風のなかで・・・山里・海辺・清流

四国山地南側の山里・海辺・清流等を歩き・写真を撮り、ローカルの生活を報告します。

誠実

2014年05月30日 20時05分54秒 | 日記
誠実な国内政治・外交
誠実こそが、日本の生きる道であり、平和で幸せな生活はこれにより、今日も明日も約束されると思います。
集団自衛権の行使容認を目指し、総理大臣が国民に直接説明しました。
「米艦船による邦人輸送」・・・これを衛る。
日米防衛協力指針により、邦人輸送は日本が担当することが決まっています。!!
東京オリンピック誘致演説・・・福島の原発の汚染水は完全にコントロールされている。!!この二点だけを取り上げてみても、誠実さは、何所にも見当たりません。
わが国の米軍基地面積は、世界第三位です。(グリーンランド→ドイツ→日本)
米軍駐留経費負担は、44億1134万ドル・世界第1位です。(ドイツ15億6392万ドル)・・・わが国の防衛を担う米軍には十分に協力しています。これ以上の協力は必要が無いと思います。
また、わが国の国土は70%は山岳地帯です。そして、狭い平野部に人口が集中しています。
軍事力では、安全と幸せは維持できません。さらに、「原発」は海岸線に立地しています。 
「誠実」な政治・外交こそが、唯一「平和と幸せ」への道であると思います。


東京・・・世界的な超近代都市。治安が良く安全で清潔と外国人から信頼されています。
弱点・・・爆弾には超弱い!!

私の住むローカルのある山村の廃屋。昭和40年ごろまで、伝統文化の中で、豊かで穏やかな里人の生活がありました。今この山里に住む人は2世帯2人です。「時の流れ」に抗することは出来ません。しかし、このような状況は、全国的に進行し、増加しています。
何かイイ方法をみつけましょう。

私の好きな国・・・ミャンマー
軍部独裁国家とは、どの様な「市民生活・市民社会」であろうかと、2度旅をしました。
ところが、想像していた社会状況とは、全く逆でした。
大都市でも観光地でも、物乞いや子供による土産押し売りは見かけませんでした。
温かくてやわらかい住民の表情に触れ、「フクザツ」な気持ちになりました。


インレー湖で漁をしている親子。水深が浅く、網を落とし、逃げ遅れた網の中の魚を捕る漁法です。持続可能な漁です。


世界遺産バガンの落日。遺跡めぐりは、2~3人乗りの馬車です。
そのスピードとユレは、遺跡めぐりに最適で「こころ」の隅にあったツカレが消えていました。

海の無い国・・・ラオス
山の斜面と狭い平野部で農業を中心に生きている国です。
熱帯モンスーンですので、家屋は粗末ですが、自然環境を生かした素朴な生活が見受けられ、何となく郷愁を感じました。




ラオス・バンビエン  土地の人々はナムソン川の恵みで生き、旅行者は山と川の流れに魅かれて彷徨っているように想いました。

気候や地理的条件に逆らわず、自然と共生し素朴に生きる住民生活。
大量生産・大量消費の華やかな街生活。
この地球市民の「幸せ」はどの方向に向かうのでしょうか?調和は進むのかな!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

明日の夢

2014年05月17日 21時55分50秒 | 日記
若者の明日は、今日より良くなるのでしょうか?
ここ2~3日の政治ニュースは、私の心身を暗く重たくしています。
今日、自宅の窓から「青空」を眺めていると、いろいろな「こと」が脳裏をかすめました。

昭和のかおり・・・椿山






山里は 今日も緑の風のなか 働く父母が見えた 教室の窓 笑ったり泣いたり 
学校への石段 あの頃と少しも 変わっていない
この山里で 生まれて良かった・・・

夢がある明日・・・カンボジア



 


水と緑の村々 雨と風は 血と涙で重かった 時はながれ 若者の明日は夢がある
熱い風と汗 好きです この赤い大地の青春で 良かった・・・

明日に向かって




 朝陽のなか 駅に向かう 二本ラインの 横顔に
 おくれげが キラキラと 輝いていた 
 甘くて切ないあの青春  
 お父さんお母さんありがとう
 この海ある 町で育って良かった・・・ 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

四国の屋根

2014年05月05日 20時42分26秒 | 日記
石鎚山~瓶ケ森を周る
5月3日(土) 快晴 四国の屋根 石鎚山・瓶ケ森の空気と風は目や心に染込み、身体にやさしく、元気をくれました。
(心も血も日々硬化が進みつつある私にとっては不純物イッパイの街環境はキツク、残された時間の短縮のみです)



石鎚山北斜面の残雪


南斜面は春の新緑


瓶ケ森から伊予富士かけての南斜面は「アケボノツツジ」が満開


自然の「色」は身体に最高の元気薬

四国の屋根・石鎚山~瓶ケ森~伊予富士にかけては、山頂は冬景色。
南斜面は小さな新芽が顔を出しています。そしてアケボノツツジです。ピンクの自然色は実に「心」をやわらかくしてくれます。
ツカレテいる現代人の健康回復は「人工ブツ」ではなく、「自然のモノ」が一番だと思います。
「原発のゴミ」は今日の科学技術では自然に帰すことが出来ません。
このセマイ日本、市民の「健康と幸せ」は「自然」を大切にすることがスタートラインであると思います。 

<写真は全て5月3日撮ったものです>
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする