山の奥の細道から

今日からブログを始めました。 山野草が好きでこんなタイトルをつけました。

眼窩前頭皮質を刺激して

2021-04-09 16:30:59 | 旅行

1年前の桜のころに華麗な花を見ますと

眼窩前頭皮質が刺激されてストレスに強い脳になると投稿しました

 

 

 

 

 

桜前線は足早にやってきて我が家も今は満開です

私の知る限るでは一番早い開花です

この「ヤマサクラ」は100年余にわが寺院の栄枯盛衰を見守ってきたのでしょう

朽ちた古木のわきから若芽を伸ばして花を咲かせている100年桜からは

誇りさえ感じられます

桜は咲く姿も美しくまたはかなく散りゆく美しさと

両方を併せ持っていてそれゆえに私たちは桜にあこがれるのでしょう

 

 

これは最近植えた「しだれさくら」 です

この美しさを持って是非眼窩前頭皮質を刺激していただきたいです

 

 

 

 

 

「水仙」の花も満開になりました

美しい花姿と香りに私たちは「雅客」とよんでいます

それでもギリシャ神話では美少年ナアルシサスが水面に映る

わが姿に恋い焦がれてやがは命を落として

湖のほとりに咲く水仙になったといわれています

それはやはり水仙が美しいということなのでしょう

 

 

「花桃」も咲きました

桃は1本の木からたくさん実がなって

豊作と子孫繁栄の花としてその豊かな生命力にあやかって

ひな祭りには飾られるのだそうです

  「春の苑、紅におう、桃の花、下照る道に、いでたつ乙女」    大伴家持  万葉集

この歌は花に少女を重ねて美しさをたたえたのでしょう

鮮やかな桃色は万葉人にも印象深いのでしょう

この花桃は我が家とって記念樹でもあります

年々大きく育ってやはりうれしいですね

 

木陰にひっそりと地味な花を咲かせております「ばいもゆり」

花型があみがさに似ていて別名「あみがさゆり」 です

原産は中国「あの病も中国原産」でして改めて中国産の植物の多さに驚きです

因みに花ことばは威厳だそうです

咳止めの薬効があるそうです

 

さわやかな風、小鳥のさえずりを

一身に浴びて芽を出しました「もみじ」です

赤い芽吹きはやがてみどりの葉に代わりそして赤く色ずいてちってゆくでしょう

そのころにはコロナの心配はしたくないですね

 

花をめでることは人間の本能のようなものですね

満開の花をめでるのもよし、散りゆく花をめでるのもよし

遠出ができないのならそれぞれのスタイルで花を新芽を楽しんで

コロナに負けないストレスに強い体で乗り切りましょう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2 コメント

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美しい花々 (yuuより)
2021-04-10 11:15:13
眼高前頭皮質、まさにその通りです。
桜の写真、とても上手に摂れていますね。
yuriさんのブログ、素晴らしいです。感動します。
今日はわが家の石垣のした、50メートルほどに、彼岸花の苗を定植しました。秋のお彼岸が楽しみです。
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頑張っていますね (yuriより)
2021-04-10 17:09:43
新たな花に 挑戦する姿が好きです
秋のお彼岸には是非見せて下さい
返信する

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