伝えたんく

日々の何気ないできごとに感じた幸せ

上野村①

2012-07-01 07:52:49 | 

今日は出張で群馬県の上野村に行く。

途中で富岡製糸場による。

様々な施設を見学するが、印象に残っているのは建物のガラスだ。


 


ガラスが割れてそのままになっている。


 操糸場の窓が割れている。

 そのままになっているのは割れたガラスで、雨が入らないように別のガラスでカバーしている。

 このガラスは東北地方太平洋沖地震の時に割れたそうである。

 この施設が建てられた時にはガラス窓はなかったという。

 後に、フランス製のガラスが着けられたそうだ。



ガラスの厚さが均一でない


そのガラスのほとんどが当時のフランス製のガラスだそうだ。

当時の技術では、厚さを均一にできないのだということで、窓越しの景色がゆがんでいる。

そして割れたガラスは新しくつけたものだ。

昔のガラスは割れていない。

強度が強いのだろうか。

何か嬉しくなる話である。

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