風のなかで・・・山里・海辺・清流

四国山地南側の山里・海辺・清流等を歩き・写真を撮り、ローカルの生活を報告します。

煙突のけむり・柏島と四万十川の ヨロヨロ歩き

2020年12月28日 20時22分47秒 | 日記
*** 煙突のけむり ***
私の少年時代(1955年前後) 小さな農村の「神社広場」が 遊び場でした
夕暮れ近くになると 広場周辺の家々の「煙突」から 煙が上がります
その頃は 食事の準備も 風呂沸かしも 「薪」を 燃やしていました
やわらかく 温かい 煙のニオイが流れる 小道を 自宅に向かって 走った
そして 父母を中心に 家族全員で 「ちゃぶ台」を囲み 楽しい夕食でした
その夕暮れの「光と空気」は 私の 身体の深いところに 焼き付いています!!
(全画像 再掲載です・よろしくお願いします)

(フィンランド・ヘルシンキ港の夕暮れ)


(ノルウェー・夕闇迫るオンダルスネス)


(オンダルスネス・フィヨルドのサンポ)


(ラオス・バンビエンのナムソン川 農作業を終え 手足を洗い 子供たちの待つ家へ・子供のころの両親を思い出し 心が濡れた)


(バンビエン・ナムソン川の赤い夕陽の中で記念写真)


(ミャンマー・バガン 無数の仏塔が立つ  原野への落日)


(バガン・エーヤワジー川で 夕涼み)


(羽田空港への 着陸態勢・窓から東京タワーが見えています)


(大阪空港離陸・高知へ)


(石鎚山・落日)


(石鎚山の夕日で 輝く 霧氷)

  ***柏島と四万十川 ヨロヨロ歩き*** 12月25~26日
各別な目的もナク 見知らぬ土地の徘徊が 私の「クセ」です
単独行動が多く 海外の旅も同じです
同じ土地を 数回歩いても 私にとっては「見知らぬ土地」です
その時間 その場所に 流れている 空気や 風や 土地人の汗のニオイ
などに 私の感性で 触れてみたいのです その世界は 無窮です !!

<柏島・冬の季節風で荒れる海の「凶暴性」に驚きました>
 全画像の撮影 12月25日

(自宅から 車で約2時間・土佐佐賀漁港です・カツオ漁獲高 日本1位のカツオ船 母港です)

(土佐佐賀の海です・私は ここが 高知の西南海岸「入場門」と思っています)


( 柏 島 )


(柏島・冬の季節風と荒波に 囲まれています)


(柏島の集落と生活の海・今回は 船も漁民も 海では 見えなかった)

<柏島から 黒潮町入野松原へ>

(いつもの 同じルートですが この太平洋の風が 大のお気に入りです)


(高知・西南の海)


(叶崎・太平洋に 独りで 立ち向かっています・私も このように 生きたかった)


(竜串・爪白キャンプ場の外海)


(大岐の浜・夏を中心に サーフィンが盛ん・この時期は 温水シャワーが必要ですが アリマセン))


(黒潮町・入野松原キャンプ場で 「晩メシ」・車中泊)

<朝の入野海岸と四万十川 ヨロヨロ歩き>
 全画像:12月26日 撮影

(12月26日・朝メシ 黒潮町「道の駅 ビオスおおがた」の太平洋展望ベンチで)

 **朝陽の下で 若者は太平洋の海波に挑む・サーフィン**
 その姿に 感動・サイコウのスポーツ!!






 **四万十川 ヨロヨロ歩き**

(「佐田沈下橋」:建設1972年・幅員4.2m・欄干はアリマセン・台風などの豪雨で増水の際は 水中に没します)



(川下からの高校3年生2人 自転車で来ていました・少し話をしました 実に爽やかな高校生でした)


(千葉からの女性 川旅・四万十川の本流には「ダム」はアリマセン 自然の流れですヨォ~)


(対岸には 民家がボツボツ・ここの土地人は この流れと 共に生きてきたように 思えます)


(「岩間沈下橋」:建設 1955年・幅員 3.5m・人気の沈下橋です・今は 修理中で 通行不可)
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季節のながれ(高知城と鏡川)・ みんな 仲良し

2020年12月13日 16時52分54秒 | 日記
***季節のながれ(高知城・鏡川)***
天気の良い日は 午前中は「高知城」・午後は「鏡川」を それぞれ 約2時間の徘徊です 
季節のながれ「風と空気」は 1日として 同じものはナク いつも 身体の奥深くまで 沁みてきます
冬の高知は 冷たい「北風」は「四国山地」で遮られ 南の海岸線は暖流「太平洋」ですので 「温和」な気候です!!

 < 高 知 城 >
高知城は おそい「紅葉」の 季節です  
「旅人」や「走り人」は 何となく 足取りが軽いように 見えます
お城の「野鳥」は お腹を 木の実で イッパイにして 寒さに備えています








**高知城梅の段・最大古木の根元の 小さな「割れ目」・そこに溜まっている「水」が 小鳥の冬の「水場」です** (赤の丸い円)





(ヤマガラとメジロ)


(ヤマガラ)


(メジロ)


(冬鳥・ジョウビタキ ♂とメジロ)

 * * 鏡 川 * *
鏡川は 「落ちアユ」のシーズンです
季節限定の 美味しい 豪華な「落ちアユ ランチ」を目的に ミサゴ・シラサギ・オオバン等が 集結!!

