山の奥の細道から

今日からブログを始めました。 山野草が好きでこんなタイトルをつけました。

例祭 に思う

2023-05-07 07:28:33 | 旅行

大型連休に入りました

 

この上のありますキャンプ場は朝から夜までもうひっきりなしに車やバイクが行き来して

足の悪い私は気をつけなくてはなりません

 

去る五月三日に春の例祭を行いました

 

今日のお餅投げはここが舞台です

 

 

お釈迦様の甘茶の灌仏会も同時に行いました

 

 

当日は好天に恵まれまして良かったです

 

今年は聖観音様の前のつつじももう満開を過ぎております

 

 

 

なにせ四年ぶりですので何をするにも初めての様な気分でした

 

ウクライナから避難してきました元兵士さんをお招きして

平和のありがたさを語っていただきました

私は恐る恐る近付いて

「この日が済んでも体を休めにきてください」と

いいました

お祭りの最後はご本尊様にお供えして

風雨順次、五穀豊穣、商売繁盛、家内安全、世界平和などなど

祈願する大般若転読法要をしましたお餅を

山門と本堂から投げ餅をしてご本尊様のお福分けです

なにせ久しぶりですので皆さま張り切って沢山のお餅を用意してくださいました

このお餅を食べると一年ご本尊さまの

ご加護を授けられるといわれております

 

ふと気がつけば

まず私を筆頭にして

長年にわたってこの寺を支えてきた役員の皆さま

この四年のうちしっかりと年をっとって

後ろ姿が前こごみになって小さくなっていました

お手伝いの方々は代替わりしております

コロナ禍の間に

こんなことを言ってはご本尊様に叱られるかも知れませが

私は過去に経験したことのないゆっくりとした時間を

過ごさせていただいたのです

又どれほど多くの方々がこの例祭を支えてきたのかと

改めて感謝しました

 

赤く咲くつつじの向こうの南アルプスの残雪が美しい日でした

私はもう疲れ果てて帰宅しました

翌日はすっかり寝坊してもう陽があがっているといわておきました

元旦以来の寝坊です

 

家に戻ればやっぱfり草木はいいですね

大きな葉を広げて爽やかに心や体を癒してくれます

花ことばはその毒からか

「嫉妬」「あいのおもいで」と一寸怖いです

少しの間に「ふいりのしょうぶ」芽が伸びております

蛙の声も盛んに聞こえてきます

昨年トンボの研究をしていた小学生が

「夏休みを待てない」といってやってきました

あのキラキラした目に又会えたのです

私もう嬉しくてたまりません

遠くから後ろ姿を見るだけでも元気がむらえるのです

 

 

「さくらそう」です

白く縁取っていてちょっと変わっていてまた綺麗です

花ことばはすてきで

「少年時代の希望」「初恋」「自然の美しさを失わない」

だそうです

可憐な花々に元気をいただいて・・・

 

五年前に「白山吹」の芽を分けて頂きました

小さなポットの二枚葉でした

私達は一生懸命に育てました

やっと花咲く時を迎えました

黄色い山吹はあちこちで咲いておりますし黄色の山吹の風に揺らぐ姿はすてきです

そのため万葉集にも多く詠まれているそうです

さっそくいただいた方にお礼をいいました

やっぱり咲かせてこそですね

花ことばは「細心の注意」「気品」「崇高」で

黄色い花とほぼ共通しているそうです

白い花はやっぱり可憐ですね

 

自然はいいですね疲れ切った心や体を癒してくれます

花々や小学生から元気をいただいて少しずつ自分に戻ってきました

連休の最後の今日は雨が降っっております

この雨もなんと静かなことでしょう、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント (2)
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