伝えたんく

日々の何気ないできごとに感じた幸せ

別れ。

2016-05-31 23:18:56 | 東京都立秋川高等学校

さて、ドイツ最終日の朝。

T先輩はゆきたんくをデュッセルドルフ国際空港まで送って下さった。

そしてパトロールしている警官に切符を切られる危険があるのに、エティハド空港のターミナル近くに路駐してゆきたんくを案内して下さった。

「ここに並んでいれば大丈夫だよ。」

「それじゃまたね。」

長年の友のように・・・

5年も先輩であるのにフランクに・・・

いつもは異国の思い出だけの旅行が、心に残る旅行になった。

8/31までは暇だからと、大切な休暇をゆきたんくのために割いて下さった先輩には感謝しかない。

感傷的になったゆきたんくが、去りゆく先輩の後姿をカメラに収めようとした時、大きなカートを引いた外国人の方たちが前を通った。

踏切で貨物列車が通る時は時間がかかるではないか。

何両も、何両もやり過ごすではないか。

そんな状態でカートが5台くらい通り過ぎた。

再びカメラを向けた時に先輩の姿はなかった。

カメラを向けたついでに、その方向にあったオブジェをカメラに収めた。

その時に思い出したことがある。


 


ビール瓶で乾杯なんてかっこ良いではないか。飲めないゆきたんくにはできないが・・・


 渡独する前に、「ビールのわんこそば」をしようと言われていたのである。

「ビールのわんこそば」のことは、アルトシュタットを歩いている時に教えていただいた。

アルトシュタットの中にあるブラウハウス(醸造所兼酒場)で飲む地ビールの旨さ。

そして飲み終えたと思ったらすぐに次のグラスを置くウエイター。

そのすばやさが「わんこそば」のように速いとか。

もう飲めない、と思ったら、コースターでグラスに蓋をするのがお約束ということ。

飲めないゆきたんくは先輩をがっかりさせてしまったようだ。

まあゆきたんくの体は、飲んベイの方を喜ばせる体型をしているからなおさらか(笑)

またデュッセルドルフに行きたいなぁ。

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