風のなかで・・・山里・海辺・清流

四国山地南側の山里・海辺・清流等を歩き・写真を撮り、ローカルの生活を報告します。

海の自然環境・鏡川と東部海岸線・秋 四国の屋根

2018年10月31日 19時30分55秒 | 日記
私の趣味は、約40年間小型和船での「海釣り」でした。
1970年代から生活は豊かになり、車道は舗装道路となり、生活環境も清潔になりました。
ところが近年、海では磯が荒れ、湾内の海草にも変化が起き、釣れる魚も少なくなりました。
海の自然環境変質が、素人でも解かるほど顕著です。


台風等で海が荒れた後の湾内は大小多量のゴミが打ち上げられています。
プラスチック関連の「ゴミ」が多い!!
このゴミが魚類にも大きな影響を与えていることが解ってきましたが・・・
日本政府は、「海洋プラスチック憲章」(=プラスチックゴミの削減目的)に署名していません!!


私の大好きな「鏡川本流」上流域でも、植林と土砂が川に流れ込んでいますが、過疎地故か数年間放置されています!!

 *** 鏡川と東部海岸線 ***

  <天気の良い朝は鏡川南岸で鳥見です>




この日の朝は風があり 川面はさざ波が立っていました
ミサゴは上空に飛来しましたが 急降下はありませんでした


カワセミが飛来 産卵場立ち入り禁止のロープ上で水面を眺め 漁協規定遵守デス
(以上の画像撮影:10月28日・午前中)




1発の突入で同時に2匹ゲット・宮本武蔵流ですネ~(撮影:10月30日午前中)

  < 高知県東部の海岸線 >
東部の海岸線(芸西~室戸岬)は暖流黒潮本流が直接ブッツカルので、これからの季節でも温暖で霜も降りません。
画像は芸西海岸と太平洋です。





太平洋の水平線を眺め、BGM潮騒の中でのコーヒーはサイコウ
彷徨い人は、日常のツカレ即解消・即元気再生

***秋 四国の屋根 石鎚山~瓶ケ森 斜面あるき***(10月25~26日)

いつものコース・自宅~仁淀川~長沢~よさこい峠です。
斜面は山風で枯れ葉が舞い、冷たい「山空気」が身体に沁み、季節の変わり目を肌で目で感じました。


長沢谷筋を見守る古老(=老木)に「おはようございます」のアイサツ(8時50分)
そして「よさこい峠」からヨロヨロ歩きスタート


よさこい峠から土小屋方向に数分・この老兄弟は大のお気に入りです
満身創痍ですが風雪に耐え、頑張っています




シラザ峠のブナの森です
ブナの葉はほとんど姿を消し 紅い実が秋の終わりを告げています


斜面で昼食・オヒルネ・ヨロヨロ歩き 瓶ケ森近くに夕方たどり着きました


薄いベールに包まれた神の山「石鎚山」








夕暮れ迫る「石鎚山」・この時間帯の「山空気と自然の彩」が大好きです


今夜も豪華な夕食(?)・年金暮らしはこの程度で十分です・車中泊(25日)


少し遅れた朝のサンポ(26日)


瓶ヶ森斜面の山空気に包まれてモーニング(26日)




町道瓶ケ森線・帰り道での私です
いつもありがとうございます・感謝しています
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

文化の象徴・秋 自宅近辺 天狗高原・自由 Nordkapp

2018年10月24日 20時20分42秒 | 日記
「平成」は残すところ、後僅かです・・・
新年号が話題になっています。
年号は複雑で、自分の「誕生日」が頭に残っている程度でしょう?

年号では「時間」の流れが分かりません・・・大正7年(第一次大戦の終結)~昭和20年(太平洋戦争終結)・この間は何年間でしょうか???
「昭和」は戦前と戦後では中身が大きく変わっています・憲法も社会も同じではアリマセン!!!
中学生・高校生は受験のために暗記!!!

