22日は二十四節気「小雪」です!
僅かな雪が降りはじめるころ・・・だそうです。
このころにある祝日「勤労感謝の日」について、日本アーカイブさまよりご紹介。
農耕を主たる生活手段としていた日本人は、自然のあらゆるものに神を見出し、豊かな実りに感謝して暮らしていました。新嘗祭は、そんな昔の人々が、一年で最も大切にしていた祭事の一つです。その年の収穫を天皇が神々にお供えし、自らも食して感謝するもので、この儀式が終わるまでは、誰も新米を食べることはなかったといわれます。戦後、新嘗祭が行われていた11月23日は「勤労感謝の日」となりました。懸命に働く人々への感謝とともに、豊穣をもたらしてくれる自然への感謝の心も忘れたくないものです。
自然への感謝・・・
大切だと思います。
そしていつものように、参考までに二十四節気養生さまより
小雪,望文生义,表示降雪开始的时间和程度。雪是寒冷天气的产物。民间曾有:十月立冬小雪涨,斗指己,斯时天已积阴,寒未深而雪未大,故名小雪。这时的黄河以北地区已到了北风吹,雪花飘的孟冬,此时我国北方地区会出现初雪,虽雪量有限,但还是提示我们到了御寒保暖的季节。小雪节气的前后,天气时常是阴冷晦暗 的,此时人们的心情也会受其影响,特别是那些患有抑郁症的朋友更容易加重病情,所以在这个节气里我要着重和患有抑郁症的朋友们讲讲如何在光照少的日子里学会调养自己。
用中医病因学的观点“千般灾难,不越三条”也就是说,致疾病发生的原因不外乎三种:即内因(七情过激所伤)、外因(六淫侵袭所伤)、不内外因(房室、金刀、跌扑损伤、中毒)。抑郁症的发生多由内因即七情过激所致,七情包括了喜、怒、忧、思、悲、恐、惊七种情志的变化。人们在日常生活中时常会出现七情变化,这种变化是对客观外界事物的不同反映,属正常的精神活动,也是人体正常的生理现象,一般情况下并不会致病。只有在突然、强烈或长期持久的情志刺激下,才会影响到人体的正常生理,使脏腑气血功能发生紊乱,导致疾病的发生,正如:“怒伤肝、喜伤心、思伤脾、忧伤肺、恐伤肾”。说明,人的精神状态反映和体现了人的精神心理活动,而精神心理活动的健康与否直接影响着精神疾病的发生发展,也可以说是产生精神疾病的关键。因此,中医认为精神活动与抑郁症的关系十分密切,把抑郁症的病因归结为七情所致不无道理,那么调神养生对患有抑郁症的朋友就显得格外重要。
《素问·上古天真论》曰:“虚邪贼风,避之有时;恬淡虚无,真气从之,精神内守,病安从来?”又《素问·生气通天论》云:“清静则肉腠闭拒,虽有大风苛毒,弗之能害”。古人从内外两个方面说明,对外,要顺应自然界变化和避免邪气的侵袭;对内,要谨守虚无,心神宁静。即思想清净,畅达情志,使精气神内守而不失散,保持人体形神合一的生理状态,也是“静者寿,躁者夭”的最好说明。
另外,现代医学研究发现,季节变化对抑郁症患者有直接影响,因为与抑郁症相关的神经递质中,脑内5-羟色胺系统与季节变化密切相关。春夏季,5-羟色胺系统功能最强,秋冬季节最弱,当日照时间减少,引起了抑郁症患者脑内5-羟色胺的缺少,随之出现失眠、烦躁、悲观、厌世等一系列症状。
综观中西医学的观点,为避免冬季给抑郁症朋友带来的不利因素,我建议大家变被动为主动,不妨用管子的愉悦调神法“凡人之生也,必以其欢,忧则失纪,怒则失端,忧悲喜怒,道乃无处”。调节自己的心态,保持乐观,节喜制怒,经常参加一些户外活动以强体质,多晒太阳以保持脑内5-羟色胺的稳定,多听音乐让那美妙的旋律为你添生活中的乐趣。清代医学家吴尚说过:“七情之病,看花解闷,听曲消愁,有胜于服药者也。”除此之外的饮食调养也不容忽视,医学大家孙思邈在《千金要方·食治篇》中说:“食能祛邪而安脏腑,悦神,爽志,以资气血”。
日本語:
小雪は字面だけから見ると、雪が降り始める時間と程度を表すものである。雪は寒い天気によるものである。民間には10月に立冬になると、小雪が多くなり、斗が己を指すと、この時は空の曇りが重なり、寒さはきびしくはないため雪も多くは降らず、それがゆえに、小雪といわれている。この時、黄河以北地域ではすでに北風が吹き、雪が降る旧暦10月となり、この時になると、中国の北部地域には初雪が降ることになり、雪はわずかではあるが、寒さを防ぎ、暖かさを保つ季節になったことをわれわれに注意してくれるわけである。小雪の節気の前後では、天気はよく曇り寒くてどんよりとしており、この時人々の気持ちもその影響を受けることになり、特にうつ病にかかっている方々はさらに病状が重くなりやすく、そのため、この節気においてうつ病にかかっている方々にどのようにすれば日照の少ない日々にみずからの養生に意を配るかを重点的に紹介したい。
