風のなかで・・・山里・海辺・清流

四国山地南側の山里・海辺・清流等を歩き・写真を撮り、ローカルの生活を報告します。

号外・・・モスクワからミンスクへ

2014年07月28日 22時28分41秒 | 旅行
バイクの松尾さん・モスクワからミンスクへ

7月9日にモスクワ到着。
松尾さんは、モスクワでも多くの「親切」に出会っています。
見知らぬ土地で、言葉(ロシア語)も全く通じません。
しかし、確かな友情が生まれ、強い交流の輪が出来ています。
それは、相手の「こころ」を信じ、自分も一点の疑いも持たず、接する。
簡単な様ですが、なかなか困難です。
松尾さんの鍛え抜かれた人生が「この道」を創りあげた様に想います。












モスクワ大学の側・夜毎ライダーが集合。

7月20日・べラル-シのミンスクに移動しました。
松尾さんのオートバイ旅は、「人間の生き方」旅の様に想います。
人が生きてゆく上で一番大切なことは「こころ」である。・・・

バイクの松尾→で検索
http://blog.ne.jp/bikenomatsuo



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フィンランドの旅・フィスカルス(FISKARS)村

2014年07月26日 07時51分36秒 | 旅行
フィスカルスを歩く(24日)
フィスカルス村へは、ヘルシンキ中央駅よりIC・09:03発・カルージャー
10:03着・降りたホームから、階段を上り・陸橋上で左折・道路に出ると
右折・坂道を降りて行くと交差点に出ます。その角に「Kスーパーマーケット」
があります。
Kスーパー前道路の斜め前に大きな「バスターミナル」見えます。
「1番」乗り場でフィスカルス行きに乗り、約20分で到着です。


(フィンランド中央駅・朝の出勤風景)


(1番乗り場から見た「Kスーパー」)

フィスカルスはデザイナー・芸術家・工芸作家の村です。
作家のこころや手の温もりや汗のカオリが作品から伝わってきます。
大工場で大量生産された「モノ」とは無関係です。!!

セメントの護岸はなく、自然の流れの小川に沿って、旧工場の作業場や
事務所跡・小さな倉庫や裏出口の土間等が利用されています。
この地で働いていた人々の「空気」が身体に染みてきます。
(私の住むローカルでは、鉄筋の小学校校舎や体育館を潰し、
その跡地に県市立図書館を建設します。
子供達が走り・転び・笑い・泣いた「カオリ」は消え去りました。・・・)















歩いても歩いてもツカレを感じることはありません。心地よい「思い出」のみが
しっかりと残っています。


25日は、午前中は「マーケット広場」を散歩して、昼食を摂り、午後は、
ヘルシンキ駅前のバスターミナルからフィンエアーバスで空港に向かいました。


(フィンエアー・空港T2に到着)





(25日フィンエアー17時20分発→26日関西空港8時55分着。夕方自宅に帰り
着きました。)

* 旅の思い出 *

都心部から少し離れると、森と湖ばかりですが、コンクリートで固められている
「モノ」は、ほとんど見かけませんでした。自然と共に生きています。

ヘルシンキで見かけた行き交う人々の表情は、「おだやかでやわらかい」
雰囲気でした。
個人を尊重し、一人一人の学力・個性を育てる、この国「教育」の成果の
ように思いました。

(塾や予備校は存在しません・フィンランドの小中学校教員の一日の
平均勤務時間は6時間16分で学習指導が中心。
日本は11時間6分・文書整理・クラブ指導・学校行事等含む)



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四国カルストのかぜ

2014年07月25日 09時07分57秒 | 日記
天狗高原(高知県)・姫鶴平(愛媛県)をあるく
梅雨は終わり、家の中にいても、身体や心が溶けてゆくような暑さです。
ヨロヨロ・ヨタヨタのローガンメガネはこの状態で、ゴロゴロしていると
残された時間の短縮にツナガリマス。この様な状況から脱するためには、
天狗高原の「風」や「草花」や「夕日」が一番イイ!!
19日、自宅を9時出発、途中コンビニに寄り、おにぎりとパンを買い、
天狗高原駐車場には昼ごろ到着。
このような行動の際は、車の中にネブクロ・ガスバーナー・コッフェル・
小カップラーメン数個等を常備しています。後は携帯で連絡・車泊。
バンガロー・遊歩道側の屋根付きベンチで昼食とオヒルネ。
午後3時頃からスキー場斜面を歩く。ハンカイソウはサイコウでしたが、
ヒメユリにはお会いできませんでした。
陽が少し傾きかけたので、ユウスゲを見て、元のベンチに。・・・ウツラウツラ・・・
夕方の「かぜ」が心地良く身体に染み込んでくる。・・・車泊しよう・・・











深夜一人で星空を仰ぐと「こころ」の濁りが消え去りました。「天の川」この川を
渡ると最高「幸せ」が約束される!!真の世界の様に想えました。
20日は、午前中にトンネルの向こう、展望台周辺の草原を歩きました。
ヒメユリは蕾でした。ササユリの優しい微笑みでクタビレタハートも復活・・・ 
天狗荘で昼食、ベンチでヒルネ。夕方自宅でした。











