風のなかで・・・山里・海辺・清流

四国山地南側の山里・海辺・清流等を歩き・写真を撮り、ローカルの生活を報告します。

ひとの「命」は一度だけ!!

2015年01月28日 20時51分15秒 | 日記
人間は一度だけの「生」です。そして、完全ということは無く、未熟です。これは人間の宿命であるように思います。
今一人の男の「命」が、極めて危険な状況に晒されています。このような時こそ、国家の「力」が必要です。その「力」とは「交渉力」(=平和手段)です。
生還し、陽の当らない地域の「悲しみや苦しみ」を少しでも良き方向に進める、彼の活動が再開できることを願っています。



北極圏・ノルウエーのキルケネスからフィンランドのイナリに向かう途中の「国境」です。
車が停車したので外を見ると「針金」のネットでした。「国境」ですと説明がありました。
「こころ」が温かくなったような気がしました・・・(2011年7月5日)


武力の発動は更なる「紛争」を生むように思います。

いま大きな混乱を生んでいる「イスラム国」の主勢力は「イラク」出身者とのことです。

イラク戦争の死者数
 アメリカ・・・4486人
 イラク ・・・50万人(アメリカ・ワシントン大学の教授を中心・国際チームの調査)
砂漠のなかで、貧しくとも幸せに生きていた「庶民」に大きな犠牲が出ました。
そこから、反感や復讐心が生まれるのは容易に想像できます。

アメリカ中央軍司令官の発言・・・イスラム国戦闘員6000人殺害・・・。

アフガン・イラクさらにイスラム国等で紛争の無い平和は、この様な方法で実現で
きるのでしょうか?・・・



平和を実現したカンボジア・朝の通学風景。


ラオス・シェンクワンのレストラン。ベトナム戦争でこの地に落とされた不発弾や地雷を除去している団体が経営。

平和主義こそが、明日の「幸せ」への道です。時間はかかりますが・・・。
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市場原理主義・・・? イスラム原理主義・・・?

2015年01月23日 19時52分35秒 | 日記
私は解かりません・・・
市場原理主義、この中身は巨大な資金・技術・生産・流通等を備えた「力」で世界市場に進出し競争し、打ち勝つことが正義である=グローバル化という考え方であるように思います。
地域に根ざす弱小の「生産」では勝ち目はアリマセン。これは農業分野も例外ではアリマセン。各地域の気候や地形の上に成立していた、民族の歴史・文化の崩壊です。例えば、乾燥地域や山岳の多い地域では、明日の「夢」が開けるでしょうか? 
新型の永久「植民地」の誕生です。
本当に恐ろしい「原理主義」です!!  

その結果は
・・・世界の上位1%の富裕層が世界の富の半分余りを保有する。・・・(NPOオックス・アメリカの研究発表より)





上記2枚の写真はバンクーバーで撮ったものです。
この街は、カナダでは気候もよく、やわらかくて温かい空気が流れている様に感じました。
特に健康的な若者の姿が多くみられ、感動しました。
美しい近代的なビルに囲まれた「広場」でレンズを向けていると、大きな布袋のような「モノ」に気がつきました。よく見ると、ネブクロにもぐっているホームレスでした。
「フクザツな社会」の存在が頭に残っています。・・・ 


イスラム原理主義、ここからは、何となく暴力的で狂信的な宗教団体の過激な「ニオイ」がしてきます。
キリスト教文化社会から一方的につくり出された「偏見」がかなり大きい様に思います。
植民地支配、日常生活の貧困、白人社会の差別等が「過激な行動」の原因であるように思います。
この問題の改善策は「時間」をかけること、キリスト文化との「違い」を認める「寛容」の「こころ」等が最良の方法であるように思います。武力の発動は問題を複雑化し、長期化につながり、庶民の犠牲を多くします。
アフガニスタンやイラクがその例です。

「自由」は人間にとって一番大事なモノです。
自由には一つだけ「条件」があります。それは他人の「こころ」を傷つけないことです。

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永田町ハイクラス住民様 新年おめでとうございます・・・??

2015年01月15日 20時06分32秒 | 日記
 身体に触れてゆく風は「春ちかし」の感がします・・・
 そのように思うようにしています・・・。
わが国の50年後の人口は、約8674万人。
少子高齢化はさらに進み、65歳以上の老年人口の割合は
現在23%から39.4%。
生産年齢人口(15歳~64歳)は8173万人から4418万人(46%の減少)。
以上のように予想されています。

最近のニュースでは、戦後最低の投票率・防衛費倍増・「積極的平和主義の
旗のもとで、世界の平和と安定に一層貢献していく」・・・

最低の投票率・・・あなた達のやっている政治には「夢も希望も持てません」
という国民の答えです。
選挙は民主主義の根幹です。この破壊が進行しています。
この責任は何方にあるのでしょうか!
中国は人口13億超の大国です。この国と軍拡競争しても
勝ち目はアリマセン。
わが国の人口の流れから、明日の日本を適正に判断すると、
「平和と教育」のみが国際社会で勝ち抜く唯一の道であるように思います。

<おまけ>
数年前に、ラオスの旧正月を味わいたくて、ムアンゴイ・ルアンパバーンを
歩いて来ました。
ムアンゴイは道路が通じていなく、川船のみが移動手段です。
1日の始まりは、川で顔を洗い、口すすぎからです。
1日の終りは、川での汗流しです。


自然の流れと共に日々の「生」が営まれています。




元日の朝、僧侶を数名で担ぎ、一本しかないメインストリートの端から
スタート、終着点にある寺まで練り歩き、新年を祝っていました。
爽やかな笑顔から川里の人々の「幸せ」がこころに沁みてきました。


メインストリートに2~3軒、このような「お店」がありました。
小さな小さなスーパーマーケットです。
私の小学校時代と同じ風景です。学校から帰り、お小遣いの10円硬貨を
握りしめ、走って行った、あの頃が甦りました。
川と1本の道路しかない、この川里は、そこを流れている空気だけで
「こころ」が軽くなり、何日でも滞在したくなります。








旧正月2日にルアンパバーンに移動しました。
世界遺産のメインストリートは「水浸し」でした。
旧年の全てをお互いに洗い流し、新しい年へのスタートです。
実に清々しい「お祝い」です。
そして、翌日は正装でお寺に「御参り」です。
新札を手に、手を合わせていた女性。
私も思わず、彼女の「幸せ」をこころで祈りました。
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2015年1月1日

2015年01月01日 15時45分49秒 | 日記
新年明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い申し上げます。


写真は今朝、自宅を6時に出発。約1時間で横波スカイライン・帷子岬に到着。
太平洋上の「初日の出」です。(7時20分撮影)
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