漢方医学の病因学の観点から言えば、「いろいろな災いがあっても、3条を越えない」のであり、つまり病気が発生する原因は次の3種である以外になく、つまり内因(7つの情が激して傷つく)、外因(6つの放縦で傷つく)、非内・外因(家屋、金属、刃物類、転倒による負傷、中毒)である。うつ病の発生はほとんど内因つまり7つの情が過激であるためであり、7つの情とは喜ぶ、怒る、憂える、思い慕う、悲しむ、恐れる、驚くという7つの情と志の変化を含むものである。人々の日常生活の中では7つの情の変化がよく現れ、このような変化は客観的な外部の物事の異なる反映であり、正常な気持ちの動きであり、人体の正常な生理的現象でもあり、一般には決して病気になることはない。突然で、強烈で、長期にわたり長い間続く情と志の刺激の下におかれてはじめて、人体の正常な生理にひびくことになり、臓腑、血気の機能の障害が起こり、病気が発生することになり、まさに 「怒しては肝臓を傷つけ、喜んでは心を傷つけ、思い慕っては脾臓を傷つけ、憂えては肺を傷つけ、恐れては腎臓を傷つける」ということがそれである。人間の精神状態は人間の精神的な、心理的な活動を反映するものであり、それを体現し、精神的な、心理的な活動が健康かどうかは精神的疾患の発生と発展に直接影響を及ぼし、精神的疾患を起こすカギとなると言ってもよい。そのため、漢方医学では精神の活動とうつ病の関係は非常に密接だと見ており、うつ病の病因を7つの情の致すところとして帰結しているのは道理がないわけではなく、精神を調節して養生すればうつ病にかかっている方々にとって特に重要であるように見える。
『素問・上古天真論』は、「虚、邪気、風邪は、時にはそれを避けることもできる。虚無に恬淡とし、真気がそれに従い、精神で内を守るならば、病いはどこから来るのか」と述べており、また『素問・生気通天論』は、「心が静かであれば肌が閉じて拒み、大風と苛酷な毒があっても、それをふり払っても害をもたらしうるというのか」と述べている。先人は内外の2つの面から、対外的には自然界の変化に順応して邪気の侵入を避けるべきであり、対内的には謹んで虚を守り、気持ちは静かであるようにと述べている。つまり煩わしいことは考えず、楽しくて気持ちがよく、精気、精神に内を守らせて離散せず、人体の姿と精神が合一する生理状態を保ち、これは「心が静かである者は長寿で、せっかちな者は若死にする」最もよい説明でもある。
そのほか、現代医学の研究によると、季節の変化はうつ病の患者に直接の影響を及ぼす。うつ病と関係のある神経伝送質の中で、脳内の5-ヒドロキシル色アミン系統は季節の変化と密接に関連するからである。春、夏の季節に、5-ヒドロキシル色アミン系統の機能が最も強く、秋、冬の季節は最も弱く、日照時間が減るにあたり、うつ病の患者の脳内5-ヒドロキシル色アミンの不足を引き起こし、つづいて不眠、心の焦り、悲観、厭世など一連の症状が現れる。
中国医学と西洋医学の観点を一括して見ると、うつ病にかかっている方々にもたらされるマイナスな要因を免れるため、わたしは皆さんが受身を主動に変え、「凡そ人の一生は、必ずその楽しさをもって、憂いがあれば紀を失い、怒れば端を失い、憂える、悲しむ、喜ぶ、怒るということは、道はよりどころとするものがなくない」という古人の管子の「愉悦調神法」を使ってもよいとアドバイスしたい。みずからの心理状態を調節し、楽観さを保ち、喜びや怒りを抑え、常に屋外の活動に参加して体位を向上させ、ひなたぼっこを多くして脳内5-ヒドロキシル色アミンの安定を維持し、音楽を多く聞いてあのすばらしいメロディーにあなたのために生活の中の楽しみを加えさせるのである。清代の医学者呉尚は、「7つの情の病気は、花見して気を晴らし、曲を聞いて憂いをなくし、これは薬を飲むことに勝るものである」と述べている。それ以外の飲食による養生も軽視してはならず、医学の大家孫思邈は『千金要方・食治篇』の中で、「食は風邪を治して臓腑を安定させ、精神を愉快にし、志を爽やかにし、それによって血気を助ける」と述べている。