(シラサギ)


(シラサギ・アオサギ)


(ミサゴ・上空から 「落ちアユ」を探しています)


(ミサゴ・「落ちアユ」を狙って 水中に突入)




(ミサゴ)


(オオバン)

<鏡川の小鳥>

(カワセミ・孤高の狩人です)


(カワセミ)


(ハクセキレイ)


(キイセキレイ)


(モズ・♀)


(鏡川・後ろ姿で 初冬を感じました) 撮影:12月12日 午後

***みんな 仲良し***
わが国は 「近くて遠い国」と言われている 国々とは 複雑な問題が 横たわっていますが・・・
訪日外国人旅行者数(※2019年・コロナ流行以前)
中国:959万4300人 ・ 韓国:558万4600人
私は この数字で 明日の 「友好と平和」に 夢を持っています!!

<思い出の 「旅ミチクサ」>

(バンコク スワンナプーム国際空港・「スタバ」)


(北京国際空港・「スタバ」)




(ハノイ 国際空港)


(ハノイ 国際空港・コーリアンエアーの乗務員)


(ヘルシンキ・国際空港)


(アイスランド・首都 レイキャビックの上空)


(レイキャビックの国際空港)


(羽田空港・新しい世界へ 旅立ち)


(羽田空港への 着陸態勢)
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四国の屋根(土小屋~瓶ケ森)と四国カルスト天狗高原 ヨロヨロ歩き・国境

2020年12月01日 19時32分56秒 | 日記
***四国の屋根(土小屋~瓶ケ森)ヨロヨロ歩き**11月23~24日
私は 「こころ」に刺さる「トゲ」には 若いときも 今も ヨワイ・・・
時々 無毒無害の「山空気」や「山風」の中を 目的もナク 独りで 徘徊です
なぜか 身体の芯が 「カルク」なり 明日への「ゲンキ」も 再生です!! 

<11月23日・長沢谷筋の最奥集落を ヨロヨロ歩き>
子供の姿は 消え 小学校も 廃校となりました
雨戸の閉った家屋や廃屋が 目立ちます
学校は遠く 街も遠く 働く場所はナク・・・若者は街へ
これは「時」の流れです 抗することは デキマセン!!

(長沢ダム湖の最奥)


(錆びた「赤いつり橋」・若者が消えた 超過疎集落の 冷たい空気が身に沁みてきます)

<人の 温もりやニオイが 消えた家屋・昭和の元気は 歴史となりました>
 




(11月23日・「白猪谷キャンプ場」で夕食 車中泊・福島からのバイク青年と二人でした)


(11月24日・白猪谷キャンプ場で いつも同じ「モーニング」)

<11月24日・「土小屋」(石鎚山登り口)から「瓶ケ森」・無毒無害の山空気の中を徘徊>

(石鎚山・24日朝 土小屋から撮影)


(老木には いつも 「ガンバロウ」の アイサツです)


(シラザ峠ブナの森・ブナの長老)

<瓶ケ森>私の四国の屋根 徘徊基地





(この山並みの向こうは 太平洋)


(町道瓶ケ森線=UFOライン・バイクが 一番 お似合いの 山岳道路)

***四国カルスト天狗高原***11月29~30日
カルスト高原車道は 11月30日で閉鎖です
少し早いですが 今年1年の「ツカレ」を 「カルスト空気」の全身シャワーで  洗い流すことが目的です
また 「バイクの松尾」さんの著書「オートバイ 地球ひとり旅」を 天狗高原の星空の下で読了することも 目的でした

<津野山郷の山里>

(天狗高原登山道路・登り中間点から見下ろす この山里は お気に入りです)


(鳥形山・石灰鉱山です 採掘で 山頂部はなくなりました)

<姫鶴平キャンプ場 いつも同じ メニューの「晩メシ」>
29日・雲が多く 日差しが少ないので 目的もナク 高原サンポ
キャンプ場で 偶然 車中泊仲間に会う・年齢も近く 話題も同質 しばらく雑談
彼は夕方 高知の自宅に 帰りました⇒夕食 


<この本には松尾さんの「人間力」が 現れています>
「JR」勤務時代は 「社会的正義」を貫いた
退職後は「夢」の実現 バイクで「地球」を爆走
松尾清晴さんは 「自主・自由・信念」に生きた男です!!


<30日・モーニング>
昨夜 強烈な北風を避けるため ホテル「天狗荘」の駐車場に移動⇒車中泊
天狗高原ハイキングコース入口の休憩場(水・トイレ・ベンチ)で「朝食」



(30日・日の出)


(やわらかい朝陽に染まる 天狗高原スキー場)


(北斜面は 「霧氷」の森となっていました・赤い実は「マユミ」)


(早朝の姫鶴平 方面)


(若い女性の一人サンポ!! 散歩コースはどこですか?入口まで案内・服装が軽かったので 少し心配でした)

***国 境***
私たちの国は「四面海」・他民族と直接交流する「歴史」を持たない 国でした
他民族との理解と友好は「旅」が一番ですが 「コロナ」で 国際旅は瀕死の状態です
心配です・・・
<ハンガリー・首都ブダペストの国会議事堂>

(国際河川・ドナウ川の川岸に建てられています・他民族との交流は日常的でした)

<タイとラオス国境> メコン川です

(この建物が 入国出国事務所=イミグレ)



<ノルウェーとフィンランド 国境>平和で幸せな 両民族!!

(針金のネットが 国境です・係官が数名 ドライバーと雑談⇒国境通過)
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