山の奥の細道から

今日からブログを始めました。 山野草が好きでこんなタイトルをつけました。

山のおくの、細道から

2013-07-07 09:58:00 | 日記


高さ20m余りの赤松に絡みつきながら 青い空に浮きたつように
びっしりと白い花を咲かせている 「いわがらみ」
こんな松が2~3本まとまって立っていると
辺りの空気も凛と引き締まって一寸圧倒されます。
でも、赤松の方はきっと大変に迷惑なことでしょう。

春には若芽を おひたし、あえもの、油いため、天ぷら等にして
タラの芽に並ぶ美味しい山菜でもあります。



濃いピンクの可憐な小花が霞がかったように群れて咲く 「しもつけ」
下野(栃木県)で発見されてこの名がついたそうです。
大きな株になって来ますと、
花の盛りには見応えが有って なかなかに綺麗!




紫陽花と雨はどうしてこんなにも合うのでしょうか?

清々しい空気をあたり一面に放ちながら
限りない広がりをみせて咲く 「やまあじさい」

こんなにも美しい自然が こんなにも身近にありながら
いつも何だか慌ただしくて 自分を見失ってしまいそう・・・。

いつの日にか 自分の歩調で ゆっくりと
この自然を満喫しながらこの道を歩きたい・・・。



山アジサイの中で一番大人しい 「甘茶」
ある日突然にこんなにも可愛くなります。
でもこの姿はほんの一時、
うっかりしていて見過ごしてしまうことも たびたび。
コメント
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