以上の点から「文化の象徴」として残す程度がベターであると思います。

 < ふ ろ く >

落ちアユ ハンター 「ミサゴ」(撮影:鏡川・10月19日)


***自宅近くの山里・天狗高原の秋***

愛用の50CCカブで約30分・サンポコースの山里です。


落日まじかの谷間に射し込む斜光で季節の流れが身体に沁みてきます


トンボが舞う棚田の秋


お山はいつの頃か「オトシヨリ」の里となりました


自宅の庭にも秋

 <四国カルスト・天狗高原の秋>

津野山郷は雲海の底


天狗高原 ・秋の夜明け


谷間は雲の海

 ***「自由」北岬(Nordkapp)歩き ***
ヨーロッパ最北端の北岬は濃い霧の中でした。
肌を刺すような冷たい風が流れ、時々視界が開く。
この様な、北極圏の厳しい気候の体感もいい機会であった。
また、この地を自分スタイルで旅している方々のエネルギー源は「自由」であると痛感!!








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

幸せ社会・今日より明日に・鏡川・旅の思い出 アビスコ

2018年10月17日 15時30分30秒 | 日記

現政権で「憲法変更」が政治日程に上がっていますが・・・
一般市民にとっては「ウソとゴマカシ」のナイ日常生活が一番大切なことです!!

しかし、今の日常生活では・・・ 
問題点があっても避けて知らない「フリ」をする!!
自分さえよければ「ヨイ」!!
(実は私も低級で同類です)
 
憲法9条・・・戦争放棄・戦力の不保持・交戦権の否認
アメリカの戦争に弾薬を運ぶ・・・この行為は戦争です。
戦力の不保持・・・自衛隊の保持する戦闘機・軍艦・戦車等は「戦力」です。
交戦権の否認・・・自衛のための軍事行動も交戦です。
以上の3点は国が「ウソとゴマカシ」で通しています。
市民生活では
非正規雇用者は3人に1人です。生活に明日が見えません。
それでも、自分さえよければヨイ???
平和な社会で、真面目に生きてゆく、幸せとなる、これが私の「夢」です。

 ***今日より明日に・鏡川***
人間として、この世に生を得た以上、誰も心に秘めた「モノ」を持っています。
それは「背中」で分かります・・・

 < 五台山 竹林寺 >

何を背負って石段を上っているのでしょうか
感謝・・・忘却・・・新しい明日に・・・





ここからは高知市内から西に向かう「遍路道」です。
 < 安和の海岸 >

高知市内から車で西へ約1時間・海辺の里です

 <興 津>(オキツ) 安和からに西へ・四万十町





北風は山並みが、南は暖流黒潮が・竹の生垣で囲まれた家並み
半農半漁の長閑な集落です。

幡多地域の碧い海原と潮風は身体の芯に溜まっている重いモノを軽くしてくれます。
 <土佐佐賀の西・荒磯海岸>




 < 井ノ岬 >



小さな小さな漁港 オトシヨリガが多い 寂しい

 < 鏡 川 >
自宅から50CCカブで約10分・鏡川では「落ちアユ」のシーズンが始まりました。
「落ちアユ」を狙って「ミサゴ」がダイビングを繰り返します。
そのミサゴの追っかけです。(13日・14日)
(春の稚アユの登りシーズン以来ですので「目と指先」の反応がニブク、失敗が多い)





(以上 13日午前中)




(以上 14日午前中)

***旅の思い出 スウェーデン アビスコ国立公園***
     (再掲載です・よろしくお願いします)
私の行き方:関西空港・午前中発⇒バンコク午後到着・深夜発⇒ストックホルム翌日早朝着・数時間待ちで国内線乗り換え⇒キールナ着(1泊)⇒(列車)⇒アビスコ
私は空港で乗り換え・待ち時間大好きです。
(コーヒーコーナーで背筋を伸ばして休憩・旅人観察・コンコースサンポ)

<キールナ駅>


<アビスコ ツーリスト ステーション 駅>

  
<北極圏・アビスコ国立公園>
北極圏の大自然のみの公園です!!









