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端午節2025

2025-05-27 06:19:58 | 季節の話(二十四節気他)

2025年の端午節は…

5月31日です!
(旧暦の五月五日)

粽を食べたり
香袋を作ったり…

毎年、行っています。


端午節と言えば…
お水。

この日の水の効能などは

以前のブログを参考までに。

午時水

 

ーー
 
参考までに「ジャパンナレッジ」さまより
 
中国の端午節

蒲節,端節,浴蘭節などともいう。〈端〉は〈初〉の意味で,元来は月の最初の午の日をいった。十二支の寅を正月とする夏暦では,5月は午の月にあたり,〈午〉が〈五〉に通じることや陽数の重なりを重んじたことなどから,3世紀,魏・晋以後,5月5日をとくに〈重五〉〈重午〉〈端陽〉などと呼び,この日に各種の祭礼を行うようになった。旧暦5月は高温多湿の盛夏であり,伝染病や毒虫の害がはなはだしく,悪月とされた。すでに戦国から漢にかけて,5月5日生れの子が長ずると自害するか,父母を殺すと信じられ,5月5日の誕生を忌む風習があり,唐・宋にまで及んでいるが,《礼記(らいき)》月令篇は〈是(こ)の月や日の長きこと至(きわ)まり,陰陽争い,死生分かる,君子斎戒し,処(お)るときは必ず身を掩(かく)して躁(さわ)ぐことなかれ〉と悪月を説明している。この解釈の当否はともあれ,この日にちなんでさまざまな避邪防病の俗信が生まれた。


この日,薬草を摘み,家の門には艾(よもぎ)で作った人形や虎,あるいは菖蒲(しようぶ)で作った剣をかけ,鍾馗(しようき)の絵や五毒(サソリ,ムカデ,ヤモリ,ガマ,ヘビ)を食っている虎の絵を貼って邪鬼の進入を防いだ。また菖蒲酒や雄黄酒(イオウを混ぜた酒)を飲み,無病息災を祈った。艾,菖蒲,雄黄などは,その香気や薬性によって邪気悪霊を払うことができると信じられたのである。子供たちには艾の葉や黒い桑の実を与えたり,雄黄酒で額に〈王〉の字を書いたり,朱砂を額や腹部に塗って魔除けとした。紅糸や五綵の紐をひじに結びつける長命縷も,元来はこの日の避邪の呪物であった。またこの日,湖南,湖北,江蘇,浙江,福建,広東などの南方の水郷地帯では,竜舟競渡(竜船競渡,ドラゴン・レース)が行われるが,これは,俗説では戦国時代の楚の詩人屈原が国を憂いながら汨羅(べきら)江に投身したのが,5月5日でその屍を救いあげる〈撈屍(ろうし)〉の行為が祭礼化したものとされる。竜舟は,船首に竜の彫刻や飾り物を施した舟で,競漕という娯楽としての要素のほかに,水死者の霊を慰め,同時に蛟竜水獣を鎮めて,水害を防ぎ,雨を乞い,五穀の豊穣を祈ったものである。粽(ちまき)を食べることの由来も屈原伝説に仮託されるが,同じく水神を祭り,豊穣を祈念したものであったと考えられる。


なお端午の起源・由来について明示する文献は,後漢以前にさかのぼるものはなく,古来さまざまな解釈がなされてきた。中国の神話学に独自な見解を示した聞一多は,端午に関する伝説・風俗の記載の多くが,竜舟競渡,粽など竜にかかわることの多いのに注目し,端午節を〈竜の節日〉とする見解を提出している。すなわち,端午ははるか古く竜をトーテム信仰する長江(揚子江)下流域の呉・越族の風俗として始まり,後漢以後,呉・越地域が開発されるにしたがい,中原文化との接触を通して長江上流域や北方の各地に広がっていったという。

 
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