<写真は全て19・20日に撮ったものです>

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フィンランドの旅・コリ国立公園

2014年07月18日 20時50分34秒 | 旅行
北カレリア・「コリ国立公園」を歩く
ヨエンスーからコリ国立公園に行く方法はシャトルタクシーです。
そのシャトルタクシーについて、自宅でネットや「地球の歩き方」等で調べていましたが、少し分からない点が有りましたので、ヨエンスーのインフォメーションで情報を得る予定でした。
国民文化の違いを痛感しました。!!
20日、ホテルの直ぐ横に「マーケット広場」があります。小さなテントの店を覗きながら、横切り大通りに出ました。この通りの向かい側に「インフォメーション」が有ります。入り口のドアは閉まっていて、人の姿は見えませんでした。
(ホテルに引き返す際に、この広場でベトナム出身の親子の店に寄りました。)
午後2時頃、再度行ってみましたが、入り口は閉鎖されたままでした。
この日は「夏至の休日」ようです。「みんな」休みです。・・・


21日、ホテルでシャトルタクシーの乗り場と出発時間を聞き、乗り場(=バス停)で荷物を横に置いて待っていると、普通のタクシーが止まり、コリ?・・・OK、約1時間10分でコリ到着。
メーターに関係ナク、1人25ユーロでした。







コリ国立公園は小高い岩山とそれに続く緑の樹海そして湖(ピエリネン湖)です。
これ以外は、何もありません。
昼食をとり、午後3時ごろから、ウッコ・コリへの歩きです。
往きは「石段」をゆっくりと登り、約20分でウッコ・コリの岩の上(展望所)に到着。
湖を見つめている人・目を閉じて岩に横になっているひと・無口だが、何かに話し
かけているひと・何かに耳を傾けているひと・・・







22日、午前中はアッカ・コリです。岩の下に、木の十字架と祭壇があり、
自然教会のように思いました。
背後の岩に登り、湖とは反対方向に目をやると、緑の樹海でした。 






ここには、「歩き人」の好みに応えるように、さまざな小道があります。
その側には、さわやかで優しげな「花々」がこちらを見つめています。





ここの緑と湖から流れ出る、やわらかくて温かい「風や空気」は、時のながれとは
関係無く、いつも同じです。
父母を思い出すとき・悲しいとき・子供の頃の思い出・・・目を閉じても「同じ風」
が・目を開けても「同じ空気」が流れています。
これを「幸せ」と言うのでしょう・・・


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それぞれの輝き

2014年07月13日 20時17分38秒 | 日記
12日(土)晴れ・山に行こう

この日は晴れ、山道の「野の花」でも見て、元気を出そう。
自宅を8時半頃、出発、途中コンビニでオムスビとパンを買い、本川経由で「よさこい峠」に11時頃到着。
少し休憩をとり(小さいロールパンと水で)、土小屋に向かう。これは、今回のネライである、「山アジサイ」の下見です。オドロイタのは、土小屋のロータリーもすぐ隣の面河への駐車場も満杯でした。
モノに溢れた家や社会の重たさより、変わることの無い・不純物を含まない「自然のかぜ」がみんなイイ様です・・・








先ほど目にした「山アジサイ」の咲いている車道脇・日陰の斜面で、レンズを
向けながら「こんにちは」とアイサツです。
この高くて(約1000メートル前後)さらに、冬の厳しい季節を乗り切った、
彼女たちは、色も形も姿も一つとして同じものは無く、それぞれが輝き、最高の
笑顔を見せてくれました。






山野草は、人造の「色やかおり」では無く、生まれたままの姿で輝いています。
これが、最高にイイです。(実は、私は花の名前はほとんど知りません。
その時々に触れる、色・かおり・姿を五臓六腑に染みこませています。)

   敵を知り  己を知ることは  百戦危うくせず
                         孫子の兵法  より
私は、この内容は人の生きる道・平和の哲学であると自分で勝手に思っています。
相手のことは良く知り、理解しなければいけない。
それ以上に自分の事を知る必要があります。(人間は神ではありません。
みんな、何所かに欠点や問題点をもっています。)
自分のことを良く知れば、他人のことにチョッカイは出しません。

AB君、他人の事(=市民や隣国)を良く知りましょう。
    自分たちの事(社会や経済)は、さらに良く知り、信用しましょう。
    秘密など造らないで下さい。
    それが「平和で幸せ」への道です。
    (ヨロヨロ・ヨボヨボのローガンメガネのひとり言)

人間として、この世に生をえた時から、みんな個性があります。
塾・予備校・学力テスト・学歴社会・・・それぞれの個性は消滅。ストレス社会。
1日も早く、個人の持ち味がキラキラと輝く社会に進化してもらいたいと思います!!
    


コメント (2)
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