 ニュール山


 ニュール山・リフトで山頂へ・風がでると「冬」です




以上ニュール山から宿舎への帰り道



ラポーテン ・ラップランド先住民サーミの聖なる山です・人工物は禁止されています




「アビスコツーリストステーション」公園内唯一の宿舎です
(宿泊・レストラン・トレッキング用品衣類・土産)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本人の知恵・季節のながれ・旅 ラオス ジャール平原

2018年10月10日 20時24分52秒 | 日記
日本の正副代表に贈る。
  祇園精舎の鐘の声       諸行無常の響きあり
  沙羅双樹の花の色       盛者必衰の理をあらわす
  驕れる人も久からず      春の夜の夢のごとし
  たけき者も遂にはほろびぬ  偏に風の前の塵に同じ  「平家物語」

<私の勝手な要点解釈>

世の中、全てが変化し消えてゆきます
美しく咲く花、やがて枯れ消えてゆきます これと同じです
永田町のトップになっても 長く続くものではアリマセン
夢のようなものです
最高権力者であっても消えてゆく 
それは、風に飛ばされてゆく「チリ」と同じです

***季節のながれ 石鎚山~瓶ケ森周辺***(10月8~9日)

季節のながれは「時」の流れです・・・
山彩や山空気の同じものに巡り合うことは決してアリマセン・・・
確りと目と心に焼き付けてきました!!
そして、「明日」に向かいます。


今朝(8日)は濃いガスで視界不良です。
長沢谷筋を見守り続けている、この老木に毎回入山の際は頭を下げアイサツをしています。
(よさこい峠の近く)
 

この老兄弟も大好きです。二人とも手を失っていますが、この過酷な自然を生き抜いています。




シラザ峠の「ブナの森」・秋風に舞うブナの枯れ葉は大のお気に入りです。
カサカサと音をたてながら散ってゆく光景に深い秋を感じます。
(ガスで視界不良でしたが、約1時間待っていると、ガスが消えました)




8日・夕闇迫る石鎚山


8日・「晩メシ」 戦後の何にもナイ時代育ち・年金暮らし、何を食べても美味しい。
ホントウデスヨ!!そして車中泊。


9日 早朝・車から出ると「雲海」に浮かぶ石鎚山・感動しました。


朝陽に輝く「子持権現」と雲海


9日・雲海撮影後 モーニング


子持権現に向かって




瓶ケ森登山口付近






不純物を含まない「山空気」のシャワーで全身のクリーニング、
オートバイ人には最高の道です。

 ***旅の思い出 ラオス ジャール平原***

ジャール平原・モン族の集落です。
電気が通じ、多くの家庭にはテレビとモーターバイクが入っています。
この国はベトナム戦争中に国民一人当たり約1トンの爆弾を落とされました。(世界1です)
多くの爆弾の残骸が残っているモン族の里です。





農家の物置の柱に大型爆弾の殻を利用しています。


ジャール平原中心都市シェンクアンのレストラン。
爆弾の殻が看板。




朝靄のなか、農作業に向かうモンの女性。




石製骨壺が多く残っている丘・観光地。
周辺の草原は地雷が完全に除去されていません。
ブロックの「赤色」側は危険で立ち入り禁止・「白色」側が安全な見学路です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自然・四国カルスト 石鎚山 瓶ケ森・旅の思い出 アラスカ 

2018年10月03日 20時12分27秒 | 日記
スマートフォン・大型ショッピング施設・レストラン・・・日本全国どこも同じ
「こころ」の傷にはミンナ知らないふりをする・・・日本全国みんな同じ
「こころ」が痛むときは、目を閉じると緑の森・清流・ヨゴレのナイ空気が見えてくる!!
人間は祖先が野山で生きた大自然に回帰するDNAを持っている様に思います。
「こころ」の傷の回復と健康維持には、「自然」がイチバンと想っています。
<瓶ケ森登山口>


<天狗高原より>


 *** 四国カルスト・石鎚山・瓶ケ森 ***

 9月は曇天や台風等で野山のヨロヨロ歩きは少なく、自室でこれまでの「彷徨記録」の復習でした???
その復習ノートを公開します。
再掲載画像ですがよろしくお願いします。

 < 四国カルスト 天狗高原 >










<女性の一人旅・一人キャンップ 時代の流れを痛感>


 < 石鎚山~瓶ケ森 >

夕闇迫る石鎚山


 石鎚山落日の残照に輝く霧氷


 子持権現


 秋・瓶ケ森登山口


 秋・Kamegamori Woodland Town Road


初冬・土小屋~よさこい峠


 ***旅の思い出 アラスカ デナリ国立公園 ***
大自然が生きています・・・
野生動物と人間が共存しています・・・
人間のあらゆる干渉が極力抑えられています・・・

<アンカレッジからデナリ国立公園への道路>
私のヨタヨタ運転でも走れました!!












デナリ公園最奥のワンダーレイク


小学生の遠足

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする