山の奥の細道から

今日からブログを始めました。 山野草が好きでこんなタイトルをつけました。

山滴る

2022-06-12 16:41:06 | 旅行

本格的な夏の訪れを待つ草木達

 

 

梅雨の晴れ間に香り高く咲きます「ばいかうつぎ」 です

さまざまなものを感じる白

儚くも強い感じが有ります

初夏を代表するような花です

別名を水晶花、夏雪草、等とも言われてまさにぴったりですね

 

細長い茎に多数の明るい紫の小花を付けて

荒地にびっしりと咲いていました「つるふじばかま」 です

遠くからはっきりと沢山の蜂があつまっていました

爽やかな風が通る抜ける田舎の懐かしい風景が有りました

 

 

 

山門の下で自生しました「すいかずら」 です

あまい香りいっぱいに漂わせて昆虫達を誘っています

今の時期は人間では青壮年期とでもいうのでしょう

あらゆる生物が活発に動いていて思わず息をのむようなみずみずしさです

 

草木の花が溢れます六月

又梅雨の晴れ間は格別ですね

門前に趣の花「スモウクツリー」 です

お陰さまでこの地区は程良い雨です

 

 

バラと相性が良いいと言われて数年前に種を頂いて殖やしました「オルラヤ」 です

せり科で花も葉も清楚な感じです

雑草に負けないでよく殖えています

生命が躍動して光が満ち溢れる季ですね

初夏のさわやかな風日差しも日々強くなってきました

生命の息吹を感じて自然も人間も友にこの大地に生きていると実感する時です

ところが人類に対する大きな脅威がロシアのウクライナへの侵攻という

恐ろしい戦争が始まってしまったのです

この戦争がいつまで続くかわかりませんが

一刻も早く平和が戻るのを祈っています

ウクライナからこの町に避難してきた方々が

十三日に小中学生四人が登校出来たそうです

健気にもにほんごで自己紹介をしたそうです

頑張れ!頑張れ!です

これを以って初めて難民の受け入れが出来たと思って

ほっとしています

 

ここで又 北原白秋先生のカラマツの詩です

カラマツの林の雨は寂しかれどいよいよしずけし

閑古なけるのみなる カラマツの濡れるるのみなる

世の中よあわれなり

常なれどうれしかりける 山川に山川の音

カラマツにカラマツに風

 

秋の黄葉のカラマツとは違って

小鳥達のさえずりが可愛くて生命の息吹が感じられて又いいですね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント (2)
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