風のなかで・・・山里・海辺・清流

四国山地南側の山里・海辺・清流等を歩き・写真を撮り、ローカルの生活を報告します。

元気な社会・お城と鏡川サンポ・旅の思い出

2017年01月27日 15時11分56秒 | 日記
ウソやゴマカシのない日常社会は国民主権の下で民主主義に徹する事により実現します。
わが国は先進諸国の中では「国民主権」・「民主主義」の歴史や経験は最も浅い。

憲法についてみると、「大日本帝国憲法」は伊藤博文を中心に数名で作成、その結果極めて非近代的非民主的な内容となり、最終的には「太平洋戦争」で消滅しました。

「日本国憲法」はアメリカ主導の下で「敗戦」による国民生活大混乱のなかで生まれ、国民不在で成立です。

私の憲法改正論は、現政府代表による自己名誉や党利党略のための「憲法改正」とは根本的に違います。

これからの日本を背負う少年少女に「ゴマカシ」や「ヘリクツ」を必要としない「憲法」を作成することの必要性を主張しているのです。

例えば、日本の「国家元首」は誰でしょうか? 

内閣の助言と承認に基ずく「国事行為」(=内閣総理大臣の任命・最高裁判所長官の任命・外国元首大公使の接受など)を担当する天皇は外国では「国家元首」であると思われています。

日本国憲法では明文化されていません!!

国民が憲法作成に参加し、全条文が国民に明確に理解・確認され、その上で国民投票で決定。
誰にでも解かる「憲法」の制定を希望します。


    * * * 高知城サンポ * * * (1月27日)

今日の昼前・約1時間、高知城・梅の段を歩いてきました。
快晴で暖かく、小鳥の鳴き声も春近しです。







 


(全画像27日午前11時半ごろ撮影)

    * * * 鏡川サンポ * * *

天気の良い日は午前中の2時間、鏡川南岸サンポ。川面を流れる風は、ここ数日冷たいが、走り人・歩き人・愛犬の運動人はみんな元気!!






(画像上から・イソヒヨドリ・セグロセキレイ・カイツブリ・25~26日撮影)


   * * * 農 産 物 見 本 市 見 学 * * * 1月22日

高知地場産センターで開催されている「やさい・くだもの・花フェスタ」に行ってきました。
11時ごろ到着でしたが広い駐車場は満杯でした。すでに帰っている人もおり、彼らの手にしているビニール袋は小さめで少なかった・・・
会場内では、高知県が誇る「施設園芸野菜」のダンボ-ル箱に目が向きました。
ナス・キューリ・シシトウ・その他・・・傷一つなく・サイズも均一、まるでプラスチックの模造品の様でした、直接手に触れることもできなく、さらに会場内では自由販売ナシ!!
(「高知県園芸連」さん、日々消費する市民へのサービスを忘れてイマセンカ?)
昼食は会場入り口外側に設置されていたテント店で購入し、寒風のなかで食べました。





 * * * * 思 い 出 の 旅 * * *  フィンランド・コリ国立公園

北カレリアの「コリ国立公園」は広大なピエリネン湖に面した「森」の国立公園です。
この国を代表する作曲家シベリウスの交響詩「フィンランデイア」はここを流れる「風」から生れたとのことです。

私はヘルシンキからヨエンスー(公園入口の街)まで汽車で行き、一泊し、翌日公園へ。
往路はタクシー復路は小型バス、料金は往復共に均一料金。
宿泊は公園内のホテルでした。

   < ヨ エ ン ス ー >



「コリ国立公園」への行き方を聞くためにヨエンスーのインフォメーションに向かっていました。その途中にある「マーケット広場」を歩いていると
「チャーハン」のニオイがプ~ン!!  即購入!!
ベトナム人母娘の屋台で母親はサイゴンの出身でした。
ホテルで美味しく食べました・・・
久しぶりのアジア・コメ味で旅のツカレは何処かへ・・・
しかし、ベトナム戦争が脳裏をかすめました・・・








公園は湖を見下ろす森のみ、多数のトレッキング小径、ホテルで昼食のサンドイッチを購入、3日間の森歩きでした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

話し合いで良い方向に!!・ 安心安全のヘルシンキ

2017年01月20日 14時59分59秒 | 旅行
私たちをとりまく政治環境は国内外で激動しています。

国政担当者が良い知恵を結集し、議論を尽くすことで、市民の「平和と幸せ」が実現します。

わが国の正副代表はお勉強が苦手、お家がイイことが共通しています。
お二人の得意技は「強行採決」という、粗野な方法です。

天皇退位については今回のみの対策法案。
女性天皇の誕生ついては話が消えました。
(歴史上は女性天皇は存在しています)
原発から生まれる核のゴミは解決方法ナシですが再稼働。

全て根本問題を避けたゴマカシ解決、これが現状の政治です。 心配です!!

