5/3(日)と5/4(月)の晩は竹田市のビジネスホテルに宿を取りました。
竹田市は久住方面へ行くにも、祖母・傾山系へ行くにも便利で、いつもは大抵泊まる所を移していくのですが、その位置取りの良さに2日とも竹田市になりました。
山中の小さな町でビジネスホテルは(たぶん)2軒しかないようです。
2日でその2軒に1日づつ泊まりました。
ビジネスホテルなのになんだか民宿に泊まるかのような親切な対応をしてもらいました。
5/3(日)は「倉木山」の章で書いたとおり、早くに下山したので宿にも早く着き(16時半)、宿に置いてあった竹田市観光マップ「たけた城下町散歩」を片手に夕食までの時間、散策することにしました。
一番の見所は「岡城址」らしいのですが、町のはずれにあり歩いていくにはちょっと遠いのであきらめて、町中を周遊できるコースを設定。
まずは「キリシタン洞窟礼拝堂」へ。
禁教令が発布された当時、隠れキリシタンが信仰を守ったところだそうです。
ちょっと山に入ったところに広々と口をあけた奥行きの浅く天井の高い洞窟がありました。
竹林に囲まれて薄暗い所です。
写真を撮ろうかと思いましたが、ちょっとはばかれる雰囲気。
岩をくりぬいた祭壇があり、洞窟では外国の宣教師がかくまわれていたそうです。
町へ戻り、「殿町武家屋敷跡」を歩きます。
歴史の道と名が付けられてました。
雨がしっとり濡らす夕刻の土塀や石垣は当時を偲ばせます。
土塀は近くで見ると落書きだらけで見られないんですが、写真のように遠くから見る分にはなかなか風情があります。
ハハコグサが道脇に生えていました。
「旧竹田荘の」石垣。
石垣を覆う黄緑が夕刻なのに鮮やか。
「長屋門」。
灯篭と門燈の光に惹かれました。
途中で見かけたもみじの葉。
葉を伸ばしたばかりなのでしょう。紅葉しているように紅いですね。
竹田は滝廉太郎が子供の頃住んだことがある町で、岡城あたりでよく遊んでいたそうです。
その印象から後に作曲したのが「荒城の月」だそうです。
「滝廉太郎トンネル」というのがあって、歩いてくぐるとメロディが流れるらしいのですが、もう時間外らしくて聞くことが出来ませんでした。
他に「滝廉太郎記念館」や「佐藤義美記念館」(竹田出身で「いぬのおまわりさん」の作詞者)、「愛染堂」や「観音寺」、「豊音寺」などなど見所はあるようなのですが、残念ながら夕食の時間が迫ってきました。
スーパーマーケットで夜食(酒)と明日の朝食を買って、宿に帰りました。
計画時はただ泊まる町とだけ考えていたのですが、意外な観光を楽しめ、良い時間を過ごせました。
天の神様が、翌日を降らせたお詫びにくれた埋め合わせのような気がしたのですが、ちょっと不遜な考えですかね。
竹田市は久住方面へ行くにも、祖母・傾山系へ行くにも便利で、いつもは大抵泊まる所を移していくのですが、その位置取りの良さに2日とも竹田市になりました。
山中の小さな町でビジネスホテルは(たぶん)2軒しかないようです。
2日でその2軒に1日づつ泊まりました。
ビジネスホテルなのになんだか民宿に泊まるかのような親切な対応をしてもらいました。
5/3(日)は「倉木山」の章で書いたとおり、早くに下山したので宿にも早く着き(16時半)、宿に置いてあった竹田市観光マップ「たけた城下町散歩」を片手に夕食までの時間、散策することにしました。
一番の見所は「岡城址」らしいのですが、町のはずれにあり歩いていくにはちょっと遠いのであきらめて、町中を周遊できるコースを設定。
まずは「キリシタン洞窟礼拝堂」へ。
禁教令が発布された当時、隠れキリシタンが信仰を守ったところだそうです。
ちょっと山に入ったところに広々と口をあけた奥行きの浅く天井の高い洞窟がありました。
竹林に囲まれて薄暗い所です。
写真を撮ろうかと思いましたが、ちょっとはばかれる雰囲気。
岩をくりぬいた祭壇があり、洞窟では外国の宣教師がかくまわれていたそうです。
町へ戻り、「殿町武家屋敷跡」を歩きます。
歴史の道と名が付けられてました。
雨がしっとり濡らす夕刻の土塀や石垣は当時を偲ばせます。
土塀は近くで見ると落書きだらけで見られないんですが、写真のように遠くから見る分にはなかなか風情があります。
ハハコグサが道脇に生えていました。
「旧竹田荘の」石垣。
石垣を覆う黄緑が夕刻なのに鮮やか。
「長屋門」。
灯篭と門燈の光に惹かれました。
途中で見かけたもみじの葉。
葉を伸ばしたばかりなのでしょう。紅葉しているように紅いですね。
竹田は滝廉太郎が子供の頃住んだことがある町で、岡城あたりでよく遊んでいたそうです。
その印象から後に作曲したのが「荒城の月」だそうです。
「滝廉太郎トンネル」というのがあって、歩いてくぐるとメロディが流れるらしいのですが、もう時間外らしくて聞くことが出来ませんでした。
他に「滝廉太郎記念館」や「佐藤義美記念館」(竹田出身で「いぬのおまわりさん」の作詞者)、「愛染堂」や「観音寺」、「豊音寺」などなど見所はあるようなのですが、残念ながら夕食の時間が迫ってきました。
スーパーマーケットで夜食(酒)と明日の朝食を買って、宿に帰りました。
計画時はただ泊まる町とだけ考えていたのですが、意外な観光を楽しめ、良い時間を過ごせました。
天の神様が、翌日を降らせたお詫びにくれた埋め合わせのような気がしたのですが、ちょっと不遜な考えですかね。
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