風のなかで・・・山里・海辺・清流

四国山地南側の山里・海辺・清流等を歩き・写真を撮り、ローカルの生活を報告します。

夕映えのなかで

2013年03月25日 20時00分59秒 | 日記
日が暮れる前に帰りなさい!
この言葉を胸に「夕日」のなかを家に向かって走った。ローガンメガネが小学生であった頃は、TVは無く、塾もなく、毎日薄暗くなるころまで、仲間と遊び・語り、夕日を背に自宅に急いだ。・・・西の空が紅くなるのを眺めているとこの様な情景が時折脳裏をかすめます。

夕日のなかで手造りの粗末な、この橋を渡る「親子」は「山々と川の流れ」以外に何にも無いこの地で、先進社会が失った、不純物を含ま無い空気を「こころ」の栄養として摂りいれるために旅をしている様に想いました。(ラオス・バンビエン)



ジャングルの向こうに陽が落ち、「漆黒の闇」が支配する世界に、「シンハ」は大きく口を開き、威嚇し、「御主人様」を守ろうとしています。・・・奢れる人々の「心理」は時の流れに関係無く、同じように思います。政界や経済界のリーダーは、市民の声を「漆黒の闇」の世界と恐れ、各種の「委員会」や「利権=札束」を「シンハ」とし、それぞれの地位を防御しようとしています。(カンボジア・アンコールワット)

夕暮れ迫る斜光のなかで「若者」が何やら話し合っていました。北欧のこの街を流れる「空気と風」は温かく・優しい。・・・こちらでは、小学校では「成績表」は無いようです。自由な遊びの中でこそ、創造力のある、バランスのとれた青年に成長すると想います。(フィンランド・ヘルシンキ)

ノルウエー・オンダルスネスの夕暮れ
冷涼な空気とネオンや広告塔が見えない、静かな「海辺」の村に感動しました。
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自然のめぐみ

2013年03月13日 10時09分06秒 | 日記
「日の出」を見ようと思い、2月21日に土佐市の宇佐に行ってきました。
太平洋に姿を現した「太陽」は黄金に輝き、地球上の全てを生み・育てた威厳のある「力」で満ち溢れていました。
われわれは、この太陽の下で自然を大切にし、その一部を利用し、地産地消に重きを置くスローライフが良いように思います。山地が多く、狭い平野部に多くの人々が暮らすわが社会は、この方法が無理をしない・バランスのとれた「幸せ」に成る道だと思います。永久に無毒化出来ない廃棄物を生み続ける「エネルギー源」は止めるべきです。(写真は2月21日・宇佐で撮影)

四万十の春・・・菜の花
四万十川・赤鉄橋を渡り、最初の信号を右折し数分のところ、河川敷・入田の「菜の花」を見に行ってきました。(3月9日)
初めての場所でしたが、菜の花は満開で、その不純物の無い「香りと色」はサイコウでした。
ここは、ひとの手によるものでなく、四万十川の流れが生み育てた場所です。純粋な自然の景観です。これに大感動です。(写真は3月9日に撮ったもの)


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