとどこからも無く現れて

いつの間にかどこかえ飛び立っていく「カモ」

子育てでもすればと楽しみしていても

そこまではいません

このカモの姿に

良寛様の詩を思います

濁る世を澄めとも呼ばずわがなりに澄まして見する谷川の水

今のご時世政治に口をはさむ気はありません

カモの姿が良寛様の自然に自在に生きた姿に重なるのです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント (2)
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