山の奥の細道から

今日からブログを始めました。 山野草が好きでこんなタイトルをつけました。

立夏によせて

2017-05-07 15:25:19 | 日記



若葉の緑の中に他のさくらに一足遅れてさきます
「霞桜」です白っぽい花が緑の中に転々と有るのも又なかなかの風情です



清々しい季節になりました
しなやかな枝に黄色い花をいっぱいにつけて
優しい薫風に身を委ね気持ちよさそうに
その身を翻ししている「やまぶき」です
 妹に似る草とみしより吾が標「し」めし野辺の山吹誰か手りしと
万葉のにも詠われていて美しいはなを思う優しい詩です
この詩は山吹の美しさそのものと思います



おおらかに五月の空いっぱいに手を広げるように咲いています
「かいどう」 です青空に映えるピンクの花と小さい芽吹きの葉が綺麗で
この花も美しい人のたとえになっているようです



船の錨の似ていることから「錨草」です
全草を干してお酒に漬けて 低血圧、貧血の薬草としても利用されるようです


「きく咲きいちげ」です小さいながらも皆お日様に向かってほほ笑んでいるようです
白い花は清楚でいいですね
身の皆伸長するこの時期に四月に植えた野菜が次々に芽を出し始めました
生きていることを実感できる良い季節になってきました
コメント (2)
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