    ***鏡川 サンポ***

今シーズンは野鳥の数が激減しています。野鳥の減少はここ数年続いているようです。
自然環境の悪化が原因です。
私たちの日常生活も大いに関連しています。



  (1月20日・朝10時ごろ・カワセミ♀)


  (1月20日・朝10時ごろ・コガモ♂)


  (1月17日・午前中・イソヒヨドリ)


  ( 1月17日・午前中・モズ) 
モズも小魚をハンチングします。

     ***思い出の旅*** ヘルシンキ

ヘルシンキをながれる空気はやわらかく、行き交う人々の発する体温は温かい。
ヨロヨロ・ヨタヨタの旅人には優しく、お気に入りの街です。

この国の土台となる教育システムは、わが国とは大きく異なっています。

義務教育は中学で終了ですが、高校進学は中学校の成績で決まります。
高校から大学への進学は、共通の高校卒業試験(=大学入学資格試験)合格が条件です。
その上で、各大学入学試験に合格する必要があります。

中学・高校共に学校の成績が重視されます。

学校では「おヒルネ」、塾で「お勉強」は存在シマセン。

「学則」はアリマセン・教材は教師が原則自由採用・学校は勉強の場!!

学費は義務教育から大学まで無料です。




(へルシンキ港)

    ・・・ヘルシンキ港・マーケット広場・・・








(漁師が自分の船で直販)












(店主がどこかへ・・・)
ヘルシンキ港の朝市は農産物・海産物・伝統工芸品の土産・食堂等のテントでイッパイです。
毎日午前中は「お祭り広場」の様な雰囲気で観光客やヘルシンキ市民に大人気です。
背伸びをしている様な快適な気分で歩くことができます。


(中央駅前バスターミナルと空港間のシャトルバス・簡単安心利用)




(ヘルシンキ バンダー空港・関西空港程度の規模・心配ナシ)


(市電・1日自由切符購入・市内観光に最適)


(ヘルシンキ港に通ずる大通りの公園・中央が遊歩道)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

潮風のなかで

2017年01月13日 16時43分49秒 | 旅行
ここ数日、今上天皇退位後の新「元号」が新聞紙上に取り上げられています。

「元号」・「一世一元制」は中国で生まれ、それをわが国が模倣したものです。
全ての存在は君主の「モノ」である、従って「時間」も支配するという考え方です。

一世一元制は明治元年(1868年)からのスタートで、その歴史は浅い。

元号は時間がたつと、日常生活では難解な問題となり、自分の「誕生日」程度が元号と西暦で言えるくらいとなります。

また、改元は歴史上も問題があるように思います。

大正天皇が崩御したのは、1926年(大正15年)12月25日です。
この年が昭和元年となりました。

私は天皇家は日本歴史文化の主柱であり、擁護すべきであると思っています。
元号制は再考することが良いと思います。

   * * * 鏡 川 サ ン ポ  * * *

7日・何時もの午前中2時間鏡川サンポ・川面の風は冷たい野鳥はアツアツ、春近しです。


   (カイツブリ)


   (マガモ)
 
あの「カメジイ」さん、オレたちをジ~と見てるゼ~・・・きっと若いころを思い出しているのよネ~
このジイさんは弥生時代以来の農耕に適した手足で、人気スターの石原裕次郎とは真逆、それだけではアリマセン、学生服のポッケには10円玉が数個・・・ガールフレンドは「夢ノマタ夢」・・・
だから今でも「夢」は持ち続けています~だけど残り時間がナインノデス~!!


今朝もカワセミ(♀)さんのオッカケだ~

   * * * 室 戸 岬 歩 き * * * (1月11日)

早朝5時に出発、室戸岬に向かいました。
私たちの眼前に広がる海は常に蒼く黒く重い潮が流れています。
その先は水平線・太平洋です。
子供のころも今も遊びの場ではナク、恐ろしい存在です。


羽根岬で夜明けです。久しぶりの潮風で身体が引き締まりました。


室戸の市街地と漁港です。漁業の街ですが魚のニオイより過疎の最果ての風が寂寥感を誘います。


最御崎寺・ここは毎年繰り返し襲ってくる台風や激しい潮流に泣いた人々の祈りが沁みこんでいるように想いました。 合掌




室戸岬東側海岸・暴風雨や荒波に抗して生きてきた土地人の家屋です。
海側に頑丈な石壁をつくり、命を生活を守ってきたのです。
自然と向き合い、自然に負けず、生き抜いた「知恵」がにじみ出ています。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

少し不十分でも真直ぐに生きたい!!

