風のなかで・・・山里・海辺・清流

四国山地南側の山里・海辺・清流等を歩き・写真を撮り、ローカルの生活を報告します。

四国カルスト 天狗高原 真っ白い雲

2016年10月26日 13時56分58秒 | 日記
10月22日・早朝4時半出発、天狗高原へ。
今日は曇りのち雨の天気予報、山条件は良くありませんが何時ものことで、その時その場にながれる「山空気」に身体をサラスのが私の「クセ」です。
日の出の時間帯に到着しましたが「ガスと雨」。小雨のなか、森歩きそして車の中・・・
私は「山」でも「旅」でも、大きな「思い」はアリマセン。日々の生活とは少し「ながれ」が異なっている空気を求めて彷徨です、昔も今も。
正義とは・・・人の倫とは・・・責任とは・・・
努力家でもなく、能力もなく、ただ涙をこらえて、下を向いて生きてきました(こころの中では)。
ヨロヨロ・ヨタヨタ人生航路の私です。

     (22日はバンガローで仲間と宿泊)

23日・6時前後、太陽は顔を出しませんでしたが谷間は真っ白い雲の流れ、感動!!











(午前9時には自宅に帰っていました)
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責任?  ・ 山の秋は深く静かに進行

2016年10月19日 14時40分09秒 | 日記
新潟知事選は柏崎刈羽原発再稼働が大きな争点であった・・・
原発再稼働賛成の方たちの声
  原発が止まってから、繁華街に外から来る人が減った。
  街が潤うには原発が必要だ・・・

  福島第1原発事故後、給与が削減され、家族旅行を控えるようになった。
  子どももいるので、原発が動かないと生活費が減り大変・・・
                 (以上 10月17日・ローカル新聞より)

原発からでる「核のゴミ」のうち、高レベル放射性廃棄物は地下300メートルより深い岩盤に埋め、放射能が低くなるまで10万年以上も保管を続ける必要があるようです。
ガラスで固めた高レベル放射性廃棄物は、年間約1300~1600本発生するようです。

富士山が現在の高さになったのが、約8万年前です。
現状の日本列島ができたのが約1万年前です。

人間が高レベル放射性廃棄物に触れると2分で死にます。

要約すれば、人間の持つ知識では解決できない分野です。

当然のことですが、核のゴミ埋め立て場所は全県拒否です。

日本社会は、原則自由主義ですので、選ぶのも原則自由です。そこから発生する問題は、利益受給地域が原則責任をとる必要があります・・・

 < ド イ ツ の 原 発 対 応 政 治 >
ドイツの「メルケル首相」は、福島第一原子力発電所事故を参考にして、老朽化した原発8基を「即時停止」し、残り9基についても2022年末までに停止を決定しました。

 < 山の秋は深く静かに流れています >(10月15日)


今朝は4時に市内を出発、よさこい峠には6時半到着です。
長沢の谷筋を見下ろす老木のそばで「日の出」です。

このジーサン(老木)がフワフワで羽毛のようなネドコから地上に顔を出したのは、遠い遠い昔のことです。
枯れ葉や枯れ枝等で食事をとり、雨や風にも負けず、何十年もかけて大きく成長しました。
時には小鳥たちに子育てのために安心の「お家」を提供し、夏の嵐では小枝を秋の終わりには枯葉を斜面にプレゼント。新しく斜面に誕生するナカマを守り育ててきました。
そして、いつの日にか終わると、この斜面にカエリマス・・・
(私も生まれ育った地に最後は「カエリ」たい・・・そして星空から・・・)




石鎚山を秋の空気が深く静か包んでいます。私はこの色で十分です。いつの日でも、同じ風や山空気は流れないので・・・




瓶ケ森より石鎚山。


瓶ケ森・この山の秋はやわらかく優しい。ヨロヨロ・ヨタヨタ男でも温かく迎えてくれます。




この山並みの向こうは太平洋です。山と海の間の狭い平野部が生活の場です・・・
この舞台で楽しくて幸せな生活のために汗を流しましょう!!
  
 < お ま け >

新宮の森公園は家族,特に小さな子供のいる家族に最適な公園です。
円行寺から車で約30分、鏡ダムからは約20分です。
駐車場・トイレも完備。ただし、自動販売機はアリマセン!!
あるのは自然のみデス!!
(10月17日・撮影)





(ヤナギノギク・ジャモン岩地帯にのみ生育するようです)


(秋の宝石が輝いています・サンキライの実・昔は解毒剤)



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進歩?・ 身体にしみる秋

2016年10月12日 15時04分50秒 | 旅行

こころの「進歩」はどこに・・・
大阪の大型すし店が来店した韓国人旅行者に「ワサビ」大盛りのすしを
食べさせたとのことです。
会社もその事実を認め謝罪したようです。

私たちの国は、鉄も石油もアリマセン、優れた工業製品の輸出や
「こころ」の籠った観光客の受け入れで「明日」が約束されるのです。

韓国からの旅行者数は、2015年は約400万人です。(前年は275万人)
韓国では若い人々を中心に「魅力と好感を持てる国」へと変化している様です。 

私たちの国は、工業技術や化学等の「進歩」では世界が認めています。

こころの「進歩」は何所にアルノデしょうか・・・

こころに刺さった「トゲ」の痛みは消えることはアリマセン!!

私たちの社会は、日常的に朝鮮半島からの人々に対し目に見えない
「トゲ」を発しています。

この問題点を「こころ」の中から認識し、「こころ」の中から消去しましょう。


私はこころに重いモノを感じると「空」を見上げます。
若い時も今も・・・これはヨロヨロ・ヨタヨタ男の祈りです・・・
秋空はやわらかい。(10月9日・自室の窓より)

  < 身 体 に し み る 秋 >
天気が良い日の午前中は鏡川上流域の山里を50CCバイクで
サンポしています。
台風の後は、やっと秋らしくなりました。
午前中だけでなく、夕暮れサンポも始めました。


秋野菜の植え付け準備で長時間の農作業。
若くはありません、無理をしないように!!




実りの秋はコスモスが良く似合います。「秋風」のなかで、やわらかく揺れる
コスモスや稲穂は子供のころや父母の温もりを思い出させてくれます。
(10月6日)


道路に面した斜面の最上部にある立派な農家。家族の「姿」は見たことがありません。
(10月7日)


夕暮れ近い谷間、トンボの群舞で秋の深まりが身体にしみてきます。




山里の夕暮れは、そこまで来ています。
(夕暮れ画像・10月10日)

この農家近くの小径で「若い方」を見かけたことはありません。

山では農作業に汗を流している方々は「オトシヨリ」が多い。
斜光のなかを静かに流れる秋風は寂しく、わが身と同じでツライ。

    < お ま け >
昨年ベトナムの中国国境に近い山里・サパのテト(=旧正月)を歩いてきました。
宿泊していたGH(=ゲストハウス=民宿)の玄関に掲示してあった
「1日トレッキング」案内に申し込みました。
集合場所に行ってみると参加者は8~10人(?)で私以外は韓国の旅人でした。
私が最年長で、韓国人メンバーは20代~30代のようでした。

出発して約1時間後から私は最後尾歩きです。
小休憩が約1時間半ごとにあり、遅れる私を休憩場所では
温かい心配そうな眼差しで待ってくれていました。
昼食場所へ少し遅れて到着しましたが私の着席を待って食事の開始でした。
私の「こころ」に深くしみこんだ、忘れることが出来ない思い出です。





 
(ガイドさんです・彼女の出身山里を歩きました・2015年2月18日)

 <サパのダウンタウン>



テト=旧正月は1年の内で最大の「お祭り」です。
街中は各民族の「晴れ着」で華やいでいました。
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平和と幸せ

2016年10月05日 15時05分07秒 | 日記
「戦闘地域」で弾薬提供・・・安倍政権は今月中にも国会に提出(ローカル新聞10月3日)!!

これは、わが国が外国と戦争しますという宣言です。

太平洋戦争で約320万人の死者を出したこと、全国の中心地を焼野原に
したこと等その反省から「軍隊と戦争」の国家から「平和国家」への道を
国民が選んだのです。

これからはアメリカの戦争に日本は積極的に参戦する事を
世界に宣言するする事となります。

太平洋戦争終結後のアメリカの戦争・・・
ベトナム戦争 : 1964年8月4日、トンキン湾で北ベトナム海軍が
アメリカ駆逐艦を魚雷攻撃したとの理由で、ベトナムとの全面戦争を開始した。
アメリカの敗北(1975年4月30日)。

北ベトナムによる魚雷攻撃(8月4日)は、アメリカによる捏造でありました(定説)。
米兵死者は45662人。

アフガン紛争 : 2001年9月11日、アメリカの同時多発テロに対して、
国際的なテロの危機を防ぐための防衛戦(=「対テロ戦争」)を開始。
現在政情は不安定。
米兵死者は2381人。

イラク戦争 : イラクが生物・化学兵器、大量破壊兵器を保有等を理由に
攻撃(2003年3月20日)。
現在政情も治安も不安定・西ヨーロッパを中心にテロの多発。
米兵死者は4486人。

戦争により「安定」と「平和」、市民の「幸せ」はどこにも誕生していません。
多くのアメリカ兵の死は、その家族や友人にとっては最大の「不幸」です。
人間の命は「一度」だけです!!

 < ベ ト ナ ム 戦 争 >



写真家・沢田教一:激戦フエ城の兵士・安全への逃避(ピュリッツアー賞)。
沢田教一は戦争の本質を世界に伝えた平和のための写真家です。
34歳で戦場に消えました。

 < 東 京 >

世界が認めている、「平和と安全」の「東京」。
その「平和と安全」に今危機が迫っています。
少し立ち止まって、その原因を考えましょう。

 < ラ オ ス >

ラオスは素朴な農業国で市民生活に仏教が生きています。
ベトナム戦争中、この国に落とされたクラスター弾は親爆弾が空中で破裂し、
そこから飛び出した多数の子爆弾(テニスボール大)が広範囲に降り注ぎます。
その子爆弾は不発弾が多く、今でも農民や子供に被害が出ています。
(ベトナム戦争で人口当たり世界一の爆弾を落とされました)

 < タ イ >

バンコクの高校生・東南アジアの平和を担う大人への成長を期待。
 
 < フ ィ ン ラ ン ド >



ヘルシンキ中央駅


ヘルシンキ港
フィンランドは幼稚園から大学まで授業料自己負担ゼロ・大学入学平均年齢25歳。
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