風のなかで・・・山里・海辺・清流

四国山地南側の山里・海辺・清流等を歩き・写真を撮り、ローカルの生活を報告します。

輝く太陽はどこへ

2015年06月26日 20時49分39秒 | 日記
梅雨の季節は、真夏の前哨戦!!
子供の頃は、梅雨が開けると、「川遊び」のシーズンとなり、
裸で太陽の下での遊びが待っていました。
それ故、雨季の「イヤナ」思い出は、記憶のなではアリマセン。
プールの無い時代です。「夏」は川での時間が全てでした。
ダムや砂防堰堤は無く、水も川原の小石も「キラキラ」と輝いていました。


耕作放棄農地の税を上る事により、大規模農業への道を開く・・・今日のニュースより。
過疎で住民が居なくなった山間部の農地は「自然に帰せ」と言うことデス。
これは雨季の長雨・台風による豪雨には無防備デス・・・自然災害の多発デス。
写真は山間部農家の風呂場、1日の「ツカレ」を洗い流し、その後は家族の楽しい夕食。
子供達は親の「汗」を「背中」を見て、大きく成りました。
「人の道」を踏み外すことはデキマセン。




子供の学費等のため、現金収入を求めて、山を下りるが、その内に帰ろう・・・
台所や食器は何時でも使える様に・・・。
家族の声は聞こえません、数年後は崩れ落ちます。

ヨロヨロ・ヨタヨタの私でも「時」の流れに逆らう事は出来ないことは
良く解かっています。

生活環境や隣人の「流れ」は速く、「ツラク」・「カナシイ」ことが多い様に
想います。

輝く太陽も場所や所属社会により、ミエマセン。

私達が一番大切にしなければならない事は、人の「こころ」に「キズ」を
ツケナイことです。!!

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民主主義未発達

2015年06月19日 21時44分49秒 | 日記
「国民主権」と呼ばれる畑を「血と汗」で拓く
ことは「未経験」の国です。

江戸幕府を滅亡に追い込んだ活動の主柱は「尊王討幕」の標語です。
伝統権威に依存した倒幕活動でした。
新しく生まれた「明治国家」は「国民の権利」は未発達でした。
その結末は「太平洋戦争」です。

敗戦(1945年8月15日)の大混乱のなかで「日本国憲法」
(1946年11月3日)が生まれました。
国民はお腹を空かし、今日1日を「生き抜く」ことが生活のスベテであり、
新しく生まれる「憲法」については考える余裕はアリマセンでした。

現政府が「憲法」違反を平然と出来る事は、われわれ「市民」に国民主権主義・
民主主義が血となり・肉となってイナイのが最大の原因です。

自国の「平和」のために、「戦争」の準備をしている「憲法無視政治」、
さらに、高校卒業時に「選挙権」が生まれるようですが、「憲法」も「戦争」も
学習している様に見せかけて、実はヤラナイ、教育現場・・・心配デス。






写真は5月3・4日に長沢ダム湖・瓶ケ森車道で撮ったものです。
経済成長と共に主の居なくなった「家屋」、門前で「春」を告げる花々には
相手がイマセン。
命尽きた木々を優しく包む「アケボノツツジ」、世代交代デス。

私達の国は「人口減・超高齢化社会」の進行デス。背伸びせず、自己サイズに
合った温かくて、やわらかい社会を「夢」見ています・・・。

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法治国家 ???

2015年06月11日 21時22分53秒 | 日記
違憲国家の様な気がします!!

憲法学者・・・法案は「違憲」デス ・ 政府・・・「合憲」デス。
日弁連・・・集団自衛権も法案も明確に憲法違反。
多くの市民は、ホントウは解かっています。 違憲であることを!!
ナゼナラ、中学や高校の社会科で、憲法9条を勉強していますから・・・

今の日本社会は、「国民主権国家」とは言い難く、「国家主権国家」と
言った方がイイ様に思います。

前回の衆議院選挙の投票率・・・52.66%・・・戦後最低。
これは、現状の政治に対する、市民の答えです・ノーです。
政治に希望も夢も持てませんと言う答えです。
その源流は「違憲国家」であるように思います。
わが国の「裁判所」には「違憲立法審査権」が認められています。
これも「生き」ナイのでしょうか・・・ムリカナ・・・

ヨロヨロ・ヨタヨタの私は、NAGATA町から流れてくる「かぜ」には
極めて弱く、残り時間の短縮に直結デス。

<ふろく>
ミャンマー・インレー湖の「旅」。自然環境に逆らわず、
自然と共生の生活。「幸せ」を感じました。








 
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旅写真・・・ひろめ市場で

2015年06月04日 21時40分32秒 | 日記
私の旅写真を展示しています。
ひろめ市場・追手筋側(北側)入り口・最初の東西通路です。



すべて私の身体に染み込んだ「旅時間」です。

海峡に寄り添う「若い二人」。中国に返還する前のイギリス植民地「香港」。
明日が見えない・やわらかい潮風のなかの2人は「幸せ」に・・・

インド・バラナシ。聖なるガンジス川で朝の祈りから1日が始まります・・・

タイ・バンコク・チャオプラヤ川。子供達のため・親はツヨシ・・・

エストニア・タリン。ソ連支配が終り、若者は燃えている。FREE・・・

フィンランド・ヘルシンキ。若者はゲンキ・ツカレテいません・・・    
       <上段の写真>


    展示は6月中旬までの予定です。
  近くを通る機会があれば、よろしくお願いします。
(写真展示は「鏡川写楽の会」水田豊先生のご厚意で実現したものです)
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号外・・・バイクの松尾さん・レバノン到着

2015年06月02日 21時46分51秒 | 旅行
バイクの松尾さんはべイルートを走っています。

松尾さんは5月30日べイルートに到着しました。1500CCオートバイで
北アフリカ・チュニジアからデス。
街角には「戦車」・イスラエルとの戦いの「ニオイ」が漂う街です。
現地からの報告は、良いことも悪いことも、全て「真実」デス。


写真はトルコ・アンカラのレバノン大使館です。
中央のレバノン杉で「フェニキア」を思い出しました。
紀元前12世紀・地中海貿易で栄えた国です。
この杉は重要な輸出品であり、彼らの「船」もこの杉で造られていました。
松尾さんの現地からの「報告」、歴史や日常生活等に心がフルエマス。


チュニジアのチュニスで過激派テロにより、日本人3名を含む19名が犠牲と
なりました。事件当日、チュニスに滞在していた松尾さんの安全を心配しました。
あらゆる「暴力」の世界が消滅することを強く願っています。
最近の日本は自国の「平和」のためには「暴力」はヨシです。
平和と暴力の共存はアリエマセンです!!




松尾さんは訪問した「街」で市民交流をしています。市民レベルの交流こそ
「平和」への近道であり、「安全保障」への「道」デス。
バイクの松尾(PCで検索)さん、「元気・オートバイ旅」は最高の楽しみです!!

バイクの松尾さんアドレス・・・http://blog.goo.ne.jp/bikenomatsuo


 
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