尾瀬の印象

2010-07-23 00:54:44 |  7月の夏休み
尾瀬を訪れてまず感じたのは、とにかく広~~~いという事でした。
尾瀬沼から尾瀬ガ原に向かい、北東端、木々に囲まれた山道から開ける見晴からの眺めに目を見張る。
小屋のベンチに座ってしばし眺める。
地図で見ると一番幅の広い場所のようで、こういう所なんだと驚いてしまった。
木道を竜宮十字路の方へ歩いて行くと、一旦拠水林が視界を遮りますが、そこを抜ければまた湿原が広がる。
そんな繰り返しが山ノ鼻まで続く。
、凄い。
<至仏山と牛首に伸びる木道>


次に思ったのが、湿原らしからぬ?草丈。
横から見ると原っぱのように丈高い草木で覆われてます。
上から覗かないと、湿原に見えない場所が結構ある。
富栄養化が進んでいるのでしょうか。

後、木道が立派。
基幹部に設置された木道は整備が行き届き、がっちり脚高く、増水時(そんな事態があるのか知りませんが)にも冠水して困る事はなさそう。
しかしこれが写真撮影には大敵。
湿地に咲く小さな花を撮ろうと思っても、木道の下方に可憐な君は居て、見目麗しい表情をアップで撮る事の邪魔をする。
つまらない、ああつまらない。
<タテヤマリンドウ。遠い


しかしあきらめかけた私に救いの手が。
尾瀬ガ原の周辺に点在する小さな湿原の木道は古く、湿地面に直接板を敷いてる所があって、花が近い。
ひとけが無いのをいいことに、木道に腹這いになってGETしました。
<タテヤマリンドウ。近い


<モウセンゴケ>



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