2017年01月06日 16時58分32秒 | 日記
私たちの国は裏表(=ウソやゴマカシ)が多いように思います。

憲法9条は戦争の放棄・戦力の不保持・交戦権の否認等を明確に規定しています。

自衛隊の存在、さらに昨年からアメリカ軍の戦争に参戦決定。

わが国は裏と表を使い分ける「ゴマカシ」が多い政治の国です。

沖縄から北海道までアメリカ軍基地の存在、この状況では独立国家とは言い難い。

日本の代表が「美しい日本を取り戻そう」と言っていましたが、全く意味不明な低級発言です!!

私は「ウソ」や「ゴマカシ」政治に終止符を打ち、品格のある真の民主主義独立国家への生まれかわりを希望します。

そのためには、国民の英知を結集して「憲法」を再考することが肝要です。

     *** 今 日 よ り 明 日 に ***




1月2日・五台山竹林寺へ初詣。快晴で暖かく、素直な気持ちで「心の内」をお願いしてきました。

   *** 酉年・鳥さんよろしくお願いします ***




1月3日・午前中2時間の鏡川初サンポ。川岸でボ~としている私にカワセミさんが新年のアイサツ飛翔・ありがとう。


1月4日・モズ君とパンダ君は仲良し、オ~イ頭は気をつけてくれよ、前の「カメジイ」さんの様に「ナクナル」と嫌だからネ。


1月5日・カイツブリ・今朝は朝食に夢中。何時もはヨボヨボ歩きの私を見ると静かにサヨウナラですが・・・

   *** NORWAY・Fjord *** 旅の思い出

私はノルウエーが大のお気に入りです。
北の厳しい気候と断崖絶壁の多いフィヨルドの中で生き抜いた人々。
それでも、住民からは穏やかで温かく豊かな「汗のカオリ」が漂っています。




アウランゲルフィヨルド・この国を代表する観光地です。
U字谷の底の部分が生活領域で、買い物も通学も小型のボートです。
しかし、目に入る集落は豊かさを感じます。


オンダルスネス・夕暮れ


(ガイランゲルフィヨルド)


(ガイランゲルフィヨルド)

ガイランゲルフィヨルド・このフィヨルドは歩き人にとっては、交通の便が悪く時間がかかります。
私はオンダルスネスで1泊し、翌日ガイランゲルでした。
日暮が近い、この北の街オンダルスネスを流れる清々しい空気と風の中での散歩、旅の疲れがいつの間にか消えていました。
これこそ,「寄り道・道草」大好きな私の忘れ難い宝の1つとなりました。

この断崖絶壁での生活は帰途の港にあった「少女とヤギ」の像が静かに教えてくれました。
急斜面に強い「ヤギ」が唯一の家畜で,その乳が過酷な生活を助けたのです。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新しい「明日」に向かって!!

2017年01月01日 14時32分47秒 | 日記
2017年1月1日・明けましておめでとうございます。
新しい年のスタートに当たって、私の思いを書いてみます。

毎日の生活は「仲良し」精神で!!
過度の競争行為や自己主張を抑え、相手の言葉や表情に出ない「内心」を温かく包むお付き合いを心がけましょう。

小中高生徒に自由・自主・責任の教育を!!

上からの定型自由でなく、真の自由を保障する。
その上で生徒は自分の行動・希望・夢を自主的選定。
自ら選定したものについては責任を持つ様に教育する。

特に体育系クラブ活動では指導者の命令絶対服従型指導が多くみられます。
東京オリンピックを数年後にひかえ、「体育クラブ」ブームですが、前近代的クラブ運営は厳禁。

自衛隊が国の命令で他国と戦争することや自衛隊員の銃砲で犠牲者が出ることなどを市民は絶対に許してはイケマセン!!
戦争行為で社会が安定し、幸せな市民生活が実現した例はアリマセン!!

    *** 初 日 の 出 ***






[初日の出]は、ここ数年横波スカイライン・帷子岬です。
少し風があり寒い早朝でしたが、太陽が太平洋・水平線上に顔を出し、その黄金色の光を浴びると新年の元気が出てきました.
身体が無意識のうちに前に向かってスタートを切っています。

帰途、横波スカイライン・宇佐湾入り口の休憩所に寄るのが何時ものパターンです。
画像左側の大きな橋は、仁淀ブルーで有名となった仁淀川最下流の橋です。
四国山地からの清流は長い旅をここで終えます。
画像右端の薄くなっている場所が桂浜です。
竜馬と共に太平洋の彼方に目をやると「新しい明日」へのパワーが湧いてくるようです。


コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする