風のなかで・・・山里・海辺・清流

四国山地南側の山里・海辺・清流等を歩き・写真を撮り、ローカルの生活を報告します。

フィンランドの旅・フィスカルス(FISKARS)村

2014年07月26日 07時51分36秒 | 旅行
フィスカルスを歩く(24日)
フィスカルス村へは、ヘルシンキ中央駅よりIC・09:03発・カルージャー
10:03着・降りたホームから、階段を上り・陸橋上で左折・道路に出ると
右折・坂道を降りて行くと交差点に出ます。その角に「Kスーパーマーケット」
があります。
Kスーパー前道路の斜め前に大きな「バスターミナル」見えます。
「1番」乗り場でフィスカルス行きに乗り、約20分で到着です。


(フィンランド中央駅・朝の出勤風景)


(1番乗り場から見た「Kスーパー」)

フィスカルスはデザイナー・芸術家・工芸作家の村です。
作家のこころや手の温もりや汗のカオリが作品から伝わってきます。
大工場で大量生産された「モノ」とは無関係です。!!

セメントの護岸はなく、自然の流れの小川に沿って、旧工場の作業場や
事務所跡・小さな倉庫や裏出口の土間等が利用されています。
この地で働いていた人々の「空気」が身体に染みてきます。
(私の住むローカルでは、鉄筋の小学校校舎や体育館を潰し、
その跡地に県市立図書館を建設します。
子供達が走り・転び・笑い・泣いた「カオリ」は消え去りました。・・・)















歩いても歩いてもツカレを感じることはありません。心地よい「思い出」のみが
しっかりと残っています。


25日は、午前中は「マーケット広場」を散歩して、昼食を摂り、午後は、
ヘルシンキ駅前のバスターミナルからフィンエアーバスで空港に向かいました。


(フィンエアー・空港T2に到着)





(25日フィンエアー17時20分発→26日関西空港8時55分着。夕方自宅に帰り
着きました。)

* 旅の思い出 *

都心部から少し離れると、森と湖ばかりですが、コンクリートで固められている
「モノ」は、ほとんど見かけませんでした。自然と共に生きています。

ヘルシンキで見かけた行き交う人々の表情は、「おだやかでやわらかい」
雰囲気でした。
個人を尊重し、一人一人の学力・個性を育てる、この国「教育」の成果の
ように思いました。

(塾や予備校は存在しません・フィンランドの小中学校教員の一日の
平均勤務時間は6時間16分で学習指導が中心。
日本は11時間6分・文書整理・クラブ指導・学校行事等含む)



コメント
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