裏庭は海

2015-01-08 23:00:36 | その他旅行き
京都府宮津市の北、丹後半島の東側に伊根町はある。
伊根湾という名の入り江に建つ民家は、海辺にきれいに並んでいる。
本当に海の間際に建っている。
堤防なんて間にはない。
どの家もだいたい2階建てで、海側の1階に車庫ならぬ船庫?がある。
だから、家の下に海水を引き込んでいて、遠目に見ると海の上に建ってるみたいだ。
「伊根の舟屋」として有名。



しかし非常に無防備に見えるのだが、台風や高潮なんかに襲われても大丈夫なんだろうか。
伊根湾の形状を見ると小さな半島が南に張り出し日本海から隔てられできている。
しかも湾の入口には島が浮かび、湾口の1/3くらいを塞いでいる。
多少の嵐では荒れることはないのかもしれない。



湾の先端まで家の間を細い道路が通じていて、ゆっくり走ってみると所々家の途切れたところから海が覗く。
空きスペースに少し車を停めさせてもらい、間近で舟屋の様子を撮影させてもらった。



舟屋は海岸からだけでなく、海上からも見学できる。
伊根湾を一回りする遊覧船が運行している。
海上からだと遮る物なく舟屋が並ぶ様が見られ、壮観である。




さいちゅう

2015-01-07 22:23:30 | Weblog


河崎のまちの和菓子屋のもの。
餡子の塊なので好んでは食べないが、日持ちする菓子を買って来てくれとの家人の依頼から、購入対象に選択した。
餡子はすっきり甘口で旨かった。
ほほー。
安くもあったし、とてもハイコストパフォーマンス。
大阪の家の近くにも和菓子屋がある。
食べ比べてみても面白いかも。




スクエアとサークル

2015-01-06 23:17:57 | Weblog
お正月休みも終わって、夕食はまたスーパーのお惣菜に戻った。
んー、味気ない。
下の写真は帰省中、馳走になったある日の献立。
やっぱりお手製の料理は美味いなあ。
連日食べ過ぎて、胃を壊してしまったけど。

<棒棒鶏サラダ>


<ゴマだれソース>


<ニラ玉>


<赤かぶ糠漬け>


<らっきょ>


<おちゃけ>



河崎のまち

2015-01-05 22:38:30 | その他旅行き
伊勢にある町並みのひとつ「河崎のまち」が数年前から気になっていた。
瀬田川沿いにあり水運で栄えた歴史をもつ。
江戸時代には周辺の町の物資の集散地として、また瀬田川を舟で遡って来た参宮者の上陸地として賑わったそうだ。
何年か前に町並み再生の活動が始まったようで、その存在を知ったのだと思う。
年末年始に帰省している間に訪れることができた。



町並みの中心は「河崎本通り」、近鉄宇治山田駅側から通りを往復した。
年末の火曜日、私以外に歩く観光客は非常に少なく、これが普段の町そのままなんだろう。
いや、どれだけ人気がある所なのかは知らないのだが…。



町並みは普通に古い住宅地といった感じ。
河崎の伝統的な町屋は、今も住宅として使用されているものと、店舗として再活用されているものがあるようだ。



ふむ。
確かに書かれている通りの雰囲気だった。
背伸びせずあるがままある感じ。



町は瀬田川を利用することはほぼなくなっているようで、川岸に見られた舟は2隻だけだった。
通りの一番奥に新しく造られた「河崎・川の駅」があり、ここには観光用の舟が期間限定で出入りするらしい。



「河崎・川の駅」の手前には「商人蔵」が三棟並んでいる。
この辺が一番観光地っぽい。
瀬田川との間に堀が掘られて雰囲気を出している。
蔵の中にはいくつもお店が入っている様だが、火曜日はお休みなのか入口が閉まっていた。
残念。



道の反対側には「伊勢河崎商人館」がある。
しかし、ここも休館日。
だから観光客が少ないのか?
脇から中を覗いたら敷地は結構広い。
展示物はいろいろとありそうだ。
見学できなくて、またまた残念。



通り沿いに河崎の氏神様である河邊七種神社があった。
樹齢六百年らしい大楠がご神木として祀られていた。



うーん、堪能堪能。
土蔵で喫茶店を営業してるお店でお茶して休憩。
和菓子屋でお土産を買って帰宅した。


答えは最後に。

2015-01-03 21:11:31 | Weblog


私はスマホのカメラで写真を撮るのが苦手だ。
思った様な写真にならない。



テニ友にスマホの写真撮影がうまいのがいる。
気軽にヒョイと撮るのが好結果を残すみたいで、感覚派向けなのか。



私はじっくりと追い込むタイプなので、相反するのか。
でもスマホでもじっくりと撮ることはできるはず。
この年末年始の帰省での撮影はスマホカメラを使用して練習することにした。

上の三枚、まずは抽象的に、自宅の備品の部分。
さて、なんでしょう。




一枚目は格子窓。
二枚目はドラム式洗濯槽。
三枚目はタオル。


年末の話からスタート

2015-01-02 19:34:32 | Weblog
新年あけましておめでとうございます。
本年も余暇が充実した年でありますよう。




昨年末は、仕事を納めてすぐに帰省しなければいけない事態が発生し、年末予定していたスケジュールが大きく狂ってしまった。
久しぶりにブログ記事を振り返り、どんな一年だったか思い出して、まとめ記事を書いてみようと思ったのだが…。



昨年末、何年も前からやろうやろうと思いつつ出来なかった部屋の片付けに手を付けた。
部屋を占める一番の大物?は本の山。
幾重にも山と積まれた雑誌に漫画に文庫本が山脈を成している。
時々山体崩壊する。
これを少しづつ取り崩し、古本屋に売ってしまおうと思っている。
売れるものと捨てるものを分別しなければいけないが、その作業のためのスペースがない。
そのスペースを玄関部に作ることにした。
ここにあるのは履かなくなった靴や使っていないスポーツ用品などの不用品ばかりなので、捨ててしまえばいいだけ。
ゴミの日毎に対象のゴミを出した。
するとこれまで通り抜けるのに汲々としていた所が広々として出入りにストレスがなくなった。
すばらしー。
部屋の中もこんな風に広く使える様にしようと、俄然やる気が出て来た。
再度今年の目標に正式決定。


しかしこうして年末の話を年始に書くのは非常に抵抗がある。
普段の月ならひと月前の日常の出来事を話題にしても気にならないが、年をまたぐとこれが違う。
何を今頃と思ってしまう。
年の節目というのは心理的にすごい隔絶感があるものなんだな。
終わらせるべきものは終わらせるべき時に終わらせるべきだ、な。